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投稿コメント一覧 (171コメント)

  • >>No. 1991

    【国書】
    ドクターが採用した療法はまことに並はずれたものであり、
    年配で保守的な町医者ならおそらく眉をひそめるようなものであったというのですから。

    【創元】
    ・・・この治療法というのは、かなり年配の保守的な医者なら
    強く抵抗する道具立てや処置を必要とする、
    異常きわまりないものであるらしい。


    年配でなくても、保守的でなくても、これはいかんと言うでしょうね^^

  • >>No. 1981

    ネクロノミコンの続きです。

    【国書】
    寒冷の荒野にあるカダスは古きものを知っているが、
    いったいカダスについて知る人間があろうか?
    南極の氷の原野あるいは大海原に没した島々には、
    古きものの印形の刻まれた石があるが、
    厚い氷に閉ざされた都市や、海藻や富士壺に覆われて
    久しく封じ込められてしまった塔を見た者があるだろうか?

    【創元】
    凍てつく荒野のカダス〈旧支配者〉を知るも、
    人はカダスにつきて何かを知らん。
    南の氷の荒野、はたまた大洋に沈みし島々、
    〈旧支配者〉の印の刻まれたる石を有すれど、海底深く凍てつきたる都市、
    はたまた海藻と富士壺の絡みこびりつく封されし塔、何人の目にとまりしや。


    凍てつく荒野 カダス
    定番の地名ですが、なんかよくわからないところです^^

  • >>No. 1993

    ネクロノミコンの続きです。

    【国書】
    偉大なるクスルウーは古きものの遠い眷族だが、
    古きものの姿は彼にもぼんやりと知覚できるのみである。
    〈イエ!シャブ・ニグラース!〉
    汝は悪臭を放つものとしてのみ古きものを知るであろう。
    彼の者どもの手が喉もとにあっても、汝にはその姿が見えないであろう。
    古きものの棲まう所は、汝の防御をかためた戸口と軒を並べることすらある。
    ヨグ=ソトースは門に至る鍵であり、その門において二つの領域は接しているのだ。

    【創元】
    大いなるクルウルウ〈旧支配者〉の縁者なるも、
    漠々として〈旧支配者〉を窺うにとどまりたり。
    イア!シュブ=ニグラス!
    汝は悪臭放つものとして〈旧支配者〉を知るばかりなり。
    〈旧支配者〉の手、汝の首にかかりたれど、汝〈旧支配者〉を見ることなく、
    〈旧支配者〉の棲いたすところ、汝が護り固めたる戸口ならん。
    ヨグ=ソトホースは星辰の出会いし門の鑰なり。


    理解できないのが、イエ!もしくはイア!の叫び声です。
    文脈と関係なくでてきます。
    そして、シュブ=ニグラスについての説明がいっさいありません。
    (1)クスルウがオールド・ワンズよりはるかに格下の存在であること。
    (2)汝(人間のことと解釈しています)とオールド・ワンズは門で隔てられており、
    その鍵はヨグ=ソトホースである。
    この、(1)と(2)の間で唐突にこの叫びがあるのです。
    ダーレスのクトゥルー神話ではヨグ=ソトホースもシュブ=ニグラスもクスルウも
    みんな旧支配者(オールド・ワンズ)でひっくくられています。
    しかし、御大ラヴクラフトによるネクロノミコン原文では、
    この三者はオールド・ワンズとは明らかに別の存在です。

    クスルウがオールド・ワンズの格下の親戚筋であること
    ヨグ=ソトホースがオールド・ワンズとは別格の存在であること。
    シュブ=ニグラスはなんだかわからないけど、オールド・ワンズではなさそう。

    シュブ=ニグラスがヨグ=ソトホースの妻であると
    ラヴクラフト自身が書簡で述べているわけですが…
    なんともはや、この叫びはよくわかりません。

  • >>No. 1994

    ネクロノミコンの続き最後です。

    【国書】
    人間は今、かつて彼のものどもが支配していたところを占有している。
    今、人間が支配しているところを、やがて彼の者どもが支配するであろう。
    夏のあとには冬が訪れ、冬のあとには夏が訪れる。
    彼のものどもは辛抱強く力を蓄えながら待っているのだ。
    何故なら、この地は再び彼の者どもの支配するところとなるからだ。

    【創元】
    人がいま支配せし所はかつて〈旧支配者〉の支配いたせし所なれば、
    〈旧支配者〉ほどなく、人のいま支配せるところを再びしはい致さん。
    夏の後には冬来たり、冬過ぐれば夏来たるが道理なり。
    再度この地を統ぶる定めなるが故、
    〈旧支配者〉その力を秘めて弛まず待ちうけたり。


    春と秋はいつ来るんでしょうか^^

  • >>No. 1995

    【国書】
    自分の前で背中を屈めている山羊面の巨人が、
    別の天体か別の次元で生みだされたものであるかのように思われたのだ。
    即ち、人間的なところはごく一部で、力と物質、空間と時間といった
    すべての領域の彼方に巨大な幻影のように伸び広がる、
    本質と実在との間の暗黒の深淵と結びついているように思われたのだった。
    今しも、ウィルバーは頭を上げて例の奇妙に太く響く声音で話し始めたが、
    その声音は、発声器官が人間のそれと別種のものであることを暗示していた。

    【創元】
    目の前に背をかがめている山羊のばけもののような巨人が、
    別の惑星あるいは別の次元の落とし子のように思われた。
    人間の要素はごく一部だけにすぎず、巨大な幻影のように本質と実体とが、
    力と物質、空間と時間のあらゆる領域をこえて広がる、暗黒の深淵に結びついているように。
    まもなくウィルバーが顔をあげ、発声器官が人間のものとは異なっていることをほのめかす、
    あの異様な、ひびきわたる声でしゃべりはじめた。


    ウィルバーは『ネクロノミコン』を貸し出してほしいと希望しますが、
    禍々しいものを感じとっていたアーミティッジは拒絶します。
    まあ、どう考えても怪しいですから^^

  • >>No. 2000

    >あらやだ。。。ダブル投稿しちゃった。。。
    >連続投稿って難しい

    ん〜、さりげなく2000コメ踏んじゃってるんですけど^^

    ☆☆☆祝2000コメ〜☆☆☆

  • >>No. 1997

    >アーミテッジも現代なら、外見で 即断るってこと出来なかったかも。。。
    >そりゃあ 人権侵害!って訴えられるかも。。。


    外見以上に匂いがすごかったらしいですよ〜www

    それに、人じゃないしぃ^^

  • >>No. 1996

    【国書】
    博士は嫌悪のあまり身震いしながら「死霊秘法」をしまって錠を下ろしたが、部
    屋の中にはまだ、何とも知れない穢れた臭気が漂っていた。
    「汝は悪臭を放つものとして彼らを知るであろう」
    と、彼は書物の一行を引用してつぶやくのだった。

    【創元】
    そして嫌悪に身を震わせながら『ネクロノミコン』を保管庫に収めて鍵をかけたが、
    部屋にはあいかわらずいわくいいがたい不浄な悪臭が漂っていた。
    「汝は悪臭放つものとして〈旧支配者〉を知るばかりなり」
    アーミテッジは『ネクロノミコン』の一節を思いだした。


    いなくなってからそんなに臭気が激しいということは、
    その場にいたときはもっとすごかったということでしょうか?

  • >>No. 2002

    >アラヤダ 幽霊トピ主なのに ごめんなさ〜〜い(^^;)


    “幽霊トピ主”いいですね〜

    2012年 ラヴクラフト流行語大賞に認定いたします^^

    いあ〜

  • >>No. 1986

    ロングの熱意は、貴君の絵の所有者になりたいという強い希望となってあらわれています。
    財布の中身と相談すればそれほど気前よく払えるわけではないとしても、
    魔術的な風景画二枚――『レムリアの風景』『ジャングル幻想』のそれぞれに五ドルずつ、
    というのが侮辱的なほど低い額だと貴君が思われるかどうか、
    尋ねてみてほしいと言っています。
    この二枚は、魔女の洞やいくつかの人物の容貌、野獣の姿によって、
    とりわけ荒々しくわたしに迫ってきます。
    そしてこの感覚がベルナップ坊やのような誠実で信頼できる
    審美家によって裏づけられたことを、私はとても嬉しく思っています。
    作者自身のコレクションはさぞや壮観でしょうから、
    いつの日かその全貌を見せていただきたいものです。

    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


    コレクションの全貌を見るという願いはかなえられませんでした。
    ラヴクラフトはスミスとは、会うことなく他界してしまいました。
    なむ〜

  • >>No. 2007

    ・・・若いころ私はこうした哲学的思索を好んだものですが、
    結局は極端な懐疑主義に行き着いてしまい、哲学的な思考過程そのものに
    興味を覚えなくなったのです。
    私はあくまで懐疑主義的な物質主義者で、
    宇宙は何の目的も持たず、盲目的ではあっても規則的、機械的な活動の型を示しつつ、
    絶え間なく際限もなしに電子や原子、分子の再構築を続けている、
    本質的に一時的なものだと考えています。
    真に重要なものなど何もなく、人間のできることといえば
    自らの周囲に見出される人為的伝統的な価値を拾い上げ、
    それが真実の価値であるかのごとく振舞うことでしかないのです。
    人間界の出来事に動機とうわべの装いに与えてくれる幻想――
    人生に意味があるという幻想を守るために。
    私はもう知性主義に用がありません――私の趣味は好古家と同様のもの、
    そして文学と芸術のささやかな逸品に興じる人物のものです。
    要するに快楽主義者であり、好事家なのです。

    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    なにやら難しいことが書かれていますが〜
    要するに、自分の好きなことをやりたいんだよぅ
    ということでしょうか。
    …にしては、お金がない^^

  • >>No. 2006

    >どこまでの悪臭なら私は気がつくのだろうか。。。知るのが怖い。。。

    ヨグくん、行かせましょうか〜
    よく、においますよ^^

    シュブちゃんも一緒に行くと、
    もっともっと、においます^^

  • >>No. 2008

    私がほしいのは休息と忘却――少なくとも、
    現代の現実世界を打ち棄てて古びた場所に引き籠もり、
    読書や書きものをしたり、風変わりな場所、
    歴史の残る場所を訪ねたりして静かに暮らすことです。
    幼児をすごした環境のなかで夢見たいのです――
    古い書物を一冊、あるいは紙と鉛筆を手に
    プロスペクトの高台に腰を下ろして・・・。

    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    それがしも、そんな日々を過ごしてみたいです。
    しかし、お金が…^^

  • >>No. 2011

    (続き)
    あちこちの裂け目から浸みだすように現われ、
    狭い路地をのろのろと歩む姿かたちさえ定かではない生き物たち、
    その死んだような顔から窺えるのは、奇妙な東洋の文字だとか、
    カバラや『死霊秘法』からとった邪悪なしるしだとかを
    生地のままに書きつけた虫喰いだらけの板を掲げている、
    恐ろしげな傾きかかったユダヤ教会堂での悪魔じみた儀式や饗宴や呪文のこと。
    呪われた寺院の地下の穽では悍ましいことが行なわれてきています
    なめくじのような連中(半分はユダヤ、半分はニグロの混血らしい)の
    腫れあがって形の崩れた顔を見れば、そのことが読みとれるのです。
    走り過ぎる汽車の吐く煙…あるいは
    秘密の地下祭壇からの刺激性の煙のなかを這いまわり、喘いでいる者たち。
    んぐるるるうふ…いつかこのすべてを物語の中に編み込むことにしましょう!
    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    ラヴクラフトの人種偏見は知られているところです。
    晩年はかなり矯正されていますが、この頃は血気はやっていたのでしょう。
    表現の仕方は偏見に満ちていますが、アメリカにおける貧富の差の激しさは
    現実のものとして受け止める必要があると思います。
    特に、移民の有色人種が生きていくにはたいへんな国であるということは、
    今以上だったのかもしれません。

  • >>No. 1992

    【国書】
    こうして何週間か経つうちに、たしかに下宿のおかみさんの観察どおり、
    わたしの新しい友人は日一日と病状を悪化させていくのが、
    ありありとわかりました。

    【創元】
    何週間かがすぎていき、わたしは遺憾ながら、エレーロ夫人のほのめかしていたように、
    新しい友人がゆっくりとではあるが、
    紛れもなく肉体に衰えをきたしていることを認めざるをえなくなった。


    ドクトールの腐敗が始まりました〜
    深刻な状況が、なぜか深刻に感じられないのです。
    喜劇的恐怖小説です。

  • >>No. 2014

    言葉が不明瞭、身体の動きもぎこちなく、気力も減退…
    しかし、ドクトールは自身の劣化に気がついていません。

    【国書】
    ムニョス医師に生じた変化はこれだけではありません。
    奇妙な好みをみせるようになりまして、外国産のスパイス類を集めたり、
    エジプトの香を部屋で焚きしめたりするようになったものですから、
    四階の彼の居室はさながら王者の谷にあるファラオの納骨所のような匂いが
    立ち籠めはじめたのです。
    そしてもっと冷やして貰いたいと訴えるようにもなりました。
    そこで、アンモニアのパイプを増設するのに手を貸しまして、
    室温は今では華氏で三十四度から四十度、ついには二十八度まで下がりました。

    【創元】
    博士は驚くほど気まぐれになり、異国の香辛料やエジプトの香を手に入れはじめたので、
    部屋が王者の谷間にあるファラオの地下埋葬所を思わせる臭につつまれるまでになった。
    同時に冷房の要求を増し、わたしの助けを借りて、
    アンモニアの配管を拡大したり、冷房装置の能力やポンプを改良したりして、
    室温を華氏四十度から三十四度、ついには二十八度にまでさげてしまった。


    華氏28度といえば、摂氏でいうと氷点下2度を下回ったくらいでしょうか。
    こりゃ、普通の人間には寒すぎです^^

  • >>No. 2016

    【国書】
    そうこうするうちに、ムニョス医師は病的に常軌を逸した
    恐怖感の虜となってゆくようにみえました。
    日がな一日、死について喋ってばかりいるかと思うと、
    埋葬だの、葬儀のことに話題がおよぶと虚ろな声を挙げて嘲笑うのです。

    【創元】
    何かつのりゆく恐怖、それも一風かわった病的な恐怖に、
    博士は取り憑かれているようだった。
    絶えず死のことを口にしたが、埋葬とか葬儀とかに何気なくふれられると、
    うつろな笑い声をあげるのだった。


    ドクトール、かなり危なくなってますね〜
    お話は予想通りに展開していきます^^

  • >>No. 2015

    >全然文章が違いますね、おかみさん、奥さん

    くまさんはどちらのタイプなんでしょうね〜^^


    え〜、今年もあとわずか
    それがしは、これから楽しい晩酌www
    これにて本年は失礼させていただきますぅ

    トピ主に代わりまして御礼のほど申しあげます〜
    いあ〜 いあ〜

  • >>No. 2019

    世界が滅亡することもなく新年をむかえました〜

    >そういや、マヤの予言は盛り上がっていましたね、
    >どうも、子どものころから、「マヤ」には、関心を寄せずにはいられないさだめのワタクシ。。。(知ってる人は知っている。。。)

    ああ〜 なるほど
    そういうことかぁ^^

    と、年賀状を見て気がつきました。
    (少々、頭脳が鈍くなっております)

    おかげさまで、ラウクラフト気分を新年そうそう満喫!!

    いや、ラヴクラフトは葉書や手紙を小さな字でびっしり埋めつくしていたそうですが…

    と、わけのわからない書き込みでした^^

  • >>No. 2004

    【国書】
    「近親交配だって?」
    とアーミティッジ博士はちょっと声高にひとりつぶやいた。
    「なんとまあ、馬鹿ものどもが!
    アーサー・マッケンの『パンの大神』を読ませても、
    きっとダンウィッチではあたりまえのスキャンダルだくらいにしか考えない村人たちなのだ!
    だが、ウィルバー・ウェイトリーの父親は、いったい何者だったのだろう

    【創元】
    「近親結婚だと」
    アーミティッジはなかば声にだしてひとりごちた。
    「まったく何という莫迦どもだ。
    アーサー・マッケンの『パンの大神』を見せたところで、
    ダニッチではありふれたスキャンダルだと思うような連中なのだからな。
    しかしウィルバー・ウェイトリィの父親はいったい何なのだ


    はい! ヨグ=ソト(ホ)ースです^^
    いあ〜

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