2019年4月24日~5月8日

あるじゃん連動企画 新時代に貯める!増やす!「令和」のお金 新常識

新元号「令和」時代はココが違う!
増える出費と節約のワザ

新しい元号、令和が始まります。新しい時代に、家庭の出費はどんなことに気を付けたらいいのでしょうか

出典:あるじゃん

新しい元号、令和が始まります。新しい時代に、家庭の出費はどんなことに気を付けたらいいのでしょうか

出典:あるじゃん

 いよいよ新しい元号、令和が始まります。今年秋には消費税増税が控えていて、特に対策を取らなければどの家庭でも出費が増えるでしょう。
では、そんな新しい時代にはどんなことに気を付けたらいいのでしょうか。ガイド西山がお伝えいたします。

「消費税アップ」を過剰に怖がらない

 2019年10月には、消費税アップが予定されています。
「8%でもきついのに、10%だなんて……」と感じる方も多いでしょう。支払い時に1割上乗せされると考えると、結構大きいですよね。

とはいえ、人は慣れていくもの。前回、消費税が5%から8%に上がるタイミングでも「どんなものを買いだめすべき?」「消費税増税前?後?」という話題が出ましたが、時間がたった今では「やっぱり消費税が5%のうちに買えばよかった」「消費税8%はきつい。5%のころはよかった……」という声は聞こえてきません。

人はなんとかして、今の状況に慣れていく生き物なのだと思います。ですから、消費税が上がることに対して過剰に怖がらず、上手に対処していきましょう。

「お金の立て直し」の機会にしよう

 とはいっても、消費税アップにより支出が増えることは確実。これを機に「お金の立て直し」をしましょう。

今使っているすべての出費がマストで、「1円たりともムダなものには使っていません!」と断言できる方はいないでしょう。削りどころは、必ず見つかるはずです。
では、金額の目安はどれくらいでしょうか。
仮に月の生活費が20万円の場合で考えてみましょう。消費税がかからない家賃、医療費、保険料などで10万円かかっていたとして、消費税が8%で据え置きとなる飲食料品(みりんなどお酒に分類されるものは除く。お酒は10%です)やテイクアウト・宅配の食事、新聞代(週2回以上発行される定期購読契約)があわせて2万円かかっていたとします。残りの月8万に対しての消費税が、8%から10%に上がるわけですから、およそ1500円の出費増ということになります。

そこで、月に1500円以上ムダな出費を減らすことができれば、ひとまず消費税アップ分と相殺できます。もちろん、他にも大きな出費があると思いますので、今後はより一層、要不要についてしっかり見極めていく必要があるでしょう。
では、おすすめの「お金の立て直し法」を3つお伝えします。

1「大きな固定費」を見直す

 

毎月一定額出ていく出費を「固定費」といいますが、まずはこの見直しを一番に着手しましょう。電気代・ガス代は、電力会社を選び直すことで、安いプランにする余地があります。

ガイド西山が「よくわからないまま入っている2大出費」と呼んでいる「スマホ代と保険料」も、中身をしっかり見直してみましょう。いろいろな機能やサービスがあっても、使いこなせていないと意味がありません。特に保険は、何か問題が起こったときにきちんと保険金を請求するために、内容を理解できているか、いざというときに請求できそうかも含めて、今の自分や家族にあっているかを確認しておきましょう。
その他、習い事代やネットのサービス料など、毎月当たり前のように払っているものも改めてチェック。不要であればカットしましょう。

2 家で料理する回数を増やす

 

今回の消費税増税では、飲食料品は原則的に消費税が8%の据え置きになっています。つまり、家で料理をするぶんには、食材の面では消費税増税は関係がないことになります(酒類は10%の消費税なので、調味料として酒やみりんを使う場合は影響を受けますが、大量に使うわけではないので影響は小さいでしょう)。
そこで、いかに家で料理ができるかがカギ。自炊の機会が少なかった人は、これを機に意識を変えてみましょう。最近はWEBでカンタンにレシピを探せるようになりましたし、料理本も非常にわかりやすく作られています。
やみくもな外食は減らし、思いきり楽しむ外食=「記憶に残る外食」に絞ることで、満足感を減らすことなく、出費を減らすことにつながります。

料理をすると「思ったより砂糖や塩をたくさんいれるな」などと気づき、栄養バランスを考えることにつながり、健康への意識も高まるようになるでしょう。将来の医療費出費削減にもつながるはずですし、何より健康でいられることはうれしいものです。

3 「稼ぎ力」をあげる

 

出ていくお金を抑えるのには限界があるので、入ってくるお金を増やすことも同時に検討を。

会社勤めの方なら、資格取得により手当がつく場合もありますし、成果をあげれば月給のベースやボーナスのアップにつながるかもしれません。

最近は副業可の会社が増えてきているので、検討するのも手。週末にカフェやファミレスで楽しみながらアルバイトをしている方もいますし、趣味の小物をネットで売っている方もいます。月1万円、2万円と節約するよりも、副収入で月1万円、2万円入る方が楽だと感じる方も多くいます。

少し先の話ですが、会社勤めの方は、いつかは定年の日を迎えます。それ以降も働いて収入や生きがいを得たい方にとって、副業によってさまざまな働き方を体験しておくことは、定年後にもきっと役立つはずです。
ただし、本業に影響するほどがんばりすぎるのは禁物。本業と副業が共倒れにならないよう、様子を見ながら進めてみてください。
以上、消費税増税を控えた新時代の今、増える支出を抑えるコツについてお伝えしました。消費税増税になるのは、みな同じです。10%の消費税になっても慌てることのないように、今から「お金の立て直し」をしていきましょう。

執筆/西山美紀

あるじゃん(All About マネー)