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確かに「好調な業績に伴う処理件数の増加に加え・・・」という
理由で決算発表日が遅くなる、というようなＩＲはお目にかかった
ことがない。保存して記憶にとどめたい文面だ。
この期に及んで、五輪が無観客や中止の場合を全く想定してないという
こともなかろう。クライアントも五輪関係は全体の一部でしかない。
ポジティブサプライズは、決算発表でこそ上手く演出してもらいたい。

週末は暴落地合いの中、値を保ったことで、ここの地力の
強さが際立った。１年前のコロナショック時には、僅か
１４営業日でほぼ半値になったが、その後は好業績株と
して知名度も上がり、上場来高値を追えるまでになった。
業績の伸長が続く限り、いずれ節目は超える。何かと
ケチのついている五輪も、開催されればココは確実に
大規模配信に絡む。コロナはＤＸを加速した。この流れは
もう後退はない。むしろ多彩な広がりが期待される。

遅まきながら３Ｑ決算短信に目をやった。
今年度は四半期ごとに利益は倍々ゲーム以上。
昨秋の「通期予想」上方修正値を早くもほぼ達成・・・。
この勢いならIFISの通期コンセンサスすら４Ｑで
あっさり上回り、再度の上方修正か増配か、
いずれにせよプラスのＩＲがどこかで見られそう。
業績だけなら、株価５ケタ乗せにまた一歩近づいた。
目先の上下はいつものこと。

理屈通りにはならないのが株だが、
幾多の会社のデータを見比べるに、
ココは時価総額が1000億円以上あるような
１部上場企業にも見劣りしない気がする。

今週は上下にストップの活きのいい動き。
市場参加者の注目を集めているのは確か。
今後はＳ高の値幅も４ケタで願いたい。

業種は異なるがエムスリー、ついに８Ｋ越え。
Ｊストは急伸決算で今期の１株利益はエムスリーの倍。
単純比較はできないが、いずれ５ケタに乗せても全く
不思議はない。

好業績が続くうちは現物ガチホがお気楽。いずれ上場来高値更新（分割後）、そして５ケタ乗せが現実に通過点として見られたら冥利。

ＴＶｅｒ・・・運営会社、（株）プレゼントキャスト社。
同社のメイン事業にテレビドガッチほか。
「テレビドガッチ　Ｊストリーム」でググってみましょう。
ＴＶｅｒ事業との直接の関連はわからないですが。