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投稿コメント一覧 (2コメント)

  • 橋本社長就任以来、高炉を4基も停止させ、生産量を絞りつつ、高い技術力が必要な高機能の高級鋼板へ生産をシフト。利益の見込めない普及品は中国等のメーカーに任せ、しっかりと利益の取れる分野で勝負している。だから粗鋼生産量では戦略的に「世界4位」なのだ。
    電磁鋼板の件では、お得意先のトヨタであろうと訴えて筋を通す、橋本さんはまさに「戦う社長」。取引先との値上げ交渉でもしっかり結果を出し、業績をV字回復させた。
    自分にも仕事にも厳しく、記者相手でもめちゃくちゃ怖いと評判らしい。でも、会見時間を過ぎてもずっと手を挙げていた記者の質問に答えようとするなど、人情味もあるお人柄のようだ。
    確かに2兆円は安くはないが、当然、十分な勝算あっての判断だろう。向こうの労働組合が反対しているようだが、そんなことで腰が引けるような器じゃなさそうだ。USスチール自体もアメリカ国内の優良顧客や鉱山を持ち、経営基盤のしっかりした会社なので、日鉄の技術注入と高収益化で、先進国最大規模のアメリカ市場でシェア拡大が見込めると踏んだのだろう。長期のホルダーの立場としてはワクワクしかない。
    情報ソース:https://www.youtube.com/watch?v=BjarIbXVWyA

  • 2023/02/26 17:00

    「建設機械の出荷金額は過去最高へ、初の3兆円台を見込む要因」
    日本建設機械工業会(建機工)は、2023年度の建設機械出荷金額が前年度比7%増の3兆580万円になる見通しだと発表した。22年8月の前回予測比3415億円の上方修正で、3年連続の増加、かつ過去最高更新となる。3兆円台乗せも初。内訳は輸出が前年度比9%増の2兆1430億円、国内が同3%増の9150億円。同日会見した建機工の本田博人会長(キャタピラージャパン代表執行役員)は「コロナ後の各国の需要が予想以上に好調なほか、円安も寄与する」と述べた。

    2/26(日) 16:10配信 ニュースイッチ日刊工業新聞

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