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投稿コメント一覧 (2025コメント)

  • No.1691

    009 RE:CYBORG

    2012/11/24 22:50

    009 RE:CYBORG ★★★

    懐かしのアニメが久しぶりの復活で、今回は現代を舞台に原作漫画では未完の『天使編』を意識したようなお話しで、世界中で起こる大規模爆破テロを追って00メンバーが再び集まることになるけど、CIA局員として独自に動く002や行方不明になるメンバーなど、一丸となって活動することはなく、勇気と加速装置だけで正義を貫こうとする009は苦悩する、みたいな感じになっていますが、『天使編』を観たい人には面白いと思いますし、海外のSFにも影響を与えた作品が、海外のSFのエッセンスをまとめたような感じにまとまっているのも面白かったですね。

  • No.1692

    終の信託

    2012/11/24 22:51

    終の信託 ★★★★

    周防正行監督の新作は尊厳死を巡るお話しですが、『それでもボクはやってない』に続く裁判ものと言っていいと思いますね。長年患っていた喘息が進行して回復の見込みがなくなった患者との交流を通じて親しみを覚えた女医が、いざと言う時の延命拒否を伝えられるけど、急患で運ばれた時人工呼吸器を付けられて、それをどうするかの決断を迫られる、という具合に、観る人によって意見が分かれるような微妙なケースを設定して、尊厳死に関する議論を起こす意図が感じられましたね。後半の検事とのやりとりを観ていると、検察の起訴率が高い理由が解りますね。とりあえず、延命拒否の意識表示だけはきちんと残しておかないとダメだ、と思いましたね。

  • 黄金を抱いて翔べ ★★★

    井筒和幸監督が、大銀行の地下に眠る金塊強奪の為に集まった男たちの行動をハードボイルドに描いた作品で、いわゆるピカレスク・ロマンをやりたい、という井筒監督の映画に対するロマンを強く感じましたね。出演者のアンサンブルも良かったですね。

  • シャドー・チェイサー ★★★

    ブルース・ウィルスも出演しているスペインを舞台にしたサスペンス・アクションで、裏でCIAの仕事をしていたウィルスがある極秘のブツの入ったケースを受け取ろうとして殺され、事情のわからない息子が、家族を人質に捕られて誰が味方かわからないまま、家族を救う為にケースを手に入れようとする、という具合に巻き込まれ型サスペンスの王道を行きながら、マドリードの観光名所を巡るような感じの派手なアクションを織り込んでなかなか楽しめましたね。シガーニー・ウィーバーの非道ぶりが見ものですね。

  • 北のカナリアたち ★★★

    吉永小百合さん主演の東映60周年記念作品を阪本順治が監督した、というのがなんか面白いですね。北海道の島の分校の教師と6人の生徒を巡るお話しで、二十年前に先生が島を去った事情と二十年後に教え子の一人が起こした事件の真相が次第に明らかになっていく展開は、ちょっと構成として弱いとは思いますけど、子供たちの歌声、二十年後の生徒たちを豪華キャストで固めている点、そして吉永さんの思いが詰まったような存在感が、ドラマの弱さを補っていますね。

  • シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 ★★★

    シルク・ドゥ・ソレイユの公演を一応ドラマ仕立てにして3Dで観せる、という作品で、お話しの部分は、まあどうでもよろしく、シルクの妙技を観てね、ということだと思いますけど、確かにパフォーマンスは見事だと思いが、舞台公演の映像化としては、ヴィム・ヴェンダースの『Pina』の方が映像表現の可能性を拡げていた、と思いましたね。

  • ライク・サムワン・イン・ラブ ★★★

    キアロスタミが日本で撮った作品で、デートクラブでバイトする女子大生と彼女の客となる老人がなんとなく一夜だけの関係では終わることなく、老人は次の日の朝も彼女の世話を焼こうとしたら彼女の彼氏が現れて、その彼氏に嘘をついて、身内と思った彼氏は老人と仲良くなろうとする、という具合に、袖ふれ合うも多少の縁、みたいなお話しが展開されますけど、中心人物の主観、というか、一人称の視点で描くキアロスタミのタッチの面白さが味わえて、その映画的感覚に溢れた時間を堪能しましたね。

  • 声をかくす人 ★★★

    リンカーン暗殺の実行犯や共犯と共に彼が泊まった下宿宿の女主人も逮捕されて死刑になる、という史実を描いた作品で、逮捕の目的は主犯の友人で逃亡中の女主人の息子を捕まえることで、弁護に当たった元北軍兵士の青年は、正当な権利を無視して進められる軍事法廷に抵抗しながらも、被告は無実を主張しながらも息子を守り、さらに、国を二分する戦争の後、国をひとつにする為に関係者は死刑にしなければならない、という政治判断が優先される現実にぶち当たる、なんていうお話しは昔のことではなく、今でも通じるところがあり、ロバート・レッドフォードの気概が感じられましたね。

  • 危険なメソッド ★★★

    ユングとフロイトの関係を一人の女性患者を通じて描いたクローネンバーグ作品で、最初は精神医学の黎明期を二人で盛り上げよう、みたいな感じで意気投合していたものの、二人の立場の違い、考え方の違いが分かってくるにつれて、だんだんと離れていく様子は、当時の精神分析に対する社会や医学界での認識の薄さも感じられて、興味深かったですね。精神病は社会の中で抑圧された意識が身体的症状として表出した、という考え方を体現した演技を示したキーラ・ナイトレイは熱演でしたね。

    なんだか週に1度の書き込みが習慣になってしまったみたいなので、未書き込みが9本になってしまいました。なるべく書き込みの機会を増やしたいと思います。

  • リンカーン 秘密の書 ★★★

    リンカーン大統領は幼い頃にヴァンパイアに母親を殺されて、弁護士を志した青年時代にヴァンパイア・ハンターとして夜な夜な活動していた、というなんだかよくわかんないような、何でもアリのようなアクション大作で、銀の斧など古めかしい道具でも、ティムール・ベクマンベトフ監督らしい血しぶき散らした超絶技が炸裂しているのがよろしく、実在の人物を巧みにこじつけて登場させているのも面白いですね。

  • 強奪のトライアングル ★★★

    ツイ・ハーク、リンゴ・ラム、ジョニー・トーの三人が一つの話をリレー形式でつなげていく、という試みで、ヤクザの強盗計画に引き込まれそうな男が、別のお宝の話を聞いてそちらを実行しようとするけど、男を引き入れようとしたチンピラや、男の奥さんと浮気している刑事、断られたヤクザなんかが絡んでくる、というお話しで、先の読めないお話しも、監督が途中で替わることでトーンも展開も変わって、ますますどうなるのかが分からなくなって、特に最後のジョニー・トーになると、それまで積み上げてきた設定をひっくり返すようなことをしてしまうので、笑っちゃうくらい面白いですね。このような試みも、香港映画だから可能で、香港映画だから面白くなる、と思いますね。

  • ロックアウト ★★★

    リュック・ベッソン制作のSFアクションで、監獄になっている宇宙ステーション内で暴動が起きて、たまたまそこにいた大統領の娘を救出する為に殺人容疑をかけられた刑事が送り込まれる、という例によって無茶な設定ですが、ハイテクなのかアナログなのかよくわからない小道具を駆使して見せ場を作っているので、飽きずに楽しめましたね。

  • ゲットバック ★★★

    強盗の逃走途中に捕まったニコラス・ケイジが、出所後昔の仲間に娘を誘拐されて、仕事の取り分を要求され、警察にも追われながら、短時間で再び強盗をすることになる、というアクションで、サイモン・ウエストだからか、全てが不必要なくらいにド派手になっていて、アクション映画ファンの欲求は確実に満たしてやるぜ、的な気概は感じましたね。相棒の一人の女性、マリン・アッカーマンがよかったですね。

  • カラスの親指 ★★

    詐欺師が冴えない相棒と共に、親のいない姉妹と一緒に暮らすことになって、彼らを追い込んだ人達から金を奪おうとする、というお話しですが、詐欺の話なのに展開がミエミエで演出も締まりがないので、感心しませんでしたね。

    残り11本です。なかなか減らないですね。

  • 私の奴隷になりなさい ★★

    仕事も女性関係もお調子者の若者が、会社の同僚で清楚な人妻の不可解な行動に振り回されて、次第に彼女に魅了されていくけど、彼女はある男に調教されたSMの奴隷だった、というお話しで、そっち関係ならいくらでもディープな描写になりそうですけど、ソフト調教みたいな感じになっているのは、『犬飼さんちの犬』や『幼獣マメシバ』の亀井ちゃんだから、人とペットの関係になぞらえて描いているからですかね。

  • ふがいない僕は、空を見た ★★★

    不妊で悩みコスプレで憂さ晴らししている主婦と関係を持ったり、親に見捨てられて痴呆の祖母の世話をしながらコンビニでバイトするなど、不況が続き閉塞感が蔓延する社会に生きる、というかそれしか知らない若者たちの姿を描いた作品で、生きるのに大変で、心が荒んでいく周りと自分に嫌気が指している今の時代の空気を描いているのがいいですね。

  • 人生の特等席 ★★★

    既に引退目前の野球のベテラン・スカウトマンが、眼が悪いのを隠して注目選手の視察に行こうとするので、疎遠だった弁護士の娘が仕方なしに同行する、というお話しで、いわゆるマネーボール理論とは対極にある、昔気質の経験と勘で仕事する男の不器用な生き様をカッコよく描いていて、ちょっと古風な作りですけど、クリント・イーストウッドだから許されるとは思いますが、さわやかな感じがするのでいいですね。

    これで今年300本目です。なんとか今年もこれだけ観ることができました。年のせいで、今まで週に7,8本観ていたのが、週に5,6本になってきまして、まあ焦らないで、こんなペースでこれからも観ていきたいと思っております。

  • 悪の教典 ★★★

    さわやかで前向きで人当たりもいい高校の英語教師が、邪魔者を確実に抹殺していくサイコ・キラーだった、というお話しで、同じ原作者の森田芳光の『黒い家』と比べると、どす黒い感覚がそれほど感じませんけど、自ら脚色している三池ちゃんが、自分の読後感を素直に表現しているようなのが面白いですね。伊藤英明を主役に起用したのも成功で、罪悪感がまるで無いビュアなサイコ・キラーになっていて、“ポップな皆殺し”みたいな感じがしましたね。

    これで、このトピで取りあげた作品が通算2400本目になりました。今のペースを続けていくと、3000本までいくのは再来年になりそうですね。まあこれからもコツコツ観ていきます。

  • ブルー 初めての空へ ★★★(BDで鑑賞)

    こちらは今年のアカデミー賞で歌曲賞候補になったアニメで、リオデジャネイロ付近の森林で産まれるけど、ひょんなことからアメリカで育って飛び方を知らない稀少インコが、絶滅危惧種になって、リオデジャネイロに連れて行かれてお見合いをさせられるけど、何者かに盗まれて、そこから二羽の大冒険が始まる、というわけで、飛べない鳥が主役だったり、いろいろなキャラクターが登場しているところとか、リオデジャネイロが舞台なので、クライマックスにカーニバルの場面があったりなど、なかなか盛りだくさんな感じで楽しめましたね。

    もう12月なので、BS,CSで録った新作(主にWOWOW)も観ていかないと年内に間に合わない(何に?)、ということでこちらもボチボチ観ていきます。

    未書き込みは7本で、もちろん今日も観にいきます。

  • ボディ・ハント ★★

    狂暴な子供が両親を惨殺した家の隣に引っ越した母娘が、隣で一人で住む生き残りの青年と知り合いになるけど、その青年にはやっぱり秘密があった、というサスペンスで、ちょっとした仕掛けはありますけど、なんとなく読めて、結局は“あれ”の変則版ね、と分かると興醒めしてしまいますね。ジェニファー・ローレンスは熱演でしたけどね。

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