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投稿コメント一覧 (35コメント)

  • <去りゆく友へ>
    ヒーヨ ヒーヨと
    ヒヨドリが 鳴く

    ゴミ収集車が
    黄色く黄色く光って
    去って行った

    ヒーヨ ヒーヨと
    ヒヨドリが 泣き

    一人さみしい乙女が
    清純な紫色の冬セーラー服で
    あなたと去り 去って 去って行った


    初めまして、紅玉リンゴと申します。
    以後よろしくお願い申し上げます。

  • 満天の青い流れにヒヨ鳴けり

    (ヒヨとは鳥のヒヨドリのことです)

  • <スミレ>

    「陽が雲に隠れて
     さみしいな」  

    私の心が言った

    私の生涯の友が
    「天国で他の友と遊んで楽しいな
     でもあの子どうしてるかな?」

    私のさみしい心に
    心の声で呟いた

    私は半笑い半泣きで
    恍惚の心に
    紫色のスミレが目一杯咲いた

  • <さみしい背中>

    メレストフェレスファーザーが
    おいしい甘い飴を
    なめさせてくれた

    私の実母を押しのけて言った
    「名僧になってほしいですわ」
    私のさみし過ぎる幼い赤ちゃんの頃

    そして今また
    メレストフェレスファーザーが
    泣いたあなたの独りぼっちの子に
    食事を振る舞ってくれた

    私は泣いて喜んだ
    「決して夢じゃないわ」
    そう心の中から呟いて

  • <カラス何故鳴くの?>

    「カーカーカー」と
    カラスが五羽
    続けざま鳴いた

    あざわらったのは
    おろかな大人の主婦達
    「恐ろしいいたずら好きね」

    「カーカーカー」と
    カラスが鳴いたのは
    つがいとそのけんぞく達

    「ただ 私達は七つの子を 
     守って愛してやまないのよ」

    人間とカラス達の心が
    通じ合った瞬間に


    初めまして。紅玉リンゴと申します。
    どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • <春風>~俳句

    春セーラー風と戯(たわむ)れ襟揺れて

  • <失恋・ミレニアム(2000)>

    茶色い車が去って行く
    黒い車が去ってゆく
    白い車が走り来る
    白いワゴンが走りくり
    そしてその中に

    ピカピカのピンピカ車が
    その運転手が急ブレーキ掛けて
    突然停まり
    「戻れ 戻れ 戻れ」と
    私の初恋した人のことについて
    私の一番大切な人のことについて
    わめき散らした

    しばらくその車は停まり
    しばらく私も立ち止まった

    再びその車はぶっ飛ばして
    来た時の如く走り去っていった

    私の心は不安で一杯になって
    漂い寄ってきたのは
    三ヶ月くらいもの間 
    泣き続けた時の懐かしい夢と
    哀し過ぎる失恋の想い出だけだった

  • <ミカン>

    少しだけミカン色の頬した私
    つやつやのミカンを八百屋で
    さんざん探して買っていった

    ベンチで一房一房食べていたら
    口から喉に飲み込んで
    みるみる飛んでゆく

    そしてそのミカンの精霊が
    喜んで私のおなかに
    じゅちして
    私はみるみるみかん色の
    顔になって
    笑顔になってゆく

    ミカンの精霊がうふふと笑顔で
    私の身の周りを今も回っている


    トピ主さんとTodomeさん、早速励まして、優しい言葉を掛けて頂き、誠に有り難うございます。
    トピ主さんとは以前いつ出会ったのかな、2001年頃の一行詩で面識があったような。勘違いでしょうか?
    筆無精の私で、突発的に拙い詩作して迷惑を掛けることもあるかもしれませんが、こちらこそどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • <黎明>

    木の葉からオレンジ色に立ち上がりつつ太陽が
    春ウグイスと共に明るい歌を奏でようとしていたよ


    申し遅れて申し訳ありませんが、改めて初めまして、紅玉リンゴと申します。
    拙い詩作ですが、これからもどうかよろしくお願い申し上げます

  • <めぐる季節>

    信じることが倖せだった
    懐かしいあの日々よ
    こぼれるようなあなたの笑顔
    忘れてしまいそう

    (オフコースの唄より抜粋)

      (だからこのまま
      こんなに寒い夜よ
      明けないで)

  • <月の綺麗な夜は>

    あなたが思う程私は強くない
    こごえる風の夜は
    明日が怖くなる

    (オフコースの唄より抜粋)


    返歌・きっと月も泣いていたね

  • <夜桜>~俳句~

    夜桜やピンクの間(ま)より灯が映り

    朧月天煌めかす夜半かな

  • >>No. 1114

     「じゅち」とは、ミカンを食べた時にミカンの種が、腹の中から精霊として飛び立ってゆくように感じられたのを、詩的なユーモアとして、描きました。「楽しいミカンの詩」と仰って頂き、ミカンの話も聞かせて頂きこちらの方こそ楽しかったです。私もミカンで有名な小田原出身と高知出身の父母がいるからです。
     因みに果物屋さんのそのミカンを、精神障害者としてのヘルパーさんにさしあげたら、にっこり笑って頂けました。
     哀しい話になりますが、今日の私の昼寝の夢枕に母親が現れて、生まれた時の「助産師達」と十五才で入った「精神病院」の、「病院の英雄だったのよ」とニッコリ笑って「嘘ですよ」と冗談を付け加えて天国に旅立ってゆきました。

  • <少女の呟き(俳句)>

    春嵐に今もトキめく心あり

      *少女は愛の終わり
       気付かずに夢見てた
       (オフコース「冬が来る前に」より)

  • <歌を捧げて>

    誰にでも愛されてるふりをして
    ああ 私も素直になれない

    (去りゆくさくちゃん(親友)へ)

  • <空を飛ぶ夢>


    いじめられた日の夜には
    高速道路の遠いすすり泣きに
    自分の心まで震えて
    夜明けの空を飛ぶ夢ばかり
    考えようとしました

    仲間外れにされた
    私の法から

  • <空を飛ぶ夢>

    いじめられた日の夜には
    高速道路の遠いすすり泣きに
    自分の心まで震えて
    夜明けの空を飛ぶ空ばかり
    考えようとしました

    仲間外れにされた
    私の方から誘って
    晴天を一団となって進む夢を
    涙を拭いて見上げた
    十五夜に思い浮かべていました

    そう 翌朝の校庭まで
    仲間達と再び笑い合って
    気球で風に流されてゆく
    明るく楽しい夢です!

    その時 こんなこと言えたら良いな
    「あのことならもういいんだ
     私こそ今日は一緒に居てくれて
     本当にありがとう」


    心が一夜入れ変わっただけで
    登校中に皆と仲良くなれて
    昨日と同じ学校でも
    今朝はこの新鮮な気持ち
    お互い通じ合えて

    そんな笑顔に溢れた
    一日の学校の始まりは
    鳥達の朝を歌う泣き声が
    木から木へと
    飛び交って
    優しく聞こえてきました

  • <天地>

    畑から「今日も良い天気ですね」
    空からも「ええ、でも少しお湿りほしいですね」
    天地の友情なる会話を
    いつも いつまでも
    朝の散歩道で
    私も聞き入っていたのです

  • <私は遅咲き大輪の花>


    恩ある女の先生に叱られた
    そして自信の過去を話し
    泣いて優しく諭してくれた
    私も泣いて歩いて行ったら
    六天の魔王の祠の主から
    笑顔の精霊を頂いた
    早咲きのサツキも心優しい地球の悪魔達も
    ニッコリつられて微笑んだ
    そしたら皆の笑顔の大輪の花が
    春風にそよそよ吹かれていたよ

  • <恋の病>

    君と出会った頃の初めてのあの言葉が
    一生、私の胸を痛めます
    誰にも云えない言葉にされた痛みを

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