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プラチナカードと一般カードの違いを63枚のクレジットカード保有歴がある専門家が解説!

クレジットカードが積み重なっている画像

写真:アフロ

クレジットカードには、年会費無料もしくは安い一般カードに加えて、ゴールドカード、プラチナカードがあります。

一般カードの方がコストパフォーマンスは良いイメージがある中、年会費が高いプラチナカードは本当に価値があるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

プラチナカードと一般カードの相違点について、63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が比較します。

一般カードとプラチナカードの違い

クレジットカード会社が発行するカードには、一般カード・ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードというグレードがあります。

プラチナカードはゴールドカードよりもワンランク上位であり、カード会社によっては最上級となるグレードです。

なお、同じ一般カード、プラチナカードでもカードの種類によって、年会費・特典・ポイント還元率は千差万別です。一般的に共通する特徴を集約すると下表の通りです。


一般カード プラチナカード
年会費 安い 高い
還元率 カードによる 一般カードより優遇されていることも
ポイントの有効期限 全グレードの中で最短 一般カードより長いカードもあり
付帯特典 少なめ 一般カードより充実(以下、代表例)
コンシェルジュ
国内主要空港ラウンジ
プライオリティ・パス
ラウンジ・キー
コース料理1名分無料サービス
コート預かりサービス
空港と自宅間の手荷物無料宅配サービス
ハイヤー送迎の優待割引
宿泊サイトの優待割引
レストランの割引、チケット手配
カラオケ・レジャー施設の優待
付帯保険 なし or 低め 一般カードより充実(以下、代表例)
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
航空便遅延費用補償
キャンセル・プロテクション
リターン・プロテクション
会員デスク つながるまで時間がかかることも多い 一般カードよりもスムーズに接続
ステータス 低い 高い
審査難易度 低い傾向 高い傾向
利用限度額 低い傾向 高い傾向
カード券面 多種多様 シルバー・黒系統のカードが多い

一般カードとはクレジットカードのうち、最もリーズナブルな基本カードです。「クラシックカード」という名前のこともあります。

一般カードは年会費が安く、無料のクレジットカードも多いので、誰でもお気軽に申し込むことが可能です。


  • 年会費:無料~5,000円程度
  • ショッピング利用枠の目安:10万円~100万円程度
  • 付帯保険:ないカードも多数(あったとしても利用付帯)
  • 付帯特典:カード会社共通サービス、特定企業・サイトのお買い物のみと限定的
  • 空港ラウンジサービス:なし
  • 国際ブランドのプラチナカード限定特典:なし
  • コンシェルジュデスク:なし
  • 入手難易度:低い
  • ポイント還元:ポイント制度がない場合あり
  • ポイント有効期限:全グレードの中で最短
  • カードデザイン:多種多様

一般カードも基本的な決済機能は要しており、カード会社・国際ブランドが提供している共通特典は享受できます。

また、利用限度額の側面では、近年では一般カードでも150万円・200万円・300万円といった枠を提供しているカード会社もあり、必要十分なパフォーマンスを発揮しています。

カードデザインや色は多種多様となっており、同一カードで複数のデザインが用意されている事例も多々あります。アメックスグリーンを除いては、カードそのものにステータスはありません。

一般カードは大多数のクレジットカードにおいて、学生、アルバイト・パート、専業主婦の方でも発行できます。アメックスなど一部のクレジットカードでは「正社員」という要件が付帯するカードがあります。


ゴールドカード

一般カードのワンランク上のカードです。カードが金色のデザインになり、一般カードとは異なる高級感があります。年会費は一般カードより高くなります。


  • 年会費:2,000円~31,000円
  • ショッピング利用枠の目安:上限額50万~1000万円
  • 付帯保険:一般カードより充実(航空機遅延費用保険などが付帯するカードも。海外旅行傷害保険は自動付帯が多い)
  • 空港ラウンジ:国内主要空港中心
  • 国際ブランドのゴールドカード共通特典:あり
  • コンシェルジュデスク:なし
  • 審査難易度:一般カードより高い
  • ポイント還元:一般カードより高いゴールドカードあり
  • ポイント有効期限:一般カードより長いゴールドカードあり
  • カードデザイン :金色がベース

クレジットカードを保有していると利用できる特典、付帯保険はグレードアップします。

利用限度額・審査難易度は一般カードよりも厳しいクレジットカードが大多数。アメックスなど一部では一般カードとゴールドカードで基準が同一のクレジットカードも存在しています。


プラチナカード

プラチナカードはゴールドカードよりも更にワンランク上位となっているクレジットカードです。

カードフェイスはプラチナシルバー色もしくは黒色がベースとなっており、高級感があってステータス性を感じるデザインとなっています。

クレジットカード発行会社によっては、プラチナカードが最高ランクとなっており、最上級会員となります。


  • 年会費相場:3,000円~150,000円
  • ショッピング利用枠の目安:上限額100万円~2000万円
  • 付帯保険:ゴールドカードより充実(個人賠償責任保険や外貨盗難保険なども)
  • 空港ラウンジ:国内に加えて海外の世界中の空港ラウンジ
  • 国際ブランドのプラチナカード特典:あり
  • コンシェルジュデスク:あり
  • 審査難易度:高い(※一部プラチナカードはインビテーションが必要
  • ポイント還元:ゴールドカードより充実するカードあり
  • ポイント有効期限:ゴールドカードより長いカードあり
  • カードデザイン:銀色や黒色のカードが多い

年会費は高いものの、特典・サービス・保険がハイ・クオリティとなり、特にレストラン・トラベル特典が充実するのが特徴。プラチナカードによってはポイント還元も優遇されます。

ライフスタイルや利用額によっては、高い年会費以上の便益を受けることができ、高い価値が生じるのがプラチナカードの真骨頂です。

海外空港ラウンジ・コンシェルジュサービスなどは、海外へ行くことの多い利用者に向けたサービスです。

ゴールドカードで利用できる空港ラウンジは国内主要空港+ハワイか韓国くらいが関の山ですが、プラチナカードはプライオリティ・パスの特典があるカードが多く、世界中の膨大な数の空港ラウンジを利用できます。

コンシェルジュは私設秘書として、手間のかかる調べ物や手配を代行依頼できます。

プラチナカードの中にはカード会社からインビテーション(招待)を受け取らないと発行できないカードもありますが、こうしたプラチナカードはごく一部となっており、現在は大多数のプラチナカードが自己申し込み可能になっています。

インビテーションを受けるためには、まずゴールドカードを発行して利用実績を積み重なる必要があります。

年会費

一般カードは年会費無料のクレジットカードも多く、プラチナカードは有料のカードが大多数です。コストはプラチナカードの方が高くなります。


一般カード 無料~3,000円程度
プラチナカード 3,000~150,000円程度

一般カードは年会費無料のクレジットカードが多数発行されています。また、条件付きで年会費無料のカードも存在しています。


  • 年1回の利用で無料
  • 年30万円以上の利用で無料
  • 年50万円以上の利用で無料

この条件を自然体で達成できるなら、年会費は無料も同然です。特に年1回の利用で無料になるクレジットカードは、ほぼ誰でも簡単にクリアできるため、年会費は実質無料と考えられます。

他方、プラチナカードはほぼ全てが有料となります。最安値で3,000円程度、高いと150,000円といった年会費が発生します。


プラチナカード名 年会費(税抜)
TRUST CLUB プラチナマスターカード 3,000円
エポスプラチナカード 18,519円
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 20,000円
ダイナースクラブカード 22,000円
JCBプラチナ 25,000円
楽天ブラックカード 30,000円
三井住友プラチナカード 50,000円
JALカード プラチナ 31,000円
ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアムカード 150,000円
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード 130,000円

プラチナカードと一般カードのどっちがいいのかを検討する際には、年会費と便益のバランスが重要となります。

プラチナカードを選ぶ選択肢としては、自分がよく使う特典・必要な補償があり、一般カードとの年会費の差を超える価値があるか否かがキーファクターです。

還元率

クレジットカードの利点の一つがカードショッピングの金額に応じて、ポイント・マイル・キャッシュバック等の還元を受けられる点です。

一般カードとプラチナカードはどちらも還元を受けられるクレジットカードが大多数です。

還元率に関しては、一般カードとプラチナカードであまり差はありません。ただし、一部プラチナカードでは一般カードと比較してポイント還元率が優遇されている事例があります。


カード名 一般カード プラチナカード
楽天カード 楽天市場で3倍 楽天市場で5倍
ANAアメックス ANA航空券は2.5% ANA航空券は4.5%
JALカード JAL航空券は2.0% JAL航空券は4.0%
オリコカード ザ ポイント ネット通販で原則+1% ネット通販で原則+2%

プラチナカードは年会費が一般カードより高くなりますが、ポイント還元率がUPする利用金額が大きい場合、年会費の差をペイできるポテンシャルがあります。

付帯保険

一般カードにも保険が付帯しているクレジットカードがありますが、プラチナカードの方が格段に豪華になる傾向にあります。

ショッピング保険などは旅行に行かない方でも役立ちますし、旅行・出張の機会がある場合は旅行傷害保険が活躍します。

その他、航空機遅延費用保険、キャンセルや返品の際に役立つ保険などがあります。


ショッピング保険

  • 一般カード:ショッピング保険がないクレジットカードが多数
  • プラチナカード:ショッピング保険が付帯しているカードがほとんど

プラチナカードの場合、年300万円や500万円といった充実のショッピング保険が付帯します。


海外旅行傷害保険

一般カードは海外旅行保険が付帯しているクレジットカードと付帯していないカードに分かれています。プラチナカードは付帯カードが大多数で、内容も充実の傾向となっています。


補償内容 一般カード プラチナカード
付帯 自動付帯/利用付帯 自動付帯/利用付帯
死亡・後遺障害(自動付帯) 0円~3000万円 3000万~1億円
傷害治療 0円~270万円 150万~1000万円
疾病治療 0円~200万円 150万~1000万円
救援者費用 0円~100万円 150万~1000万円
賠償費用 0円~3000万円 2000万~1億円
携行品損害 0円~20万円 20万~100万円

傷害・疾病治療費用保険が最も重要で、次に損害賠償責任保険、その次に携行品損害などが来ます。

最高1億円でも傷害・疾病治療費用は200万円よりも、傷害・疾病治療費用が300~500万円といったクレジットカードの方が、より付加価値が高い補償であると評価できます。

損害賠償保険とは、他人を怪我させたり、他人・ホテル・レジャースポット等のモノを壊してしまった場合の損害が補償されます。

うっかり接触した人が階段から落ちて、高額の賠償責任を負った場合でも、しっかりと保険金が出るので安全・安心です。

自動付帯か利用付帯かも重要なポイント。自動付帯はその名の通りカードを持っているだけで適用されるのでユーザーにとって嬉しい特性です。

利用付帯の場合は旅行代金の支払いが必要となります。何が「利用代金」になるかはカード会社によって異なっており、条件が緩い方がお得です。


国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険は一般カードには付帯していないカードが多く、プラチナカードには付帯しているカードもあります。

大多数のクレジットカードでは、日本国内を旅行中に以下の状況で傷害を被った場合に補償されます。


  • 乗客として公共交通乗用具搭乗中
  • 旅館、ホテル等の宿泊施設に宿泊者として滞在中の火災・爆発事故
  • 宿泊を伴う募集型企画旅行に参加中

補償内容の例は下表のとおりです。


補償内容 一般カード プラチナカード
死亡・後遺障害 0円~3000万円 3000万~1億円
入院費用 なしが大多数 0円~5,000円/日(事故日から180日限度)
手術費用 なしが大多数 0円~20万円
通院費用 なしが大多数 0円~3,000円/日(事故日から180日以内90日限度)

入院・手術・通院は、8日以上の治療からの入院・手術・通院が対象といった条件が付帯しているケースもあります。

年会費無料カードや低コスト一般カードと比較すると、プラチナカードは補償が充実している傾向にあり、最高5000万円や1億円といったカードが多いです。

国内旅行保険は、一般カード・プラチナカードのどちらも、カードで所定の旅費・交通費を支払った場合にのみ適用される利用付帯のカードが大多数です。


航空便遅延費用補償

4時間などの所定の航空便の遅延、欠便があった場合、受託手荷物が紛失した場合に、食費・宿泊費・衣類など日用必需品の購入費用などを補償してくれるサービスです。

一般カードにはほとんどのクレジットカードに未付帯。ゴールドカードもないカードが大多数ですが、プラチナカードには付帯していることが多いです。


名称 補償内容 保険金額の目安 保険金が出る場合
乗継遅延費用保険金 客室料・食事代 2万~3万円 遅延した航空便の実際の到着時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合
出航遅延費用等保険金 食事代 2万~3万円 出航予定時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合
寄託手荷物遅延費用保険金 衣料購入費等 2万~3万円 到着後6時間以内に手荷物が届かなかった場合で、到着後48時間以内に購入した場合
寄託手荷物紛失費用保険金 衣料購入費等 4万~6万円 到着後48時間以内に手荷物が届かなかった場合を紛失とみなし、到着後96時間以内に購入した場合

その他の付帯保険

これまでご紹介した付帯保険以外にも、独自の補償を提供しているプラチナカードもあります。

主に年会費が高いプラチナカードが対象となっています。例えば、アメックスプラチナでは、ユニークで稀有な付帯保険が満載となっています。


  • ホームウェアプロテクション
  • ワランティープラス
  • 個人賠償責任保険
  • キャンセル・プロテクション
  • リターン・プロテクション
  • ゴルフ保険

トラベルサービス

プラチナカードは海外旅行の際に役立つ特典が充実しています。


  • プライオリティ・パスのプレステージ会員(使い放題)
  • コート預かりサービス
  • 空港と自宅間の手荷物無料宅配サービス
  • ハイヤー送迎の優待割引
  • ホテルや航空会社の上級会員資格
  • 宿泊サイトの優待割引

年1~2回あるいは数年に1回、海外旅行に行くという方も大勢いらっしゃるでしょう。

そのような際にはプラチナカードの特典を活用すると旅行が快適かつスムーズになります。

以下、主要な特典について掘り下げて解説します。


プライオリティ・パス

多くのプラチナカードにはプライオリティ・パスのプレステージ会員無料の特典が付帯しており、世界1,300カ所以上の空港ラウンジが使い放題です。

とりわけシンガポール、バンコクなどのハブ空港ではプライオリティ・パスで使えるラウンジ数が多く、フライトまでの待ち時間を快適に過ごせます。

サラダ、ホットミール、炭水化物、フルーツなどフードが充実しているラウンジもあり、中にはヌードルバーが設置されているラウンジもあります。

飲み物の側面ではソフトドリンクはもちろん、ビール、ワイン(泡・白・赤)、洋酒など充実のラインナップが揃っているラウンジが数多くあります。

対象ラウンジには航空会社運営ラウンジ・ビジネスクラスラウンジ・ファーストクラスラウンジも含まれます。

例えばタイのスワンナプーム国際空港では、オマーン航空・エールフランス航空のラウンジも使えちゃいます。

もちろん、国内主要空港の空港ラウンジが利用可能です。また、ハワイ・韓国なども対象のカードも存在しています。他方、一般カードでは使えるクレジットカードはほとんどありません。


コート預かりサービス

コート預かりサービスとは、空港カウンターで防寒具(コート・ジャケット等)を一時的に預かってくれるサービスです。

日本が冬で暖かい国・地域(リゾートなど)に旅行する場合に便利なサービスです。

TRUST CLUB プラチナVisaカード、アメックスプラチナなど一部プラチナカードに付帯しています。


空港と自宅間の手荷物無料宅配サービス

海外旅行の際に空港と自宅の間でスーツケースを無料で宅配してくれる特典です。

帰り(帰国時)無料、往復無料、1個500円の優待料金といったケースがあります。

手荷物無料宅配に強みがあるのはアメックスプラチナ(往復2個)、ラグジュアリーカード(往復3個)です。

クレジットカードに付帯している手荷物無料宅配サービスの対象は、4空港となっています。


  • 成田国国際空港
  • 羽田空港国際線
  • 中部国際空港 セントレア
  • 関西国際空港

新千歳空港、福岡空港、那覇空港などは対象とはなりません。また、羽田空港国際線は対象外というクレジットカードもあります。


ハイヤー送迎の優待割引

空港と自宅間のリムジン・ハイヤー送迎で、割引を受けられるプラチナカードもあります。

疲れている状況でスムーズに帰宅できるので便利。特に早朝・深夜など公共交通機関が不便な時間帯は使い勝手が抜群に良好です。


宿泊サイトの優待割引

有名な宿泊サイトでお得な優待割引を受けられるクレジットカード、プラチナカードが存在しています。


  • アメックス:エクスペディア、一休.comなど
  • JCB:エクスペディア、Hotels.comなど
  • 三井住友プラチナカード:Relux

航空会社やホテルの上級会員資格

レアな特典としては、航空会社やホテルの上級会員資格を得られるプラチナカードがあります。

例えば、アメックスプラチナは、マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズ、シャングリ・ラ、ラディソンホテルの上級会員資格を得られます。

また、ラグジュアリーカードのブラックカード以上はハワイアン航空の上級会員資格を獲得できます。

更に、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードではヒルトンのダイヤモンド会員資格をカードショッピングのみで得られます。

通常は多数の宿泊やフライトを行って多額を支払わないと得られない会員ステータスなので、価値があります。

家族カード

一般カード、プラチナカードのいずれも、家族カードは発行できるクレジットカードが大多数です。

プラチナカードの場合、家族カードは1名無料というカードが多いですが、中には4人無料だったり、無制限で無料というクレジットカードもあります。

家族会員も付帯保険は本会員とほぼ同じケースが多く、付帯特典も一部を除いてほぼ同じカードが多いです。

家族カードも発行する場合、その年会費と特典内容も抑えておきましょう。

ETCカード

ETCカードの発行手数料・年会費・スペックは、一般カードとプラチナカードで同じというカード会社が多いです。

ただし、一部のクレジットカードでは、一般カードは年会費有料でプラチナカードは無料というケースもあります。

車を運転する機会があってETCを使う場合、ETCカードのコストも考慮して選択する必要があります。

電子マネー

電子マネーのチャージ対象、ポイント還元率については、一般カードとプラチナカードは同じというクレジットカードが大多数です。

ただし、特定の電子マネーにおいて、プラチナカードのみ還元対象というクレジットカードがごく一部にあります。

一例としてANA JCBカードがあります。一般カードは楽天Edyチャージがマイル還元の対象外ですが、ANA JCBカード プレミアムの場合は対象となります。

ステータス

クレジットカードはお財布に入れて四六時中持ち歩くことから、衣服に類似した性質があり、個人のステータスを示す側面があります。

一般カードよりもプラチナカードの方がステータスが高いと評価するのが一般的。プラチナカードは返済能力が高く経済的な信用力が高い人が持つ傾向があるためです。

年会費無料カードよりも審査基準が厳しく、かつ年会費が高いので、保有のハードルが高く、それがステータスにつながっています。

カード券面もプラチナカードは中央に「Platinum」という文字がキラキラと輝いていることが多く、一般カードよりも高級感があります。

また、アメックスプラチナやラグジュアリーカードなど、一部のプラチナカードは金属製のメタルカードとなっており、最上級の高級感があります。

上質のアイテムで身の回りを固めたいという方の場合、プラチナカードには効果があります。

ただし、プラチナカードの種類は多岐にわたっており、年会費が低いプラチナカードもあり、ステータス性の高さを感じにくい場合もあります。

海外で抜群にステータスが良好なのは、世界中で知名度が抜群のアメックスプラチナです。

最上級かつハイステータスのプラチナカードを希望している方にはおすすめの一枚です。

審査難易度

プラチナカードは同じカード会社の一般カードよりも審査基準が厳しくなっています。

入会要件として「本人に安定的な継続収入」が要求されることが多く、専業主婦(主夫)は対象外というケースが多いです。

年齢の側面では20歳以上・25歳以上・27歳以上・30歳以上というパターンが多いです。

年収の側面では500万円以上というプラチナカードが多いですが、中には年会費300万円や400万円台で作れるプラチナカードもあります。

クレジットカードを初めて作る場合、職業が不安定で年収が低い、信用情報機関に事故情報があるといった場合、審査に通らない可能性があります。

まとめ

このページでは、一般カードとプラチナカードの違いについて比較しました。相違点をまとめると下表のとおりです。


一般カード プラチナカード
年会費 安い 高い
還元率 カードによる 一般カードより優遇されていることも
ポイントの有効期限 全グレードの中で最短 一般カードより長いカードもあり
付帯特典 少なめ 一般カードより充実(以下、代表例)
国内主要空港ラウンジ
プライオリティ・パスのプレステージ会員
ラウンジ・キー
コース料理1名分無料サービス
誕生日プレゼントや年1回のプレゼント
カード利用に応じたギフト券プレゼントやボーナスポイント
ホテル・航空会社の上級会員資格
コート預かりサービス
空港と自宅間の手荷物無料宅配サービス
ハイヤー送迎の優待割引
宿泊サイトの優待割引
チケット手配
カラオケ・レジャー施設の優待
付帯保険 なし or 低め 一般カードより充実(以下、代表例)
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
航空便遅延費用補償
キャンセル・プロテクション
リターン・プロテクション
会員デスク つながるまで時間がかかることも多い 一般カードよりもスムーズに接続
ステータス 低い 高い
審査難易度 低い傾向 高い傾向
利用限度額 低い傾向 高い傾向

プラチナカードは一般的なクレジットカードの上位ランクであり、一般カードが持つ機能の他にオリジナルの優待特典が充実しています。

年会費無料に固執すると、実はライフスタイルによってはプラチナカードの方がお得で機会損失を被っていたというケースもあります。

他方、何となくプラチナカードを保有していて、特典はあまり使っておらず、かつステータスも重視していない場合、年会費に見合う価値を得られておらず、一般カードの方がいいというケースも存在しています。

プラチナカードを持つメリットをまとめると、以下のとおりです。


  • 付帯特典が充実(一般カードはもちろんゴールドカード以上)
  • 付帯保険が充実(一般カードはもちろんゴールドカード以上)
  • ポイント還元が優遇されているカードあり
  • ポイントの有効期限が長いカードあり
  • 利用限度額が高い
  • ステータスが高い

プラチナカードのデメリットとしては、年会費がゴールドカード以上に高額で、審査難易度が厳しい傾向にある点が挙げられます。

したがって、付帯特典を活用しないとコスト負担が重くなる点が要注意です。

ただし、高いステータスがありますので、保有するだけで満足感があれば、それだけで勝ちがあるという評価も可能となります。

ブランド品のような満足がある場合は、年会費を取り戻すという観点は度外視して保有することも選択肢です。

提供元:ブログ The Goal 運営者 まつのすけ

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