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No.4
Part2: 人類総死刑 …
2018/07/26 15:19
Part2: 人類総死刑
「ヨーロッパの中心が一面海に・・・」
アナウンサー「今日のトップ・ニュースは、先週フランスで起こった集中豪雨の傷跡です。
ヨーロッパの主要都市の多くが水没しています。
死者・行方不明者の数は調べようもないのが現状です。
推定で1000万人以上ではないかと言われています。
先月イギリスの科学者ヘンリーさんが発表した
『地球上の陸と海の比が3:7から2:8になりつつある』
という発言が、もはや目前で事実化してしまいました。」
私はTVのスイッチを切った。
いずれこの国も水没するのだろう。
人類はこのまま無抵抗のまま消滅していくのだろう。
誰も生き延びようと考える者もいない。
今さらどうしようもないところまで来てしまったからだ。
ただ死を待つだけの日々。
まるで死刑囚のようだ。
思えば地球という生地に人類がわずかの時期生息していたことになり、遠い昔の恐竜全盛期がはるかに長い期間に思える。
それでも消滅直前は同じ、無抵抗のまま終わってゆくのだ。
ここは逃げ場のない世界。地球だから。
やがてまた新しい生命が地球上で一時期支配をするのであろう。 -
No.3
Part1: 雲海 …
2018/07/25 18:44
Part1: 雲海
広がるモヤのような世界
果てしなく広がっている
遠くに見える雲平線。
果してその向こうは一体どうなっているのか?
誰も知らない
― ― ― しばらくはこの雲海を眺めてみる ― ― ―
このモヤのようなだだっ広い世界は
聞くところによると磁界だという。
雲底のところではかなり大きな磁力が働いているらしい。
私の見る限りでは所々で何やら点のようなものが光っているように見えた。
しかし、それは何かがわからない
しばらくして一筋の光が一瞬だが見えた。
― ― ― しばらくはこの雲海を眺めてみる ― ― ―
何か一瞬だが光ったように思った。
一体ここはどこなんだろうか?
ふと振り返ってみると、およそ50メートル先、そこには大きな石版、そう石の壁があった。
何やら文字らしきものが見える。
傍に行ってみた。
一体何語なんだろうか?
石版の近くに数枚のアクリル板が落ちていた。
私はその1枚を手に取って、空へ向けてかざしてみた。
よくわからないが、何やら文字なのか、記号なのか、細かい字と線が見えた。
線はまるでバーコードにも似ていた。
おや??
不思議だ。
光と影の関係で、そのアクリル板を通過した光の影が地面に写っていたが・・・
何やら文字のようにもみえた。
よくわからない文字だ。
他のアクリル板でも試してみた。
すると、1枚1枚どうやら異なる文字。
あ、
フランス語とドイツ語のアクリル板。
やがて私は日本語のアクリル板を発見した。
板をかざすと、そこには日本語が写っていた。
私は石版が気になっていて、その石版にアクリル板を近づけてみた。
するとどうだろうか?
まったくわけのわからなかった文字が日本語に写されていくではないか。
読んでみることにした。
『ここは4次元の雲海です』
4次元?
雲海?
何のことかさっぱりわからない。
しばらくして汽笛のような音がした。
あ!!!
私は急いでホームに向かった。
しかしすでに列車はそこにはなかったのだった。 -
No.2
<まえがき> 私はフラン…
2018/07/25 16:01
<まえがき>
私はフランスでは有名な美術館を訪問した。
そして、その作品の中で一際私の目を留まらせた1枚の絵があった。
その絵は遠近法をうまく使って描かれていた。
右側に大きな車両、おそらく列車のつもりだろうか・・・
数人の乗客もいる。
とても楽しそうにしているようだ。
そしてその中で2人、窓から手を出して、
1人は誰かを呼んでいるようにみえる。
もう1人はサヨナラをしているようにみえる。
左側に無数の人々。
表情は暗い・・・
原作:松葉

Part3: 地球が風邪をひい…
2018/07/30 16:37
Part3: 地球が風邪をひいた
最近急に熱が高くなってしまいました。
咳もひどいですね。
昔は軽い咳で震度3くらいだったんですが、最近は震度7時には震度8の咳もするようになりました。
このままいくと地球は入院しなくてはなりません。
地球上の生物云々どころではないのです。
地球そのものが生命体なんですから・・・
とにかく今回はおでこにオゾンのシップを貼っておきましょう。