長期投資と短期投資の二刀流に注目!
相場変動に強い資産運用の方法とは
将来に向けた資産形成のため、分散・積立による長期投資や株式の長期保有を実行している人も多いはず。そうした投資の基本スタンスに加え、相場急変時には短期投資で利益拡大を狙う方法も検討してみませんか? その際に役立つのが「ノックアウト・オプション」です。少額の資金で、投資家自身が決めたリスクに限定して投資可能な「ノックアウト・オプション」活用のコツを専門家に聞きました。
- ※この記事はIG証券がYahoo!ファイナンス/戸松氏に依頼し、制作した記事広告です。
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戸松 信博
グローバルリンクアドバイザーズ株式会社代表
現在では日本株、米国株、新興国株、FXなど、長期投資から短期投資まで幅広く情報提供を行っている。メールマガジンの累計購読者数は約3万人にのぼる。著書に「投資手法大全」、「ファンダメンタル大全」、「株価チャート大全」(いずれも池田書店)がある。
長期投資を続けるためにも、相場急変時の短期投資の検討を
NISAやiDeCoを利用した長期の積立投資や、株式を将来の成長に期待して保有している投資家にとって、相場の一時的な下落・過熱があっても「特別な対応はしない」とスルーすることが一般的。しかし、グローバルリンクアドバイザーズ株式会社代表の戸松信博さんは「適切な条件で行う短期投資で、急激な相場の変化に柔軟かつ機動的に対応する選択肢を増やせます」とアドバイス。
「例えば、下落方向に合わせた売りでヘッジをかけたり、押し目・調整局面では上昇方向の買いで短期反発を狙ったりという方法があります。特に下落トレンド時は、手元のポートフォリオの含み損に耐えきれず売却して、長期投資を途中で断念する人も増えるでしょう。しかし、売りポジションを持てばポートフォリオの含み損を心理的にも実質的にも緩和することができます。長期投資と短期投資の組み合わせは、長期投資を『継続するための安定装置』としても機能するのです」
また各種のテクニカル指標などを用いて、「下落トレンドの中、信用取引の強制ロスカットが急増して一時的な上昇が見込めるタイミングで買いの短期投資を行い、利益を得る手法も考えられます」と戸松さん。こうした長期投資と短期投資を組み合わせる際に、最も大切なのは資金配分とリスク管理の一貫性を保つことです。
「あくまで主力は長期投資ですから、資金配分は長期が90~95%、短期は5~10%程度に抑えるのが基本。また、心理的なリスク許容度の見極めも欠かせません。短期投資で狙いとは異なる値動きをしたときに『どれくらいの損失までなら冷静でいられるか』を事前に検討し、短期投資で許容する最大損失額を明確にして取引することが必要です」
また、相場の値上がりに期待する長期投資と、相場の下落に合わせた短期投資では、同時に異なる値動きを追うことになりますから、それぞれのリスク管理に十分注意しましょう。
少額投資とリスクコントロールのしやすさが魅力の「ノックアウト・オプション」
長期投資と組み合わせる短期投資向けの金融商品として、少額から投資できる、投資家自身が最大損失額を決めて投資できる、相場の上昇・下落どちらの場合でも利益獲得が狙える※、などのメリットを持つのが「ノックアウト・オプション」による取引です。
- ※ノックアウト・オプションに売りポジションはなく、上昇期待ならブル型、下落期待ならベア型の買いポジションで対応
信用取引や先物取引、FXなどは取引する金額のうち所定の割合の金額を証拠金として事前に差し入れる仕組みですが、ノックアウト・オプションもそれに似た「オプション料」を払って取引をする金融商品。しかし必要な証拠金が証券会社の設定した証拠金率で決まるのに対し、オプション料は投資家自身が設定する条件によって変えられるのが大きな違いです。
設定によっては、少額のオプション料で取引が始められ、利益は購入価格と現在の価格(原資産価格)の差額で決まるため、投資家の狙い通りに相場が動けば大きな利益を得ることも可能です。一方、相場が狙いとは逆に動けば差額が損失になりますが、最大損失額=オプション料のためリスクが限定される点は大きなメリット。「ノックアウト・オプションは取引開始時点で損失が出たときの最大額が確定しているため、精神的にも安定した取引がしやすいのでは」と戸松さん。もちろん最大損失額に至る前に投資家自身が決済をすれば損失はより少なく抑えられます。
「ノックアウト・オプションの魅力は投資効率を高められること、オプション料=最大損失額となるためリスクコントロールがしやすいことです。長期投資を行う投資家にとって、少額の投資で短期的な値動きに柔軟かつ機動的に対応できる金融商品として活用しやすいでしょう」
取引できる銘柄は証券会社によって異なりますが、例えば日本におけるノックアウト・オプションの先駆けとなったIG証券では、日本株、米国株、株価指数、FX、商品など多様な資産クラスが取引可能です。
ここからはノックアウト・オプションの取引方法、そのメリットや注意点を紹介します。
ノックアウト価格の設定
ノックアウト・オプションでは、取引する銘柄と数量、ブル型(上昇期待)かベア型(下落期待)かの選択に加え、この価格に達したら自動決済するという「ノックアウト価格」を投資家自身が設定するのが特徴です。
オプション料はノックアウト価格の設定をもとに決まります。取引開始時の価格とノックアウト価格の差を小さく設定するとオプション料は少なくて済みますが、狙いとは違う方向に値が動くとノックアウト価格に到達しやすく、自動決済の可能性は高くなるでしょう。一方、ノックアウト価格との差を大きく設定するとオプション料は多くなりますが、自動決済の可能性は低くなると考えられます。
「個人的には短期的なトレンドが出ているとき、デイトレードや数日単位のスイングトレードの損切りラインとされる『購入価格から5〜10%程度の値動き』を目安にノックアウト価格を設定して、短期投資のツールとして利用するのが向いていると思います」
なお、ノックアウト価格は「取引開始時に必ず設定する」「取引開始後は価格を変えられない」ことから、「やがて値が戻るだろう」と損切りを先送りしてさらに損失が膨らむ失敗を避けられる点でもメリットです。
「最大損失額がオプション料に限定されているとはいえ、相場急変時は取引開始後も値動きに注意してください。ノックアウト・オプションによる短期投資は余剰資金で、投資可能な金額の5~10%程度に抑え、仮に損失が出ても安易に短期投資の割合を増やさず、長期運用のリズムを崩さないことが重要です」
スリッページなしで決済
一般的な証券取引では損失拡大を防ぐために投資家が出す逆指値注文、証券会社によるロスカットが、相場急変時は予定価格をオーバーして約定する「スリッページ」が起きる場合があります。一方、ノックアウト・オプションはスリッページが起きず、ノックアウト価格※に達した時点で自動決済されるのがメリットです。
- ※ノックアウト・オプションの価格には、スリッページなしでポジションを決済するための保証料(ノックアウト・プレミアム)が含まれています
取引コスト
取引コストの一つがスプレッド=買値と売値の差額です。例えばある銘柄の株の買値が3,002円、売値が2,998円と表示されていたら、差額の4円が実質的な取引コストといえます。スプレッドはノックアウト・オプションのほかFXやCFDでも同様の仕組みで、一般的にスプレッドが狭い(差額が小さい)ほど取引コストは低いと考えられます。
このほか、ノックアウト・オプションの取引を当日決済せず翌営業日に持ち越すと「ファンディングコスト」が必要になる場合があります。
IG証券のノックアウト・オプションなら多様な銘柄が取引可能
ノックアウト・オプションを取引する証券会社選びでは、「取引できる銘柄の幅広さ、取引単位、取引環境の安定性が重要です」と戸松さん。例えば、ノックアウト・オプションを日本に初めて導入※したIG証券では、取引可能な銘柄として個別株、株価指数、FX、商品など幅広くラインナップされています。
- ※一般個人顧客向けに店頭取引においてノックアウト・オプションを提供する国内証券会社として
| IG証券のノックアウト・オプションの主な取引銘柄(原資産名) |
| 日本株ノックアウト・オプション |
約130銘柄(メーカー、金融のほか日本株の主要銘柄) |
| 米国株ノックアウト・オプション※ |
約200銘柄(テクノロジー分野のほか米国株の主要銘柄) |
| 株価指数ノックアウト・オプション |
日経平均、TOPIX、ダウ平均、S&P500、ナスダック、ラッセル2000、DAX40、FTSE100香港HS50、中国H株など世界各地の株価指数 |
| FXノックアウト・オプション |
USD/JPY、EUR/USDのほか、マイナー通貨、新興国通貨、エキゾチック通貨を含む約100種類の通貨ペア |
| 商品ノックアウト・オプション |
WTI原油、北海原油、NY天然ガス、NY無鉛ガソリン、スポット金、スポット銀、アルミニウム、シカゴ小麦、NYコーヒーなど各種の商品取引 |
- ※米国株は為替レートの変動により、日本円に換算したときオプション料以上の損失が発生する場合があります
「取引可能な銘柄が幅広いと、市場のテーマやトレンドに合わせて短期投資の戦略を柔軟に組み立てられます。なかでも米国の個別株に少額から投資できるのは魅力で、主要69銘柄※が24時間取引可能という点も機動的に対応しやすいメリットがありますね」
- ※2025年11月時点(銘柄数は時期により変動があります)
IG証券はロンドンを本拠地に50年以上の歴史を持つ金融機関で、日本拠点の創立は2002年。日本でも多様な銘柄のノックアウト・オプションのほか、FXやCFDを提供しています。さらにマーケット情報やトレード分析をはじめ、口座開設後は無料で利用できるデータやコンテンツを豊富に提供。初級〜上級向けの学習コンテンツも数多く提供しています。
ノックアウト・オプションで相場急変を新たなチャンスに
世界的に経済状況の不透明さが続く現在。また、日本では日銀による政策金利の利上げが検討されていますが、アメリカでは利下げが見込まれるなど、「世界全体で見ると過剰流動性、つまりお金余りの状況もまだ続くのではないでしょうか」と戸松さん。
「今後はAIへの積極投資を中心に相場がさらに大きく押し上げられる可能性と、どこかでそれが調整に入る可能性、どちらも十分にあると思います」
そうした状況から、相場の大きな変化が繰り返し起きるかもしれません。長期投資では機動的な対応が難しい相場急変の中、リスクを限定した少額投資が可能なノックアウト・オプションは新たなチャンスを創出するツールとなり得るでしょう。
「ただしノックアウト・オプションには取引期限があり、期限を過ぎると自動的に取引が終了します。またファンディングコストが必要な場合もあるため、短期投資向けの商品として取引を終えるタイミングを常に意識して取引してください」
IG証券では「無料デモ口座」を開設するとノックアウト・オプションのデモ取引も可能になり、実際の取引と同様の環境を体験できます。より詳しい情報は以下のボタンからご確認ください。
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