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ゴールドカードと一般カードの違いを専門家が比較! おすすめはどっち?

ゴールドカードと一般カードの画像

写真:Panther Media/アフロイメージマート

ゴールドカードとは、券面が金色で高級感があるクレジットカードで、一般カードは年会費無料などのありふれたクレジットカードです。

ゴールドカードが気になっているけれども、一般カードないしスタンダードカードと比較してコストに見合う価値があるのかは重要な論点です。

普通の一般カードとの相違点を比較検討することで、ゴールドカードに申し込むべきか否かという問題が解決します。

それぞれ優れている点・劣っている点があり、メリット・デメリットが存在しています。

そこでゴールドカードと一般カードについて、年会費、ポイント還元率、付帯特典、付帯保険などを総合的に比較します。

このページを見れば年会費無料カードとゴールドカードの違いについて把握して、どのクレジットカードに申し込むべきかを把握できます。

通常カードとゴールドカードの違いについて

年会費無料ないし低い年会費のクレジットカードは、普通カード・一般カード・クラシックカード等と表現されています。

具体的な名称は各カード会社によって異なっています。

ゴールドカードも千差万別となっており、多様な種類が存在しています。


  • 年会費がリーズナブルな格安ゴールドカード
  • 年会費1万円前後の一般的なゴールドカード
  • 2万円を超えるプレミアム・ゴールドカード※安価なプラチナカードクラス

このページでは一般カードとゴールドカードに共通する特典や主な特徴についてピックアップして、一般的に付帯している特典・補償・サービスを比較します。



年会費

一般カードは年会費無料のクレジットカードも多く、ゴールドカードは有料のカードが大多数です。コストはゴールドカードの方が高くなります。


一般カード 無料〜3,000円程度
ゴールドカード 無料〜29,000円程度(※大多数が有料)

一般カードは年会費無料のクレジットカードが多数発行されています。また、条件付きで年会費無料のカードも存在しています。


  • 年1回の利用で無料
  • 年30万円以上の利用で無料
  • 年50万円以上の利用で無料

この条件を自然体で達成できるなら、年会費は無料も同然です。特に年1回の利用で無料になるクレジットカードは、ほぼ誰でも簡単にクリアできるため、年会費は実質無料と考えられます。


クレジットカード名 年会費
ヤフーカード 無料
楽天カード 無料
リクルートカード 無料
イオンカード 無料
セブンカード・プラス 無料
ビックカメラSuicaカード 年1回の利用で無料
三井住友クラシックカード Web明細の利用などで無料
JCB一般カード 年50万円以上の利用で無料

他方、ゴールドカードはほぼ全てが有料となります。ごく一部に年会費無料のゴールドカードもありますが、大多数のゴールドカードは低くて2,000円程度、高いと29,000円といった年会費が発生します。


 ゴールドカード名   年会費(税抜) 
MUFGカード ゴールド 2,000円
楽天ゴールドカード 2,000円
エムアイカード ゴールド 5,000円
三井住友ゴールドカード 10,000円(マイ・ペイすリボ+Web明細で4,000円)
JCBゴールド 10,000円
楽天プレミアムカード 10,000円
エムアイカード プラス ゴールド 10,000円
アメリカン・エキスプレス・カード(実質ゴールド級) 12,000円
JAL CLUB-A ゴールドカード 16,000円〜19,000円
ANA ワイドゴールドカード(JCB・VISA・Mastercard) 14,000円
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 29,000円

ゴールドカードと一般カードのどっちがいいのかを検討する際には、年会費と便益のバランスが重要となります。

ゴールドカードを選ぶ選択肢としては、自分がよく使う特典・必要な補償があり、通常カードとの年会費の差を超える価値があるか否かがキーファクターです。



還元率

クレジットカードの利点の一つがカードショッピングの金額に応じて、ポイント・マイル・キャッシュバック等の還元を受けられる点です。

一般カードとゴールドカードはどちらも還元を受けられるクレジットカードが大多数です。

還元率に関しては、一般カードとゴールドカードであまり差はありません。ただし、一部ゴールドカードでは一般カードと比較してポイント還元率が優遇されている事例があります。


  カード名     一般カード    ゴールドカード 
楽天カード 楽天市場で3倍 楽天市場で5倍
ANAアメックス ANA航空券は2.5% ANA航空券は3.0%
デルタアメックス デルタ航空は2.0% デルタ航空は3.0%
エムアイカードプラス 三越伊勢丹で初年度5% 三越伊勢丹で初年度8%
オリコカード ザ ポイント ネット通販で原則+1% ネット通販で原則+1.5%

ゴールドカードは年会費が普通カードより高くなりますが、ポイント還元率がUPする利用金額が大きい場合、年会費の差をペイできるポテンシャルがあります。



付帯保険

一般カードにも保険が付帯しているクレジットカードがありますが、ゴールドカードの方が格段に豪華になる傾向にあります。

ショッピング保険などは旅行に行かない方でも役立ちますし、旅行・出張の機会がある場合は旅行傷害保険が活躍します。

その他、航空機遅延費用保険、キャンセルや返品の際に役立つ保険などがあります。


ショッピング保険


  • 一般カード:ショッピング保険がないクレジットカードが多数
  • ゴールドカード:ショッピング保険が付帯しているカードが多数

なお、紛失・盗難・不正利用時の補償は大多数のクレジットカードにあります。

したがって、年会費無料のカードでも、「カードを入れた財布に暗証番号を記入していた」「カード裏面にサインを書いていなかった」「家族が使った」などの例外的事象がない限りは原則として紛失・盗難時も100%補償されます。

カード会社に連絡して利用停止する前の不正利用分についても60日など一定期間は補償されるので安全・安心です。


海外旅行傷害保険

一般カードは海外旅行保険が付帯しているクレジットカードと付帯していないカードに分かれています。ゴールドカードは付帯カードが大多数ではあるものの、内容は千差万別となっています。


 補償内容   一般カード   ゴールドカード 
付帯 自動付帯/利用付帯 自動付帯/利用付帯
死亡・後遺障害(自動付帯) 0円〜3000万円 2000万〜1億円
傷害治療 0円〜270万円 100万〜300万円
疾病治療 0円〜200万円 100万〜300万年
救援者費用 0円〜100万円 100万〜400万円
賠償費用 0円〜3000万円 1000万〜1億円
携行品損害 0円〜20万円 20万〜100万円

傷害・疾病治療費用保険が最も重要で、次に損害賠償責任保険、その次に携行品損害などが来ます。

最高1億円でも傷害・疾病治療費用は100万円よりも、傷害・疾病治療費用が200〜300万円といったクレジットカードの方が、より付加価値が高い補償であると評価できます。

損害賠償保険とは、他人を怪我させたり、他人・ホテル・レジャースポット等のモノを壊してしまった場合の損害が補償されます。

うっかり接触した人が階段から落ちて、高額の賠償責任を負った場合でも、しっかりと保険金が出るので安全・安心です。


自動付帯か利用付帯かも重要なポイント。自動付帯はその名の通りカードを持っているだけで適用されるのでユーザーにとって嬉しい特性です。

利用付帯の場合は旅行代金の支払いが必要となります。何が「利用代金」になるかはカード会社によって異なっており、条件がゆるい方がお得です。

一例として、利用付帯の楽天カードで海外旅行傷害保険が適用されるためには、日本を出国する前に、以下2つのどちらか片方を支払う必要があります。


  • 自宅から出発空港までの交通費(公共交通乗用具の運賃)
  • 海外旅行代金(募集型企画旅行の料金)

具体的な支出例は下表のとおりです。


   区分         支出の例     
交通費 電車 ・成田空港行きの成田エクスプレス乗車代
・関西国際空港行きの特急はるか乗車代
・自宅から空港までの乗継の一部の乗車代
・羽田空港に向かうための新幹線の乗車代
(新幹線の特急券のみの場合も含む)
バス ・空港行きのリムジンバス乗車代
・自宅から最寄り駅までのバス乗車代
タクシー ・自宅から空港までのタクシー代
・自宅から最寄り駅までのタクシー代
・空港近くの駅から空港までのタクシー代
航空機 ・地方空港から成田空港までの航空券代
旅行代金 海外航空券 ・渡航先への航空券
・目的地までの乗継便の航空券
海外ツアー ・旅行代理店で予約した海外パックツアー料金

特筆すべきなのは、自宅から空港までの移動手段のうちの一部でも出国前の決済であれば、海外旅行傷害保険の対象となる点。航空券・ツアーは、行程の一部でも対象です。

電車代、バス代、タクシー代だけでもOKなので、ハードルは格段に低いです。お手軽に海外旅行傷害保険を適用させることが可能です。数百円〜千数百円のリムジンバスの決済だけで適用されます。

利用金額に制限はないので、1円以上の代金を決済していれば対象になります。注意点は出国後の決済は対象外となる点です。

必ず日本国内にいる間に決済しましょう。出国後の支払いが対象外となっているのは、保険金の支払事由が発生してから代金を決済して保険金をもらおうとするモラルリスクを防ぐためです。

日暮里から成田までのスカイライナーの料金を支払っただけでも、海外旅行の全日程で海外旅行保険により保護されます。

※参考:楽天カードの海外旅行傷害保険の詳細(外部サイト)


国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険は一般カードには付帯していないカードが多く、ゴールドカードには付帯しているカードもあります。

大多数のクレジットカードでは、日本国内を旅行中に以下の状況で傷害を被った場合に補償されます。


  • 乗客として公共交通乗用具搭乗中
  • 旅館、ホテル等の宿泊施設に宿泊者として滞在中の火災・爆発事故
  • 宿泊を伴う募集型企画旅行に参加中

補償内容の例は下表のとおりです。


 補償内容   一般カード   ゴールドカード 
死亡・後遺障害 0円〜3000万円 2000万〜5000万
入院費用 なしが大多数 0円〜5,000円/日(事故日から180日限度)
手術費用 なしが大多数 0円〜20万円
通院費用 なしが大多数 0円〜3,000円/日(事故日から180日以内90日限度)

入院・手術・通院は、8日以上の治療からの入院・手術・通院が対象といった条件が付帯しているケースもあります。

年会費無料カードや低コスト一般カードと比較すると、ゴールドカードは補償が充実している傾向にあります。

中には最高5000万円や1億円といったゴールドカードも存在しています。

国内旅行保険は、一般カード・ゴールドカードのどちらも、カードで所定の旅費・交通を支払った場合にのみ適用される利用付帯のカードが大多数です。


航空便遅延費用補償

4時間などの所定の航空便の遅延、欠便があった場合、受託手荷物が紛失した場合に、食費・宿泊費・衣類など日用必需品の購入費用などを補償してくれるサービスです。

一般カードにはほとんどのクレジットカードに未付帯。ゴールドカードにも付帯していないカードが大多数ですが、JCBゴールドなどの一部ゴールドカードには付帯しています。


  名称    補償内容  保険金額   保険金が出る場合  
乗継遅延費用保険金 客室料・食事代 2万円 遅延した航空便の実際の到着時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合
出航遅延費用等保険金 食事代 2万円 出航予定時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合
寄託手荷物遅延費用保険金 衣料購入費等 2万円 到着後6時間以内に手荷物が届かなかった場合で、到着後48時間以内に購入した場合
寄託手荷物紛失費用保険金 衣料購入費等 4万円 到着後48時間以内に手荷物が届かなかった場合を紛失とみなし、到着後96時間以内に購入した場合

その他の付帯保険

これまでご紹介した付帯保険以外にも、独自の補償を提供しているゴールドカードもあります。

主に年会費が高いゴールドカードが対象となっています。例えば、アメックスゴールドでは、ユニークで稀有な付帯保険が満載となっています。


  • キャンセル・プロテクション
  • リターン・プロテクション

キャンセル・プロテクション

急な出張で海外旅行に行けなくなった場合や、突然の病気、ケガによる入院などの場合に便利な保険です。

予約していた旅行をキャンセルしたり、チケットを購入済みのコンサートに行けなくなった場合、最高10万円までキャンセル費用などの損害が補償されます。

本人だけではなくて、同行する予定のあった配偶者の分も併せて補償があります。

入院開始から31日以内にキャンセルした旅行が補償対象となり、社命出張によるキャンセルは、海外旅行契約に基づくサービスに限ります。

補償される金額は以下のとおりです。「1,000円」または「キャンセル費用の10%に相当する額」のいずれか高い額の免責額があります。


  • 本人・配偶者・1親等以内の親族の死亡・傷害・疾病による入院に基づくキャンセルの場合:10万円(年間最高)
  • 本人・配偶者・子供の傷害による通院に基づくキャンセルの場合:3万円(年間最高)
  • 本人の社命出張に基づくキャンセルの場合:10万円(年間最高)※年1回まで

通院の場合は要因がケガ(傷害)の場合が対象で病気は対象外。旅行の当日が通院を開始した日であることが条件です。

※参考:キャンセルプロテクションの詳細(外部サイト)


リターン・プロテクション

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで購入した商品の返品を、購入したお店が受け付けない場合に保険金が出ます。

購入日から90日以内にアメリカン・エキスプレスに当該商品を郵送すれば、金額をカード会員の銀行口座に払い戻してくれるユニークな保険です。

商品が未使用で損傷がない場合のみで、1商品につき最高3万円、1会員につき年間最高15万円までとなります。

食品、動物、自動車、バイク、アンティークコイン、ソフトウェア、オンラインコンテンツなど、一部対象外となる商品があります。

※参考:リターンプロテクションの詳細(外部サイト)



カスタマーセンター・サポートデスク

ゴールドカード会員に対しては、専用の会員デスクが用意しているクレジットカード会社が大多数です。

手続きの電話窓口が、一般カードの会員とは別になっており、かつフリーダイヤルでクオリティが高い電話対応のサービスを提供しています。

一般カードのコールセンターよりも電話につながりやすく、なかなかオペレーターの方が出なくてイライラするという事態を回避できます。

また、カードに関する一般的な質問以外にも、トラベルやヘルスケアで質問が可能で手配までしてくれるゴールドカードもあります。

例えば、アメックスゴールドではH.I.Sアメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインというサービスが有り、ホテル・パッケージツアー・航空券など旅行に関する幅広い相談・手配が可能です。

また、JCBゴールド、三井住友ゴールドカードのように、24時間体制で医療・健康・介護に関するアドバイス、医療機関の紹介を受けられるドクターコールサービスを使えるゴールドカードもあります。



トラベルサービス

ゴールドカードは海外旅行の際に役立つ特典が充実しています。


  • 国内主要空港ラウンジ
  • プライオリティ・パス
  • コート預かりサービス
  • 空港と自宅間の手荷物無料宅配サービス
  • 無料ポーターサービス
  • ハイヤー送迎の優待割引
  • 宿泊サイトの優待割引

年1〜2回あるいは数年に1回、海外旅行に行くという方も大勢いらっしゃるでしょう。

そのような際にはゴールドカードの特典を活用すると旅行が快適かつスムーズになります。

以下、主要な特典について掘り下げて解説します。


空港ラウンジ

ほとんどすべてのゴールドカードで、国内主要空港の空港ラウンジが利用可能です。また、ハワイ・韓国なども対象のカードも存在しています。他方、一般カードでは使えるクレジットカードはほとんどありません。

ただし、一部の格安ゴールドカードでは、使える回数や条件に制約がある点に注意が必要です。


  • 楽天ゴールドカード:年2回まで
  • MUFGカード ゴールド:使えるのは国際線搭乗時のみ

通常のゴールドカードで利用できるのは空港が運営するラウンジ(いわゆるカードラウンジ)です。ANAラウンジやJALのサクララウンジ、デルタスカイクラブ等は対象外となります。


プライオリティ・パス

一部のゴールドカードにはプライオリティ・パスの特典が付帯しており、世界1,300カ所以上の空港ラウンジを利用できます。

とりわけシンガポール、バンコクなどのハブ空港ではプライオリティ・パスで使えるラウンジ数が多く、フライトまでの待ち時間を快適に過ごせます。

サラダ、ホットミール、炭水化物、フルーツなどフードが充実しているラウンジもあり、中にはヌードルバーが設置されているラウンジもあります。

飲み物の側面ではソフトドリンクはもちろん、ビール、ワイン(泡・白・赤)、洋酒など充実のラインナップが揃っているラウンジが数多くあります。

対象ラウンジには航空会社運営ラウンジ・ビジネスクラスラウンジ・ファーストクラスラウンジも含まれます。

例えばタイのスワンナプーム国際空港では、オマーン航空・エールフランス航空のラウンジも使えちゃいます。

プライオリティ・パスを利用できる空港ラウンジは以下のとおりです。


  • 楽天プレミアムゴールドカード
  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
  • セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
  • JCBゴールド ザ・プレミア

また、関西国際空港・シドニー国際空港などの一部の空港では、ラウンジだけではなくレストランも利用できます。

プライオリティ・パスであれば、航空会社が運営するラウンジ、ビジネスクラス搭乗者が使える特別なラウンジを利用できます。通常のカードラウンジよりも、豪華な空港ラウンジも使えるのが利点です。


コート預かりサービス

コート預かりサービスとは、空港カウンターで防寒具(コート・ジャケット等)を一時的に預かってくれるサービスです。

日本が冬で暖かい国・地域(リゾートなど)に旅行する場合に便利なサービスです。

TRUST CLUB ワールドカードなど一部ゴールドカードの年会費水準のクレジットカードに付帯しています。


空港と自宅間の手荷物無料宅配サービス

海外旅行の際に空港と自宅の間でスーツケースを無料で宅配してくれる特典です。

帰り(帰国時)無料、往復無料、1個500円の優待料金といったケースがあります。

手荷物無料宅配に強みがあるのはアメックスであり、年会費12,000円+税のアメックス・グリーンも往復の手荷物無料宅配特典を利用できます。

クレジットカードに付帯している手荷物無料宅配サービスの対象は、4空港となっています。


  • 成田国国際空港
  • 羽田空港国際線
  • 中部国際空港 セントレア
  • 関西国際空港

新千歳空港、福岡空港、那覇空港などは対象とはなりません。また、羽田空港国際線は対象外というクレジットカードもあります。


無料ポーターサービス

アメックス・グリーン、アメックスのゴールドカード限定のサービスです。

出発時は空港の駅改札口やバス停からチェックインカウンターまで、帰国時は到着ロビーから空港の駅改札口やバス停まで、専任スタッフが荷物を運んでくれます。

対象空港は成田国際空港、関西国際空港の2つ。羽田空港国際線、中部国際空港セントレア、新千歳、福岡は対象外です。


ハイヤー送迎の優待割引

空港と自宅間のリムジン・ハイヤー送迎で、割引を受けられるゴールドカードもあります。

疲れている状況でスムーズに帰宅できるので便利。特に早朝・深夜など公共交通機関が不便な時間帯は使い勝手が抜群に良好です。


宿泊サイトの優待割引

有名な宿泊サイトでお得な優待割引を受けられるクレジットカード、ゴールドカードが存在しています。


  • アメックス:エクスペディア、一休.comなど
  • JCB:エクスペディア、Hotels.comなど
  • 三井住友ゴールドカード:Relux

航空会社やホテルの上級会員資格

レアな特典としては、航空会社やホテルの上級会員資格を得られるゴールドカードがあります。

例えば、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、デルタ航空のゴールドメダリオンの資格を取得できます。

通常は多数のフライトを行って多額を支払わないと得られない会員ステータスなので、価値があります。

日本国内にデルタ航空が就航していないがゆえの特典で、アメリカで発行されているデルタアメックスゴールドではゴールドメダリオンの特典はありません。

日本だけでのベネフィットであり、高く評価できます。

マイル加算、世界各国約600カ所以上のスカイチーム ラウンジ、フライトにおいての手続き(チェックイン/搭乗/手荷物のお受け取りなど)の優先など、珠玉のサービスを受けられます。

また、ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードでは、ヒルトン・オナーズのゴールド会員資格を得られます。

通常は以下いずれかの条件を満たす必要があります。


  • 1年間に20回の滞在
  • 1年間に40泊の宿泊
  • 1暦年間に75,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得

朝食無料、部屋グレードアップ(エグゼクティブまで)、ボーナスポイントなど充実の特典を受けられます。

※参考:ヒルトン・オナーズの詳細(外部サイト)



多様なシーンでの優待サービス

ホテル・レストランなどの割引・優先予約サービスや、旅行・コンサート・演劇などのチケットの割引購入など、多様なシーンで役立つ特典が用意されています。

旅行だけではなく、街中でのエンターテインメント、ダイニングなどでもゴールドカードは役立ちます。

一般カードの中にもライフスタイル特典があるクレジットカードはありますが、ゴールドカードと比較すると見劣ります。

各ゴールドカードによって、レストラン、観光施設、カラオケ、レジャースポット等で多様な優待・特典が提供されています。

一般カードでも存在しているケースがありますが、ゴールドカードだとより一層ゴージャスな傾向にあります。

一例としてアメックスゴールドには、ゴールド・ワインクラブ、京都観光ラウンジという特典があります。


ゴールド・ワインクラブ

入手困難な希少価値の高いワイン、季節のおすすめワインをゴールド・ワインデスクにて紹介・購入できます。

アメックスゴールド会員専用の電話窓口にて、ワインの銘柄に関する質問、予算に応じたワイン選びの相談に、ソムリエやバイヤーが答えてくれます。

ワインについての基礎的な知識から専門的な情報までお気軽に問い合わせられます。


京都観光ラウンジ

豊臣秀吉の冥福を祈るために、秀吉の正室、北政所(ねね)が建立した高台寺の塔頭の一つ「圓徳院」に、アメックスが「京都特別観光ラウンジ」を提供しています。

重要文化財や国指定名勝の北庭、由緒ある小間の茶室等があり、京都の寺院の中でも特に有名な圓徳院で、古都ならではの伝統美を堪能できます。

圓徳院の拝観券売場でカードを呈示すると、以下のサービスを受けられます(同伴者3名利用可能)。


  • 圓徳院書院・知客寮にてお茶のご接待(宇治茶、梅湯、昆布茶、香煎茶など日によって入れ替わり)
  • 夏季期間中は、冷たい麦茶、冷やし飴
  • 圓徳院の拝観無料
  • 高台寺・掌美術館の拝観割引
  • 高台寺駐車場1時間無料サービス

医療・健康の電話相談サービス

健康に関する悩みや不安、急病やケガにまつわる相談に、電話で対応してもらえるサービスを提供しているカードもあります。

カード会社により、国内での日常生活上で利用できるところと、海外旅行中のみ利用できるところがあります。

代表例はJCBゴールド、三井住友ゴールドカード等です。



家族カード

一般カード、ゴールドカードのいずれも、家族カードは発行できるクレジットカードが大多数です。

一部カードは本会員のみで家族に本会員カードを招待できるという方式もあります。

ゴールドカードの場合、家族カードも有料のカードが多いですが、1人目が無料だったり、500円や1,000円など低いカードが多いです。

家族会員も付帯保険は本会員とほぼ同じケースが多く、付帯特典もプライオリティ・パスなど一部を除いてほぼ同じカードが多いです。

家族カードも発行する場合、その年会費と特典内容も抑えておきましょう。

一例としてアメックスゴールドの家族カードは、本会員と同じ充実の特典が付帯しています。



ETCカード

ETCカードの発行手数料・年会費・スペックは、一般カードとゴールドカードで同じというカード会社が多いです。

ただし、一部のクレジットカードでは、一般カードは年会費有料でゴールドカードは無料というケースもあります。

車を運転する機会があってETCを使う場合、ETCカードのコストも考慮して選択する必要があります。



電子マネー

電子マネーのチャージ対象、ポイント還元率については、一般カードとゴールドカードは同じというクレジットカードが大多数です。

ただし、特定の電子マネーにおいて、ゴールドカードのみ還元対象というクレジットカードがごく一部にあります。

一例としてANA JCBカードがあります。一般カードは楽天Edyチャージがマイル還元の対象外ですが、ワイドゴールドカードの場合は対象となります。



ステータス

クレジットカードはお財布に入れて四六時中持ち歩くことから、衣服に類似した性質があり、個人のステータスを示す側面があります。

一般カードよりもゴールドカードの方がステータスが高いと評価するのが一般的。ゴールドカードは返済能力が高く経済的な信用力が高い人が持つ傾向があるためです。

年会費無料カードよりも審査基準が厳しく、かつ年会費が高いので、保有のハードルが高く、それがステータスにつながっています。

カード券面もゴールドカードは金色でゴージャスとなっており、一般カードよりも高級感があります。

上質のアイテムで身の回りを固めたいという方の場合、ゴールドカードには効果があります。

ただし、ゴールドカードの種類は多岐にわたっており、年会費が低いゴールドカードもあり、ステータス性の高さを感じにくい場合もあります。

海外で抜群にステータスが良好なのは、世界中で知名度が抜群のアメックスゴールドです。

最上級かつハイステータスのゴールドカードを希望している方にはおすすめの一枚です。



審査難易度

ゴールドカードは基本的に、同じカード会社の一般カードよりも審査基準が厳しくなっています。

入会要件として「本人に安定的な継続収入」が要求されることが多く、専業主婦(主夫)は対象外というケースが多いです。

近年では審査基準は低下しており、20歳以上で一定の収入があれば問題なく作成できるゴールドカードが大多数です。ただし、一部には満30歳以上が入会要件のカードも残っています。

クレジットカードを初めて作る場合、職業が不安定で年収が低い、信用情報機関に事故情報があるといった場合、審査に通らない可能性があります。

20代限定など年齢制限がある若年層向けのクレジットカード、ゴールドカードは、誰でも入会できるカードと比較して審査基準が緩いので、そのようなカードも選択肢となります。



まとめ

このページでは、一般カードとゴールドカードの違いについて比較しました。相違点をまとめると下表のとおりです。


        一般カード       ゴールドカード     
年会費 安い 高い
還元率 カードによる 一般カードより優遇されていることも
ポイントの
有効期限
全グレードの中で最短 一般カードより長いカードもあり
付帯特典 少なめ 一般カードより充実(以下、代表例)
国内主要空港ラウンジ
プライオリティ・パス
ラウンジ・キー
コート預かりサービス
空港と自宅間の手荷物無料宅配サービス
無料ポーターサービス
ハイヤー送迎の優待割引
宿泊サイトの優待割引
レストランの割引、チケット手配
カラオケ・レジャー施設の優待
付帯保険 なし or 低め 一般カードより充実(以下、代表例)
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
航空便遅延費用補償
キャンセル・プロテクション
リターン・プロテクション
会員デスク つながるまで時間がかかることも多い 一般カードよりもスムーズに接続
ステータス 低い 高い
審査難易度 低い傾向 高い傾向
利用限度額 低い傾向 高い傾向

ゴールドカードは一般的なクレジットカードの上位ランクであり、一般カードが持つ機能の他にオリジナルの優待特典が充実しています。

年会費無料に固執すると、実はライフスタイルによってはゴールドカードの方がお得で機会損失を被っていたというケースもあります。

他方、何となくゴールドカードを保有していて、特典はあまり使っておらず、かつステータスも重視していない場合、年会費に見合う価値を得られておらず、一般カードの方がいいというケースも存在しています。

ゴールドカードを持つメリットをまとめると、以下のとおりです。


  • 特典が充実
  • 付帯保険が充実
  • ポイント還元が優遇されているカードあり
  • ポイントの有効期限が長いカードあり
  • 利用限度額が高い
  • ステータスが高い

ゴールドカードのデメリットとしては、年会費が高い点、審査難易度が厳しい傾向にある点が挙げられます。

ゴールドカードの中には初年度は年会費が無料で、2年目以降も一定の条件で割引があったり無料になるカードもあります。

しかし、原則としては保有するだけで費用が発生するので、あまり使わないと損します。

ゴールドカードには嬉しい利点が豊富な反面、注意点も存在しています。メリット・デメリットを総合考慮して、メリットが上回っていると判断した場合、申込むと日々の生活がより豊かになります。

提供元:ブログ The Goal 運営者 まつのすけ

※本記事の情報は、各クレジットカード会社の提供する個別の商品の内容等を保証するものではありません。また、情報の正確性等についても、これを保証するものではありません。本記事の情報を基に被った一切の損害について、ヤフー株式会社は一切の責任を負いません。本記事の情報を営業等に利用すること、第三者への提供目的等で利用すること等を固く禁止します。

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