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No.10
細身のジーンズをはく女性は、ス…
2018/08/31 08:09
細身のジーンズをはく女性は、スマートフォン保険を成約しやすい――。
中国ネット通販最大手のアリババグループはこんな仮説をもとに、保険の成約率を高めている。
スマホ決済アプリ「アリペイ」で集めた5億人超の購買履歴から、細身のジーンズはポケットが小さく、スマホを落としやすいため、細身のジーンズの購入者はスマホ保険も成約する傾向が高いと突き止めた。
アリババだけでない。米アマゾンなど、急速に広まるキャッシュレス決済の運営を始めたIT企業は、何がいくら買われたかなどを把握し、次の「商売」へ生かすのに意欲的とされる。
ITと金融が融合した「フィンテック」で存在感を増すIT業界は既存の金融業を脅かす。「データ集積やプラットフォーム面で優位性を持つIT企業が金融分野に進出する動きがみられている。金融サービスの担い手は、従来の銀行にとどまらず、将来は一段と多様化していくだろう」。日本銀行の山岡浩巳決済機構局長は指摘する。
日本では、クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレスの決済は全体の2割にとどまるが、キャッシュレス化の流れは続く。ライバルがデータを武器に押し寄せるとの危機感が、銀行に重い腰を上げさせている。
「大事そうな情報は投稿されていないか」。りそなホールディングス(HD)の伊佐真一郎オムニチャネル戦略部グループリーダーは、顧客のツイートを同僚と確認するのが日課だ。手がけるのは、ネットバンキング「りそなスマート口座」のスマホアプリの改良だ。
たとえ苦情でも、使い勝手の向上につながる。ボタンを押しやすい位置に変えるなど細かい修正を加え続けた画面には「外貨預金」など、よくある銀行勘定の言葉はない。「駐車場代」「毎月の小遣い」などオーダーメイドの表示画面だ。アプリ利用者が増えれば、顧客データをより分析しやすくなり、所得や貯蓄に合った運用の提案にもつなげられる。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)と三井住友FGは、キャッシュレスでの支払いで、「データの通り道」にあたるシステム分野への投資に力を入れる。
クレジットカードなどで決済した支払い情報は、店頭の端末から「決済プラットフォーム」と呼ばれる場所に集約され、専用ネットワークを経由してカード会社などへ渡る。三菱UFJはこのネットワークの構築で米IT企業アカマイ・テクノロジーズと提携した。仮想通貨の送金データのやり取りで使われる「ブロックチェーン」の仕組みを使い、高速でデータ処理できるシステムを開発した。
処理速度は1秒間に100万件と、キャッシュレスの処理件数が今後、急増しても対応できる。カード会社などからシステム利用料を得るだけでなく、膨大な決済データをビジネスに生かす構想もある。
三井住友は自前の決済プラットフォームの利用拡大を狙う。三井住友カードの仕組みを導入している小売店を通じ、システムの採用を働きかける。キャッシュレスの決済手段は電子マネー、QRコードなどが競うが「将来、どのタイプが決済の主流になっても同じプラットフォームで対応できる」(三井住友FGの安地和之企画部部長)。蓄積したデータは、金融商品の販売などに生かす考えだ。
ひとまず動き始めた金融業界。「データを活用して何ができるか、具体的な青写真を描くには至っていないかもしれない。だが、銀行でもデータ集積で優位にある巨大IT企業に対抗するため、まずはデータの囲い込みを急いでいるように見える」と日銀の山岡氏は指摘する。 -
No.329
そう言いながら仮想通貨持ってる…
2018/05/28 10:55

売り煽り見え見え お疲れ〜
2018/09/02 10:38
売り煽り見え見え
お疲れ〜