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投稿コメント一覧 (39コメント)

  • >>No. 847

    自社のビジネスモデルに自信のあるコメント良いですよね、
    私はスルガ銀行は外国人向け融資に強いのが良いなーと思って買っています、
    地方では価格がこなれてきた中古住宅、外国の方が購入するようになってきました。
    賃貸や寮から一歩進んで日本で不動産を手に入れて家族で暮らしています。
    外国人向け融資のノウハウは、これからの時代とても価値があると思っています。

    自己株取得も検討って書いてあるのも良いですね。

    私も、安くなってる時はコツコツ買いましています。

  • 脱創業家/シェアハウス問題 スルガ銀行「秋口までに道筋」

    2019/7/26 07:40

    スルガ銀行の有国三知男社長と嵯峨行介副社長は25日、静岡新聞社のインタビューに都内で応じ、経営再建の鍵となる創業家との早期関係解消と、シェアハウス問題解決の二つの課題について「秋口までに道筋を付ける」と明言。新たなビジネスモデル構築に向けた中期経営計画も同時期までに策定し、再建を本格化させる姿勢を示した。
     嵯峨氏は企業の経営再建に長く携わってきた経験を買われ、佐川急便の親会社SGホールディングス取締役から副社長に就任。インタビューで、再建に欠かせない信頼回復に向け「会社が次のステップに進むにはこの二つは絶対に解決しなければならない」と強調。その上で、「独特なビジネスモデルがある。ノウハウも流出していない。十分再生の土壌がある」と述べ、事業の再構築に自信を見せた。
     有国社長は創業家関連企業への455億円に上る融資残高や13%の保有株などを巡って「(創業家は)銀行との資本関係解消、融資の全額返済という意向を当初から示している」と説明。シェアハウス問題は、所有者の状況を把握し真摯(しんし)に対応するとした。中期経営計画策定は嵯峨副社長をトップに、収益力のある新しいビジネスモデル構築に向けて市場調査などを進める。
     地域貢献について、有国社長はサッカーや東京五輪・パラリンピックに向けた自転車競技のサポート、市町との地方創生の取り組みなどを継続的に進めていくとし、業務提携した新生銀行のソリューションやノジマの地方創生活動とも連動させる考えを示した。

     ■有国社長、嵯峨副社長 一問一答
     スルガ銀行の有国三知男社長と嵯峨行介副社長は25日の静岡新聞社のインタビューで、経営再建への道筋を早期に示すとともに、取り組みを通じて地元経済へも貢献していく考えを強調した。主な一問一答は次の通り。
     ―不正融資問題では地元との距離の広がりが指摘された。地域金融機関としての原点回帰を求める声は多い。
     有国社長「株主総会でも『地元を軽視してきた』との質問が寄せられた。リテールビジネスのポートフォリオ(資産構成)が大きくなり、地元中小企業への支援が手薄になったというお叱りの言葉と受け止めている。新生銀行との業務提携の中では、そういった部分を補完する項目が出ている。地方の企業の課題を解決する新生銀行のソリューションを共同で提供するなどして、もう一度地元のお客さまに貢献したい。このタイミングですぐに法人融資をメインにする銀行に変わるのは現実的に難しいが、新しい資金ニーズにはしっかり応えていく」
     ―中期経営計画にも地元を意識した取り組みを反映させるのか。
     嵯峨副社長「今後も個人向けの資産形成という切り口が(ビジネスの)一つの軸になると思うが、それ以外に地元への貢献もある。信用を回復した上で、どんな金融商品だったら地元の方にもう一度、大切なお金を預けていただけるか。預金だけでなく、いろんな悩みに応えていくビジネスも考えなければならない」
     ―本業以外での地元との関わり方は。
     有国社長「サッカーやオリンピックの自転車競技のサポート、自治体と協働での地方創生は続けていきたい。リテールをメインにしてやってきたのは、ニーズのあるところに資金を供給し、商品が活性化することで社会が豊かになればという思いから。決して地元を捨てたわけではない」
     ―再建の大きな課題と考える部分は。
     嵯峨副社長「創業家との関係とシェアハウス問題が、当社のレピュテーション(評価)を必ずしも回復させていない二大根本原因。次のステップにいくためには、絶対に解決しなければならない。その答えを100日ぐらい、秋口までの時間軸の中で見つけていく」
     ―創業家の保有株13%は、自己株買いも選択肢だとしてきた。
     有国社長「譲渡先候補はあるが値段や方法論で合意点が見いだせなかった。しかし、(昨年10月に受けた)行政処分から1年たっても解決策の方向すら見えていないのは良くない。危機感を持っている。違う選択肢、アプローチも検討する。一部は譲渡、一部は自己株などいろいろな組み合わせが考えられる」

     有国三知男氏(ありくに・みちお)1989年スルガ銀行入社。経営企画部コンプライアンス部長、キャスティング部長などを歴任し、2016年6月に取締役就任、18年9月から社長。53歳。
     嵯峨行介氏(さが・こうすけ)1987年リクルートコスモス(現コスモスイニシア)入社、同社取締役などを歴任し、2016年SGホールディングス経営基盤強化担当理事、18年同社取締役。19年6月からスルガ銀行副社長。55歳。

  • 三洋化成、新型リチウムイオン電池製品化へ
    高容量「全樹脂型」



     三洋化成工業は2020年度をめどに、開発中の新型リチウムイオン電池(LiB)を製品化する。新しい製造法を用いて機能性を高めた「全樹脂型」の製品で、大規模蓄電池などの幅広い用途での展開を目指す。10年後には電池事業の売り上げ規模を1千億円程度に育てる考えだ。

     同社や関係者らによると、開発中のLiBは、集電体の材料を通常の金属箔(はく)から樹脂製フィルムに変更。電極材の物質も樹脂で覆う。樹脂を用いることで製造工程を大幅に簡素化。安全性が高く、高容量化も可能になる。例えば、これまででは作れなかった大型の蓄電池を安価に生産したり、3Dプリンターで複雑な形状の製品を作れたりするという。

     用途には、工場やビル、発電所で使う定置型の蓄電地などの産業用途を想定。ウエアラブル端末などへの展開も視野に入れる。同社のLiBに関する特許を調べると、日産自動車と共同で出願したものもあり、両社で車載用への展開を検討している可能性もある。

     安藤孝夫社長は4日、京都新聞社の取材に対し、「バッテリー市場は今後拡大する。電池事業は(直近の年間売上高約1600億円の)三洋化成工業がもう一つできるくらいの大事業になる可能性がある」と強調した。

     今後10年間で100億円近い研究開発費を投じる考えを示し、「設備投資などで他社とも提携し、売上高1千億円程度の事業に成長させたい」と述べた。

    ■「世界変える電池に」共同開発の堀江・慶応大特任教授

     三洋化成工業と共同でリチウムイオン電池(LiB)を開発する慶応大の堀江英明特任教授は4日、全樹脂型電池について「世界の電力システムを変える電池になる」と強調した。

     堀江氏は日産自動車出身で、電気自動車用のLiB開発などを主導してきた。その経験を踏まえ「これまでほぼ同じ製法だったLiBを第1期とすれば、全樹脂型は第2期の主流となる技術。三洋化成工業の界面制御技術のおかげでブレークスルー(突破口)ができた。世界に普及できる」と自信を込めた。

     全樹脂型電池の利点について「乾燥工程が不要で製造が簡素化するため、設備投資コストが大幅に下がる。単電池を積み重ねるだけで良いため必要な部材も削減できる」と指摘。「安全性も高く、くぎを打ち込んでも発火しない」と説明した。

     その上で「ネットワークで制御しながら電力をためて使う時代が来る。全樹脂型は、今のLiBでは難しい縦10メートル、幅30メートルといった大型電池も原理的には作れるため、送配電に使う大型蓄電所も実現できる。発電量にむらがある太陽光発電などにも有効だ。エネルギー産業を支える製品が京都から生まれてほしい」と期待を示した。

    2018年07月05日 09時35分配信

  • きょうは416から408まで買い下がって買い増し、下げてたから久々にテンション上がって安い所買えた😋

  • 何だか凄い下げかたしてるからここに書き込みされてる内容を読んで、
    IRにそんな事一般の人に教えるんですかってメールしてみたら、一部の株主様にお話できることはありません。ホームページの情報が全てってな返答だったけど、ほんとに、そんなに大事な事すらすら教えたのかな、どちらが本当の事言ってるのかわからないけど会社関係者が空売りでもして情報流したならインサイダーもんでしょ、このナイアガラっぷりは。

  • 利害関係のない電子頭脳の判断は買い転換に変わりました。下げどまる頃かな。
    今までネガティブニュースで下げ、ポジティブニュースでもなぜか下げ、無反応だったり繰り返してきたから、今の株価も将来黒字化とは誰も信用してないと言う評価なのでしょう。

  • 私もここは長い付き合いになりそうです(笑)

  • 有難うございます。
    ここからあと数円下げて300円
    代っても大差ないですからね(笑)

  • 今週は402、403、404とちょっとずつ買い増し、どうせズバリの底は拾えないから少しずつコツコツ。

  • ちょっと買い増ししよ😌

  • スルガ銀行がノジマ、新生銀行とそれぞれ提携 見えてくるもう1社

    2019/05/23 18:00

    オピニオン

    NTTドコモ

     

    スマートフォン

     

    ノジマ

    キャッシュレス

     

    新生銀行

     ノジマは5月15日、静岡県・神奈川県を中心に全国展開する地方銀行のスルガ銀行と業務提携に関する基本合意書を交わした。同日、スルガ銀行は新生銀行とも業務提携に関する基本合意書を結んでいる。不振のスルガ銀行の経営再建への道といえるが、一方で他の狙いもありそうだ。 

    渦中のスルガ銀行は異色の銀行 オンラインバンキングにも強み

     スルガ銀行との業務提携の狙いとして、ノジマは「対面とインターネットにおける強みを相互活用しながらクレジットカードを含めた金融デジタルの経済圏を作る」とし、地域活性化を含め、具体的に五つの施策を挙げている。特に重要な施策は「Fintech(フィンテック)事業の共同展開」だろう。
     

    スルガ銀行とノジマの業務提携の内容


     スルガ銀行と新生銀行の業務提携は、相互に自社の強みを強化・補完し合える可能性を持つという共通の認識に至ったためといい、「無担保ローン分野、住宅ローン分野など、個人向けビジネスにおける連携」「事業承継、その他の法人向けソリューションの提供など、法人取引分野における連携」など、計3項目について具体的な検討を開始するとしている。2018年4月、シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営するスマートデイズの経営破たんをきっかけに、投資用不動産向け融資の不正融資が発覚したスルガ銀行。同じ神奈川県内で店舗を展開するノジマと新生銀行が助け舟を出した格好だ。

    支援企業はともにドコモと関りがある

     新生銀行は今年4月、「Tポイントプログラム」を「新生ポイントプログラム」にリニューアル。毎月、エントリーするともらえるポイントをTポイント・dポイント・nanacoポイントから選べるようにした。これに先立ち、18年11月には、NTTドコモの「ドコモ レンディングプラットフォーム」を活用した融資サービスを開始予定と発表していた。

     ドコモはケータイ全盛期の2005年、三井住友フィナンシャルグループ(SMFGグループ)、三井住友カードと提携し、ドコモのクレジットカード「dカード」や電子マネー「iD」を立ち上げたが、キャッシュレス化の急伸、スマートフォン(スマホ)の急速な普及を受け、既存の資本提携関係を見直すと18年9月に発表。iDのさらなる拡大に向け共同で事業を展開するとともに、フィンテック領域で新たな連携について検討していくとしていた。
     

    新生銀行で取引するとdポイントが貯まる。
    5月31日まで新規口座開設・取引で最大5000ポイントもらえるキャンペーンも実施中


     ドコモの送金・決済サービス「ドコモ口座」は、セブン銀行のATMでのチャージに対応しており、セブン銀行とも提携関係にあるが、「楽天/楽天銀行」「au/じぶん銀行」に相当するネット専業銀行はない。また現在、システム上の都合により、ドコモ口座にチャージするための新規口座登録・他銀行口座からの変更登録が一時的に利用できなくなっており、システムの全面的な刷新が予想される。
     

    「ドコモ口座」のチャージや送金といった機能は、「d払い」のウォレット機能に統合予定。
    同時にキャリアフリーとなり、dポイントを送る機能を追加する(今年9月末に提供開始予定)


     ノジマもドコモとの関係は深いように見える。16年10月からノジマ・ノジマモバイルの店舗は、「dポイントが貯まる・使える店」となっており(18年2月からノジマモバイル会員限定に変更)、さらに、ローソンなどと同じ「dカード特約店」のため、dカード(クレジットカード)で決済するといつでも3%オフになる。ただし、5月22日現在、スマホ決済サービス「d払い(街のお店)」は利用できない。一方、ECサイトの「ノジマオンライン」では「d払い(ネットのお店)」が利用でき、ノジマグループのインターネットサービスプロバイダ(ISP)の「nifty」は、他の主要ISP同様、「ドコモ光」に対応している。
     

    ノジマは、ローソンなどと同じ「dカード特約店」となっている(ローソンはiD払いも対象)


     こうした状況から、そう遠くない将来、ドコモ・ノジマ・スルガ銀行・新生銀行、そこにセブン銀行、SMFGグループなどが加わり、ドコモの中期戦略2020「beyond宣言」に即した、新たな金融サービス・フィンテックサービスを立ち上げる目論見ではないか。

     スルガ銀行と新生銀行の業務提携の検討内容から予想すると、dポイントクラブ会員やノジマの顧客を対象とした「住宅ローン(ネット専用・店頭専用)」や、高齢の経営者に向けた「

  • スルガ銀「脱創業家」急ぐ 外部から副社長 日本橋の支店移転検討

    2019年5月31日 1:31 [有料会員限定]

       

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    スルガ銀行は30日、佐川急便の親会社SGホールディングス(HD)取締役の嵯峨行介氏を副社長に起用する人事を発表した。外部から人材を迎え、経営再建へ体制を強化する。創業家が所有するビルに入居する東京支店(東京・日本橋)の移転も検討。一連の不正を許した統治不全の象徴である創業家と決別する姿勢を鮮明にする。

  • スルガ銀「脱創業家」急ぐ 外部から副社長 日本橋の支店移転検討

    2019年5月31日 1:31 [有料会員限定]

       

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    スルガ銀行は30日、佐川急便の親会社SGホールディングス(HD)取締役の嵯峨行介氏を副社長に起用する人事を発表した。外部から人材を迎え、経営再建へ体制を強化する。創業家が所有するビルに入居する東京支店(東京・日本橋)の移転も検討。一連の不正を許した統治不全の象徴である創業家と決別する姿勢を鮮明にする。

  • 2019/06/05 10:49

    2019/06/03 14:05 

    スルガ銀行(8358)
    米系大手証券、レーティング強気継続。目標株価引き下げ、815円。

     米系大手証券が5月31日、スルガ銀行<8358>のレーティングを強気(1(買い))に据え置いた。一方、目標株価は870円から815円に引き下げた。因みに前日(5月30日)時点のレーティングコンセンサスは3.29(アナリスト数7人)で「中立」の水準、目標株価コンセンサスは751円(アナリスト数7人)となっている。

  • 2019/06/05 10:33


    2019/06/03 14:05 

    スルガ銀行(8358)
    米系大手証券、レーティング強気継続。目標株価引き下げ、815円。

     米系大手証券が5月31日、スルガ銀行<8358>のレーティングを強気(1(買い))に据え置いた。一方、目標株価は870円から815円に引き下げた。因みに前日(5月30日)時点のレーティングコンセンサスは3.29(アナリスト数7人)で「中立」の水準、目標株価コンセンサスは751円(アナリスト数7人)となっている。

  • 2019/06/05 09:50


    2019/06/03 14:05 

    スルガ銀行(8358)
    米系大手証券、レーティング強気継続。目標株価引き下げ、815円。

     米系大手証券が5月31日、スルガ銀行<8358>のレーティングを強気(1(買い))に据え置いた。一方、目標株価は870円から815円に引き下げた。因みに前日(5月30日)時点のレーティングコンセンサスは3.29(アナリスト数7人)で「中立」の水準、目標株価コンセンサスは751円(アナリスト数7人)となっている。

  • ノジマも買っとけば良かった😩

  • ノジマ、新生銀行、スルガ関連順調ですね。

  • スルガ銀行が971億円の最終赤字、V字回復の可能性は

    課題山積も明るい材料は揃っている

    高橋克英

    21

    5 コメント

    2019.5.15



    PHOTO:kash*/Pixta

    2019年2月19日付コラム『スルガ銀行の今後を巡る悲観論と楽観論』において、スルガ銀行の財務上のV字回復の可能性について触れた。スルガ銀行については現在も報道で目にする機会は多く、悲観論を唱える声も依然大きい。そんな中、本日5月15日、決算ならびに各種調査結果の報告、業務提携に関する内容が発表された。これらを材料に、スルガ銀行の今後についてもう一度考えてみたい。

    971億円の最終赤字

    まず、投資用不動産融資に係る全件調査に関する報告書では、不正が認められた融資が全体で7813件あることが分かった。また本日発表された2018年度決算(2018年4月から2019年3月)を見てみると、シェアハウス関連融資に伴う貸倒引当金計上を主因として、971億円の連結最終赤字となっている。

    その一方、シェアハウス関連融資は保全済、追加の不良債権費用は限定的、新生銀行、ノジマとの業務提携による信用補完、など、財務的には明るい材料も散見される。懸案であった一棟収益ローンなどでの延滞率の増加、新たなる不正取引の可能性、個人預金流出など顧客離れについても打ち止め感がみられる。

    ただし当然、財務上はともかく道義的な問題、ガバナンスや組織の立て直しは緒についたばかりだ。社会全体からの信頼が回復するまでにどれほどの時間を要するかは未知数である。 

    ワーストシナリオの可能性は

    個人預金残高の減少は下げ止まり傾向がみられ、3カ月前からは830億円減少の2兆5057億円となっている。連結自己資本比率は8.90%。スルガ銀行にとってのワーストシナリオであった、預金流出や債務超過による破綻の可能性は、現時点では低い。



    次に、下図に示したシェアハウスローンと投資用不動産ローン(ワンルーム、一棟収益、その他有担保)の延滞率を見てみよう。



    まず、シェアハウスローン残高は2019億円であり、延滞率は39.76%と3か月前の同38.71%から微増となっている。一方で、一定割合を乗じた保全額と貸倒引当金の合計は2,307億円。これはシェアハウスローン残高を保全額と貸倒引当金の合計で100%以上カバーしており、シェアハウス問題に関しては財務上の手当ては完了していると言える。

    その他の懸案事項であったワンルームローンや一棟収益ローンの延滞率に関しては、それぞれ0.85%、1.58%と3カ月前より微増ながらも、引き続き低水準に留まっているといえる。

    とはいえ、今回あわせて発表された報告書(投資用不動産融資に関わる全件調査)などにも指摘があるように、投資用不動産ローンにおいても、不正や不正の疑いがあったのは紛れもない事実だ。これらの問題は指弾されるべきであり、是正されなければならない。

    一方、そうした感情を抜きに数値を見てみると、投資用不動産ローンにおいて、延滞率が0~2%台ということは、借入人のほとんどが、正常に毎月返済を行っているという事実を示している。物件自体の収益性に問題があった当該シェアハウスと異なり、安定的な家賃収入が見込めるケースも多い大多数のアパートやマンション物件などが適切に経営・運営されているとも言い換えられそうだ。

    なお、シェアハウス以外の投資用不動産ローンのうち、「改ざん・偽造などの不正が認められた案件」の延滞率は2.02%となっている。これとは別に、スルガ銀行では、投資用不動産ローンにおいて「改ざん・偽造などの不正が認められた案件」などの一部について、保守的に分類し、約9億円の貸倒引当金を追加計上している。

    さらに本日のリリースでは、「シェアハウス向け融資およびその他投資用不動産融資に関する元本一部カットについて」の発表もされたが、本件に伴う損失費用などはある程度、今期の業績予想値に含まれているはずだ。

    依然として高い収益力

    既存の投資用不動産ローンの利回りは高い水準を維持しており、個人ローン全体でも3.86%となっている。このため、実は、2019年3月期においても、スルガ銀行は、コア業務純益526億円、総資金利ざや1.49%(国内、単体)、経費率OHR46.8%といった稼ぐ力(収益力)は依然高い水準を維持している。

    加えて、先期の大赤字の主因となった不良債権処理費用が大幅に減少することから、スルガ銀行では、今期末(2020年3月末)の連結経常利益を160億円、同当期純利益を105億円と、業績のV字回復を予想している。

    新しい体制下、スルガ銀行が、適切なリスク管理と審査、ガバナンスの強化を大前提に生まれ変わる可能性はあるのか。

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