会社員で給与所得の他に雑所得の収入がある場合に、雑所得の確定申告をすると給与所得の標準報酬に雑所得分が加算され、標準報酬が上がるため標準報酬を基準にしている健康保険料や厚生年金のが上がるのでしょうか？

Question

mov******** · Accepted Answer

賃金（給与、各種手当、通勤交通費等）のほか役員報酬等が、標準報酬月額の計算基礎となります。従って、雑所得は無関係です。よ～く考えてみてください。雇用されて受け取る報酬ではないではありませんか。。。それに、「確定申告」と「定時決定」（標準報酬を決める作業）も無関係です。制度も計算対象も計算根拠も全然違いますので全くリンクしません。 --------------------------------------------------------------------------------- 補足への回答：＞雑所得は、所得税と住民税が加算されると言う事ですね？ええ、まあ、そういうことです。個人的には”加算”という言葉が引っかかりますが、算数的にはそういうことになります。（正確には、給与所得も雑所得も総合課税（＝合わせて計算する）です）所得とはご存じのとおり、収入から経費を差し引いた利益（経済的利益）です。税法ではこれを元に税金を計算するのでしばしば登場してきますが、社会保険の世界では原則使いません。社会保険においては経済的利益か否かは無関係で、実態として収入がどれだけあるのかが大事なのです。（例えば遺族年金や雇用保険基本手当（いわゆる失業給付）は非課税ですが、社会保険においては収入とみなします）

mov********さん

回答日：2008/05/05

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質問した人からのコメント

ありがとうございました。

回答日：2008/05/05

年金受給のじいさん · Answer

＞会社員で給与所得の他に雑所得の収入がある場合に、雑所得の確定申告をすると ＞給与所得の標準報酬に雑所得分が加算され、標準報酬が上がるため 標準報酬は上がりません。 標準報酬は、雇用側が被雇用側に支払う報酬のみで決まります。 それ以外の所得は、計算に入れません。  したがって、健康保険料や厚生年金はあがりません。   補足への回答 ＞雑所得は、所得税と住民税が加算されると言う事ですね？ そう言うことです。 国民健康保険や、後期高齢者医療保険などは、所得に応じた保険料なので、あがることになります。 組合健康保険や、政府管掌健康保険では、所得は影響しません。（報酬には影響します）

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