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選挙特需の内包がありながら予算未達の大幅減収。
ベルには二回り引き離されましたね。
物産のITサービス開発能力の投影結果がこれなわけです。

四半期で3連続の大幅減収ですか。。。いやはや。
何をどうやったら減収できるのか分からない環境下での「一人減収」。
下期は選挙特需が上乗せされるはずですが、それを含めても累計1200億。。。
うーん地金の色はどんどん悪くなっておりますな。
ベルの後ろ姿も再び見えなくなってきましたが、大手一角でい続けられるのか
そっちのほうも他人事ながら心配になってきます。

経営陣、中期でここから巻き返す策はあるのですか？

コンタクトセンター業務は潜在的に危険な要素が多いので
BPOに舵を切って行きたいのは分かっていると思うんですよね。
しかしその「企画力・営業力・運用能力」を求められるBPOが
数年単位でもほぼほぼ伸びていないのが痛すぎる。
百億から数百億程度の中小ですら爆発的に伸長している領域で
（その中身を見れば生粋のアウトーサーではなくIT系ばかりです）
事実上の後退、パイを縮小しているわけで。

中計を見ても大筋としては良いものの（抽象的過ぎて悪かろうはずがない）
ドライブする具体性のあるものが見えてこないのは本当に危ないです。
正直、経営層を含め社内でも困っているのが実情ではないかと思います。

とにかくIT先行型で先鋭化していくストーリーは必須。
ならば人「財」投資・教育・強化も必須です。
経営層にはその果断を見せてもらいたいですね。

医療系BPOなど美味しい領域ですが、ベルはその辺をしっかり押さえて
米医療テックの雄、ヴィーヴァとの提携もとっくに済ませている。
そのあたりの先見の明がりらいあには見えて来ないのもねぇ・・・。
同社は投資・提携関係もことごとく機能していないですよね。
それこそ「本来は」商社マンの本領発揮となるはずなんですが。

現社長は先代たちの負の遺産を清算させられている途上で可哀想にも
思いますが、しゃっきりした成長ストーリーを描いてもらいたいものです。

いえ、会社は2月1日に発表しました。