シェア

金融資産2億200万円「投資デビューのきっかけは東日本大震災、貯め続けた資産が12年で4倍に」
2011年の東日本大震災をきっかけに日々の生活スタイルやお金への考え方が大きく変化したというケチ山さん。過去50年間の自分自身を振り返り、残りの人生をどう生きていくのかを考えたそうです。それまで行ってきた安全確実な金融商品での運用からリスクのある株式投資へと切り替え、高配当銘柄や魅力的な株主優待を実施している会社をどんどん買っていきます。多くの失敗もありましたが、今では「コア・サテライト」という投資戦略で資産2億円も達成。そんなケチ山さんにお話を伺いました。
情報提供元:All About編集部
現在の資産状況
■世帯年収 100万円
本人 50万円
妻 50万円
■金融資産 2億200万円
現預金 300万円
リスク資産 1億9,900万円(内元資金は5,000万円)
・日本株(250銘柄) 1億500万円
・投資信託 1,600万円
・金 2,600万円
・ロボアド 5,200万円
※リスク資産は2025年12月26日時点の評価額
東日本大震災をきっかけにコツコツ貯めた資金で投資デビュー
2011年3月11日、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生し、東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災。「この震災が私のお金への考え方を大きく変えることになりました」と、ケチ山さんは当時を振り返ります。
「あの震災では、たくさんの友人や知人が命を失いました。そんなとき、これからはどうやって生きていくべきなのかと残りの人生を考えるようになったんです。仕事はもちろんですが、自分のやりたいことや趣味を実現するためには、ある程度の資産形成が必要だと感じました。震災が起こったときはちょうど50歳の誕生日でしたが、あらためて振り返ると、この50年間はなんとなく無駄に過ごしてきたのではないかと後悔したのを覚えています」
東日本大震災では、ケチ山さんご本人も大きな被害に遭いました。自宅の1階部分が浸水し、家屋は大規模半壊となってしまいます。ある程度の支援や補償はあったのですが、自宅の復旧とクルマの買い替えなどで総額1,000万円程度の出費になってしまったそうです。それまで郵便局の定額貯金などでコツコツと貯めてきた資産が5,000万円程度ありましたが、一気に1,000万円も目減りしてしまいました。復興など目の前の課題に追われながらあっという間に2年間が過ぎ、残った約4,000万円を元手に2013年に本格的に投資をスタートしたそうです。
「最初に買ったのは、郵便局の窓口で勧められたリート系信託と、金や債券などに投資するスマートファイブのアクティブ型でした。また当時の新生銀行の投資信託で、インド関連と米国のGAFA(ガーファ)に投資するものを売り買いしていました。インドは人口構成の若さが魅力で成長が著しいことが理由です。GAFAは、グーグル、アップル、フェイスブック(現メタ・プラットフォームズ)、アマゾン・ドットコムの造語で、米国の巨大IT企業の成長力に期待しました。外貨預金は金利の高かった豪ドルに投資しましたが、あまり儲かりませんでしたね。
それ以外にも証券会社に勧められて購入したベトナム関連の投資信託があったのですが、損切りしています。結局、リートとアクティブ型の投信は2013年に700万円ほどだったのが2020年には2800万円程度に、インドやGAFA関連も800万円が2500万円ほどになりました。インド関連だけは現在も保有しているのですが、こちらは投資資金に対して4倍程度のリターンが出ています」
退職を機に個別株投資にチャレンジ
続きをお読みいただくには、VIP倶楽部の購入が必要です。
VIP倶楽部ではこのような機能がご利用いただけます
- ・今注目の日本株ランキングで即トレンド把握
- ・最大過去17期分の業績データが閲覧可能
- ・ニュースやテレ東BIZの人気番組が見放題
カテゴリーから探す
証券会社総合ランキング
2026/04/09更新