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投稿コメント一覧 (188コメント)

  • No.2532

      六月

    2013/06/23 23:38

    >>No. 2530

     
     
    頬に触れる風は

    ひんやりと雨の匂い


    やわらかな土に

    足を取られ


    踏みしめるほど

    沈んでゆくようで


    静かな

    それは

    とても静かな


    深い

    ふかい海の底を


    ゆっくりと

    歩いてゆく六月です





    ふり返れば


    たくさんの

    ちいさな花を集め作った

    花束みたいな哀色の花が

    咲いています


    それは

    誰にとっても


    切ないほどに

    優しく

    懐かしい花であるので


    あまりに離れがたく


    ふり返り

    幾度も

    ふり返りながら


    ゆっくり

    ゆっくりと


    歩いてゆくしかないのです





    あなたも


    そして わたしも


    誰もみな

  •  
      
    いつか

    花の色は

    褪せてゆくものと

    知っていても


    わたしたちは

    どちらともなく

    互いに手をつなぎ


    手を

    つなぐことから

    何もかもが始まった


    深い哀しみが

    鮮やかな喜びが

    散りばめられた

    花の道を


    ゆっくりと

    歩きはじめたのだった





    やがて


    青は

    淡いさみしさに


    紅は

    淡いあきらめに


    すべてが

    変わり果ててしまった

    後も


    変わらないことを

    願いながら

    離れてゆく 

    手と手が

    あまりに多いので


    つないだこの手を

    離さずにいることが


    たった

    それだけのことが


    どんなに

    むつかしいことなのかと

    思い知らされる


    それは


    色鮮やかな

    花束を抱え

    手を差しのべてくる


    優しげな誰かと

    キスするよりも 





    きっと
     
     
    ずっと


    むつかしいことなんだろう

  • 2013/07/03 22:34

    >>No. 2539

     
     
    たんぴぃの

    身体が心配。。。


    わたしも

    気温と気圧の影響で


    もうずっと

    リンパ腺が腫れてるから

    簡単に熱が出てしまって


    ここのところ

    雨降り前の

    つばめみたいに

    低空飛行の毎日です





    わたし自身はね


    いつもは大抵

    自分のことを

    幸せだと思っているけど


    体力が落ちてゆくのを

    認めざる終えなくて


    この先どのくらい

    この身体が

    動いてくれるのだろうと

    不安になってしまう時には


    今在る幸せなんて

    何ひとつ

    眼に入らなくなっちゃうんだ。。。





    思うけど


    幸せって

    わたし達の

    想像付かないくらい


    とても

    とても

    大きなもので。。。


    その中に生きていると

    本質を見ることなんて

    できないんじゃないかな





    その場所から離れて


    高い場所から

    遠くを見るようにして


    その時

    はじめて解るもの。。。


    そんな気がするよ





    きっと

    宇宙飛行士になって


    宇宙から

    地球をながめた時


    はじめて

    その美しさと

    素晴らしさに

    気付くような。。。ね?





    そこから離れて


    もしくは

    失いかけて


    時には

    本当に

    失ってしまってから


    その時になって

    やっと気付いたり


    思い知らされることが

    あまりに多いもの





    たんぴぃが

    どのくらい大変で

    辛いのかは

    わたしには解らないけれど


    もしも今

    幸せの片鱗も

    感じられないくらい

    苦しい中にいるのなら


    どうにかして


    宇宙に

    連れ出してあげたいと思う





    生きるほど

    多くのものを失ってゆくし


    諦めと

    哀しいことばかりが


    どうしようもなく

    増えてゆくけど





    それでも きっと


    どんな時でも

    わたし達は


    気付かない幸せに

    包まれているのだとしたら。。。





    わたし

    たんぴぃと一緒に


    それを

    確かめに行ってみたい。。。


    そう思うんだ

  • 2013/07/22 22:32


    梅雨明けから
    ずっと猛暑つづきで
    いろ儚さんが
    心配してくださった通り
    毎日
    ぐったりしていました(;_;)

    たんぴぃは大丈夫かな。。。

    それも
    ここ数日前から
    朝晩は気温が下がるし
    すこし
    過ごしやすくなってきました

    いろ儚さんは
    お父様の一周忌も
    あったんですね。。。

    次から次へと
    たくさんの想いが
    あふれてくるのに

    ゆっくりと
    想い出に浸る時間も
    なかったのでは
    ないでしょうか

    暑い中
    本当にお疲れ様でした

    それから
    コオロギさんも
    投稿が
    消えてしまっていたのですね

    わたしも
    自分なりに想いを込めて
    書き込んだ投稿が
    消失した時には
    本当に
    がっくり来てしまいましたが。。。

    どうも
    ログインしてから
    一定の時間が経過すると
    エラーになるみたいです

    なので
    最近は
    書き込みをコピーして
    新しくページを開いてから
    そこに
    投稿することにしているのです

    今度
    試してみてくださいね

    それと。。。

    千葉さんの
    個展のことですが

    彼女に話したら
    もう
    二年も前のことなのにって
    憶えていてくださって
    ありがたいと
    そう言って
    喜んでいましたよ(^-^*)

  • 2013/07/31 00:09

    眼もくらむ

    太陽の下に咲き誇る

    燃える花のようであった

    季節は過ぎて


    いつしか

    ましろな道に落ちた

    ひとつの影


    さながら

    罰を受ける人のように

    とぼとぼと歩き続ける

    黒い点は


    押し黙り

    いつまでも

    歩き続けるしかない

    その厳しさに耐えながら


    ただ

    ひたすらに歩き続けてゆく





    この道を

    たどってゆけば


    その先に在るという

    果てしない青を夢にみて









    いくらか

    涼しくなったと思ったのも

    つかの間


    また暑い毎日です。。。





    強烈な陽射しに

    眼がくらんでしまい


    こころの言葉を

    みつけるのにも

    難儀しています(´ω`。)


    日本中のあちこちで

    猛暑に水害と

    大変な夏ですが


    みなさん

    どうか 元気で

    お過ごしくださいますように

  •  
     
    手のひらの中の小鳥よ


    いつからか

    おまえが

    羽ばたかなくなったのを

    知っても


    わたしの瞳は

    すっかり乾いてしまって

    泣くことすらできなかった





    震えるほどの口惜しさや


    身体じゅうの血液が

    流れ出てゆくような喪失感


    息の止まりそうな悲しみを





    思い出すには辛すぎる

    記憶のすべてを


    一瞬のうちに

    目の前を

    通り過ぎてゆく風景と


    私が

    そう決めてしまったから




    あの日から


    おまえは

    その美しい白い翼で

    羽ばたくことをやめてしまった





    手のひらの中の

    ちいさな小鳥よ

    羽ばたいて


    風よ唄って


    星よ瞬いて


    鐘の音よ

    世界中に響きわたって





    手のひらの中の

    ちいさな小鳥よ





    おまえのために

    もういちど


    わたしは

    ここで泣いてみよう

  • >>No. 2582

     
     
    ご心配

    おかけしてすみません。。。


    この所の蒸し暑さには

    本当に

    かなり参ってしまって


    仕事から帰ると

    もうぐったりで


    ひとまずは

    ソファで仮眠を取らないと

    その後

    動き出せなくなるような

    寝てばかりの毎日です(´ω`。)


    それは

    ともかくも。。。


    コオロギさんは

    ついに

    おじいちゃんに

    なられるのですね?? Σ(゚∀゚;)


    実は

    わたしも先日

    生後四ヶ月になる

    姪に会って来ましたが


    県外なので

    あまり会う機会は

    ないのですけど


    目の前にすると

    やっぱり

    可愛いなって思いました(^-^*)


    新しい命が生まれて

    すくすくと育ってゆく


    それだけで


    その場に居る

    みんなの気持ちが

    明るくなるから

    子供って不思議です。。。


    ふっくらとした

    やわらかで

    ちいさな手は


    大切な何かを

    真剣に

    つかもうとしているようで


    その懸命さに胸を打たれては


    これから訪れる

    まぶしい明日を


    その子の瞳の中に

    みつけることさえ

    できるようで。。。





    娘さんによく似た

    元気で可愛い

    赤ちゃんに会えるのが


    今から

    本当に楽しみになりましたね☆

  • 2013/08/21 21:13

    >>No. 2583

     
     
    ちあきなおみさん。。。


    名前は知っていたのですけど

    お顔をしっかり見たのは

    これが初めてかもです(il`・ω・´;)





    歌。。。というか

    切ない結末のお芝居みたいで





    以前に観た

    阿部寛さんと

    中谷美紀さんが主演された

    昭和テイストの映画


    自虐の詩を

    思い出していました

  • >>No. 2586

     
     
    どんなに

    手を伸ばしても

    届くはずない

    あんなにも高い空に

    そびえ立つ

    白い入道雲は

    わたし達の永遠の憧れだった



    微塵の迷いもない白と

    威風堂々とした佇まいに


    きりもなく憧れた

    あの頃





    わたしだけは知っていた


    その瞳に映る


    あの空

    あの雲





    朝のひかりは

    はしゃぐように踊り

    風の囁きにも

    さわわとさざ波立つ


    やさしいあなたの瞳が


    どんな時にも

    果てしない憧れを

    映しているのを


    わたしは

    いつもいつも

    隣でみていたよ





    これからも 

    みていたいと思う


    いつまでも ずっとね
     
     
     
     





    体調はいかがですか。。。


    今年の夏は

    ショクパンさん

    お住まいの方は

    梅雨から

    ずっと

    猛暑が続いてましたよね。。。


    わたしも

    パソコンを

    起ち上げてはみるのですが


    言葉が浮かばなかったり

    浮かんでも纏まらなかったり


    そのうち

    睡魔に勝てなくて

    寝てしまうのでした(´ω`。)





    ショクパンさん


    どうか無理は

    なさらないでくださいね☆


    ここは


    ゆっくり

    時間が流れてゆきますし

    (それも これまで以上に?)


    わたしは変わらず

    お顔がみられるのを

    楽しみに


    いつでも

    気長に待っていますから(^-^*)

  • >>No. 2587

      
     
    朝に夕に

    昨日までとは違う

    すずやかな風の吹く時


    胸をかすめる寂しさに

    ふと立ち止まる


    過ぎゆく夏を

    惜しむばかりに





    金色に染まる空を

    音もなく降りた群青の帳が

    覆い隠してしまう時


    カーテンを引く手が

    心なしか早くなる


    さみしい夜の気配が

    部屋に入り込まぬように





    だれが

    教えてくれたんだっけ


    夏の終わりは

    秋のはじまりで


    夜の冷たい

    指先をたどれば

    温かな朝の手を

    そっと

    握っているのですって





    終わりばかりを

    見せられてきた

    わたし達のはずなのに


    気付けば

    終りのない物語の中に

    生きている





    どこまでも続いてゆく


    繋がって


    連なって


    あてどなく


    そして


    果てしなく


    遥かなる時を越えて


    どこまでも続いてゆくんだ





    奇跡のように幸福な

    この終わりのない物語

  • 2013/09/11 20:37

    >>No. 2597

     
     
    花のようにほほ笑んで

    花のように涙しよう





    わたしという

    ひと茎の花に

    与えられたものなら


    強い日差しに

    身じろぎもせず

    灼かれたら


    気まぐれ風には

    吹かるるままに

    身をゆだね


    頬打つ雨の中には

    瞳を閉じて


    ただ


    祈るように

    花びらを合わせよう





    ちっぽけなわたしには

    気も遠くなるばかりの





    広いひろいこの世界で





    この地に生まれ

    ここで出会えた

    すべてに感謝して





    ささやかに

    ひそやかに





    ここで

    ひとり咲いてゆこう

  • 2013/09/17 23:06

     
     
    まるで

    何事もなかったかのように

    澄み渡る空を見上げれば





    思い出すのは あの日


    あの時の青しかない





    どんな時にも

    真っすぐな瞳で


    綺麗なものを

    ただ きれいだと

    無邪気に笑って そう言えた

    あれは いつのことだろう





    あの日

    何よりも大切なものを

    失くした朝


    それまでと

    少しも変わることなく


    陽は昇り


    空は澄み渡り


    鳥は楽しげに飛んでいた





    何よりも大切なものを

    失くした朝だというのに





    空は澄み渡り

    残酷なくらいに

    それはそれは美しい青で





    そんな空を見上げては





    なぜ

    こんなにも綺麗だと

    そう言って


    わたしは泣いていたのだろう

  • 2013/09/20 00:06

    >>No. 2608

     
     
    開け放した窓から

    キュッキュッという

    小気味良い

    自転車のペダルを踏みしめる音が

    聞こえてくると


    窓辺に置いている

    カンパニュラに水をあげるのが

    わたしの日課になっている


    たくさんの人たちの

    数えきれない

    想いを詰め込んだ

    黒い革の鞄を

    自転車の荷台に乗せて


    あの人が

    坂の下からやってくるのだ





    遠い街で


    炭鉱で働く夫は

    病気で床に付きがちな妻へ


    家政婦をする母は

    祖母と暮らす幼い子供達へ


    煙突掃除の少年は

    肩を落とし

    涙をこらえていた父へ


    針子をする少女は

    ほころびた古い人形を

    大切な宝物と可愛がる妹へ


    誰かが誰かを想いしたためた

    大切な手紙を届けるために


    雨の日

    風の強い日

    雪の日にも

    けして休むことなく


    彼は

    あの坂を上ってくる





    そうして


    窓辺にたたずむ

    わたしの姿を見つけると


    少し照れくさそうに

    帽子のつばを

    親指でひょいと持ち上げて

    決まってこう言うのだった


    やあ

    ジュリエッタ

    今日も

    君宛の手紙が届いているよ





    そこで

    わたしは今日も


    釣鐘の形をした

    白いカンパニュラの花から

    顔を上げると


    その時 初めて彼に

    気付いたかのような素振りで


    あら

    どうもありがとう

    今日は

    お天気が良くてよかったわね


    きっと

    いつものように

    そう答えるだろう





    紅くなった頬を

    白い花陰に隠しては





    やっとの思いで微笑んで

  • 2013/10/08 19:37

     
     
    いつの頃からでしょう





    秋になるときまって


    どこからか

    わたし宛の手紙が届くのでした





    封を開ければ


    変えられることのない

    過ぎた日々を

    揺り起こすかのよな


    どこか懐かしい

    花の香りが流れだし


    ふいに

    鼻先をくすぐられて

    なぜだか涙がこぼれます





    いつだったか


    みごとな

    夕焼けの余韻のように

    ほんの僅かな時間だけ


    淡いピンクや

    すみれ色に染まる

    雲をみながら


    きれいと淋しいは

    なんだか似ていると

    だれかと

    話したことがあったけれど





    それならば

    哀しいはどうだろう





    哀しいは

    何と似ていますか





    あれから


    わたしはその答えが

    解ったような気がしています





    堪えきれぬように

    ちいさく震えていた

    彼女の肩を抱いた

    その時に





    戻れない日々を

    思い知らされ

    幾度か

    まばたきした後で

    そっと伏せられた

    彼の瞳に





    枯れた花にも

    水をやりつづけることを

    止めない人に


    その

    ひたむきな笑顔に





    そうして

    こみ上げてくる想いの中に


    わたしは

    あの時の答えを

    みつけられた気がするのでした





    過ぎた日々は

    変えられるはずもないけれど


    哀しみは消えないままに


    こうして

    だれもが生きてゆく


    そうして


    哀しくて

    愛しい日々は過ぎてゆくのです










    この秋


    わたしは

    短い手紙を書きました










    宛て先のない

    短い手紙を書きました

  •  
    わたしの冬は

    さざんかの葉の上で

    日向ぼっこしている

    冬のみつばちに

    出会うことからはじまります


    あの小さな身体で

    華奢な羽で


    寒空の下にも

    こんな街中まで

    花を探しては飛び回り


    精いっぱいに

    自分の仕事を成し遂げた

    彼らは


    ふと立ち止まり

    どんな夢を

    みているのでしょうか


    太陽のひかりを

    弾くように羽ばたかせていた


    虹色のセロファンみたいに

    儚くも美しい羽を

    今はそっと休ませて





    さざんかの花は

    ひとひらずつ散ってゆきます


    力尽きた花びらから

    次つぎに


    幾日もかけて

    はらはらと散ってゆく


    彼女たちの姿は

    寂しくも美しいものです


    華やかで

    しなやかでありながら


    最後まであきらめずに

    耐え忍ぶ強さ

    ひたむきな女性を

    思わずにいられません


    艶やかに咲き誇っていた

    紅い花びらは


    ひと仕事を終えた後の

    静かな微笑みをたたえて

    こぼれ落ち


    冷たいアスファルトの上に

    優しく降り積もってゆくのです










    いろ儚さん コオロギさん ショクパンさん


    しばらく

    書き込みできずに

    すみませんでした(´ω`。)


    はじめてお見かけする

    ネオ熊五郎さんも

    書き込みしてくださって


    みなさん

    本当にありがとうございます。。。


    スマホからは

    毎日のように見ていて

    みなさんの投稿を

    ありがたく思いながらも


    落ち着いて

    返信するまでの余裕が持てなくて

    ごめんなさい。。。





    これから年末にかけて

    ますます忙しくなるので

    身体が持つかしらと

    一抹の不安を抱きつつ(il`・ω・´;)





    みなさんに

    お会いできるのを

    楽しみにしています(^-^*)

  •  
     
    見知らぬ人が

    離れた場所に居る誰かに

    想いを馳せている


    ただ伝えるには

    照れくさい言葉を

    握りしめた左手は

    ポケットの中に入れたままで





    そうして選ばれてゆく

    色とりどりの

    美しい包装紙に

    くるまれた箱には


    赤や緑や金や銀のリボンが

    大切な

    約束のように結ばれてゆく

    次つぎに





    あなたの想う人の指先が


    それを

    そっとほどく時


    ひとつの約束が果たされて

    ひとつの祈りはきっと叶うだろう





    その箱が開けられた瞬間

    解き放たれるのは きっと


    星よりも神聖で

    月よりも

    優しく強い光であるのだろう





    わたしは


    とても ちいさな 


    ちいさな箱に


    ささやかな祈りをこめて


    雪の結晶のような

    銀のリボンを結んだ






    みなさんの明日が


    待ち遠しくて

    たまらないくらい


    まぶしくて楽しい

    明日でありますように





    いつまでも


    いつまでも


    いつまでも
     
     
     
     
    そんな明日でありますように☆



  •  
    流れながれて

    千切れて ひとつ

    ちいさな雲がひとつ生まれました


    ちいさな雲が出会って ふたつ

    手をとりあってやがては ひとつ

    大きな雲がひとつ生まれました


    けれども

    つめたい風に流されては


    流れながれて

    千切れて ひとつ もうひとつ


    散り散りとなって

    やがては

    消えてゆくのでした







    わたしは

    小さな頃から

    空をながめては

    雲をみるのが大好きで


    青空に浮かぶ

    真っ白な雲や

    夕焼けのなか

    紅や橙や菫色に染まる


    その時々の

    美しい雲の絵を


    色鉛筆で

    描いたりして遊んでいました





    けれど

    いつも同じような形

    同じような色の雲をみつけるのに


    同じ雲に出会うことは

    ただの

    一度もありませんでした





    消えてゆく雲を

    やるせない想いで見送りながら


    その同じ空の片隅で

    あたらしく生まれた雲をみつけては


    とうてい

    わたし達の力では及ばない


    大きな

    途方もなく大きな流れを思います





    悲しみと喜びに満ちた

    とても愛しい

    この世界を思います





    いろ儚さん コオロギさん

    お元気そうでよかったです


    たんぴぃも

    顔を見せてくれて嬉しいよ(^-^*)


    ショクパンさんはお元気かしら☆





    今年が

    みなさんにとって

    良い年になることを願って。。。


     
     
     
    つきなみ

  • >>No. 2688

     
     
    コオロギさんも

    空を眺める人ですか。。。





    忙しさに追われて

    ふぅっと

    ため息をつく時


    近頃

    空をゆっくり眺めていないなぁ


    そんなことを思っては

    なにやら無性に

    寂しくなることがあるのでした


    子供の時のように

    ただ ただ

    空ばかり眺めていた


    その頃の

    大人の私は

    ひとつずつ大切なものを失って


    あんなにも

    寂しい時であったというのに。。。


    そんな自分を

    懐かしく

    思い返してしまうだなんて


    我ながら

    なんだか可笑しいな。。。





    人は空を見上げて

    なぜだか無口になって


    それぞれが

    そこに何を映しみるのでしょう





    空を眺めることの好きな人は


    どうしようもなく

    手の届かないものに憧れてしまう


    永遠の夢追い人


    。。。なのかも知れませんね(^-^*)

  • 2014/01/18 18:56

    >>No. 2689


    ふわり宙に舞い上がり

    風に遊ぶように

    くるくると回転しては


    観客の声援に

    まぶしい笑顔をかえす


    指の先から

    つま先までも美しい


    すっきりと

    伸びやかな手足


    その人は


    自由で優雅な

    一羽の白鳥のようだった


    フユコは

    憧れのその人になったつもりで

    スケート靴の紐をキュッと結び


    いつも

    スケート場に降り立つのだった





    あんなにも高くジャンプして

    眼にも留まらぬ速さで

    くるくると回転して

    見える世界は

    いったいどんなだろう


    あの人と同じ景色が見てみたい





    フユコはそう思い立ち

    一度だけ彼女の真似をして

    ジャンプを試みたことがあった





    スピードを上げて

    今だと思った瞬間に


    湖の水を含んだ氷を

    力いっぱいに蹴った


    すると

    ふわりと身体は舞い上がり

    嬉しくて胸が躍った


    そして

    自分を取り巻く世界が

    半回転したかと思うと


    着地の瞬間

    足がもつれ


    フユコは

    思い切り転んでしまったのだった





    冷たさと痛さから

    我に返って

    座り込んだまま

    足元をみれば


    青い雪の結晶が編み込まれた

    ノルディック柄の

    お気に入りの白いタイツは破れて

    血がにじんでいる


    後になってから

    氷の上に打ち付けた

    手のひらや腰も

    ひどく痛み出してきた





    そんな自分の有り様に

    フユコはすっかり気落ちしてしまい


    冷たいのか痛いのか悲しいのか

    よく分からないまま

    涙だけがあふれて


    頬は

    みるみるうちに冷たくなっていった





    そんな時


    立てるか?


    誰かが

    話しかけてきたのだった


    目の前に広がる

    涙でくもった

    白いもやを払うように


    ひとりの

    見知らぬ男の子が

    手を差し出して


    よいしょ、と

    フユコを思いやりながら

    ゆっくりと

    立ち上がらせてくれた


    ありがとう


    気恥ずかしさから

    口の中でぼそぼそとお礼を言うと


    男の子は

    青いダウンベストのポケットから

    ごそごそと絆創膏を一枚出して

    フユコに手渡し


    そのまま逃げるように

    滑って行ってしまったのだった





    もしかして

    あの時の男の子ってー





    フユコは

    ぼんやりとした面影を

    丁寧に指先でなぞるように

    思い出していた





    今度

    ソラタに会ったら


    ねぇ

    そのポケットの中


    チョコレートと一緒に

    絆創膏も入れてるの?





    そう訊いてみよう


    すると


    知らぬ間に

    くすりと

    ちいさな笑いがこぼれ


    次にソラタに会うのが

    ものすごく楽しみになった

    フユコなのだった






    新たに登場した

    フユコちゃんが


    ずっと

    気になっていました(* ̄m ̄)


    白い湖のスケートリンクで

    白い少女が

    すいすいと優雅に滑る姿を

    思い描くと


    それは

    夢のように素敵で。。。


    いしいしんじさんの

    「絵描きの植田さん」の

    詩のように美しいシーンを思い出して

    また読んでみたくなりました☆

  • No.2695

      空

    2014/01/22 19:56

    >>No. 2694

     
     
    空に映る風景は

    流れてゆくからいいのです


    明日の予定や

    約束事を書いたメモを


    まるで

    ピンで刺すみたいにして


    今この時を

    留めておくことが

    できないからいいのです


    それまで怖くて

    眼をそらしてきたもの達さえ


    空にだったら

    何気なく

    映しみることもできたりするのです


    遥か昔

    過ぎ去ったはずの時間や


    記憶の底に沈めたままの鏡


    それとも

    ずっと遠い未来


    それは

    わたしなど

    もう とうの昔に

    居なくなったのちの


    ずっと

    ずっと

    遠い未来だとか





    空は そう

    流れてゆくからいいのです





    東雲を染めた薄紅も

    今はもう

    西から茜に染まってゆきます


    そうして


    たちまちに

    何もかもを

    呑み込んでしまう


    群青に変わってゆくでしょう





    だあれも居ない


    わたしはもちろん


    あの人も


    あの子も


    どの人も


    みんな


    みんな


    居なくなってしまった


    群青の夜





    きらきら

    きらきら


    すっかり

    寂しくなってしまった

    群青の空に


    またたくのは金色


    きらきら

    きらきら


    光のまたたくような

    かすかな声が聞こえます





    きらきら

    きらきら





    もうすぐね

    朝が生まれてくるんだよ





    それは


    ひそやかな

    星たちのささやきです










    いろ儚さん


    年明けから

    色々なことがありましたね。。。


    余計なことは

    いくらでも書けるのに


    肝心な言葉が

    みつからなくてごめんなさい


    それでも


    わたしも

    ほんの少しだけでも


    哀しみや寂しさを

    分かち合えたら。。。


    そんな気持ちで此処にいました





    。。。かんな屑


    実は

    わたしの亡くなった父は

    身体を壊すまで

    自営で

    建築関係の仕事をしていたので


    日曜大工はお手の物で


    わたしが

    ちいさかった頃には

    我家の庭でも

    かんな屑がごっそり出て

    風に揺れている。。。


    なんて光景はよくありました


    。。。懐かしいな


    それとね


    わたし


    子供時代は

    あれが削り節だと

    真剣に思っていました(il`・ω・´;)

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