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初めて投稿させて頂きます。

①鉄原料の相場指標自体が、現行の鉄鉱石からミドレックス社等の還元鉄ブリケットに取って変わる

②中長期的に高炉システムから大型電炉システムへの方針転換が確定する(他の技術革新が現れない)

③高級鋼を生産するうえで、還元鉄ブリケットの需給が逼迫してくる

私はこれら３つの条件が揃えば、神鋼の時代が来ると確信しています。
従って、くれぐれも、大型合併等の甘い囁きに惑わされる事無く、次の時代の鉄鋼業界をリードしていくといった気概がこの会社には求められています。

申告漏れ、目先の株価も少しは気になる話ではありますが、今回の大相場の視座がどこにあるのか？が、大事なように思われます。


但し、株式相場の循環は気まぐれそのものですので、日経平均のピークアウトやその他の外的要因による表層雪崩へのリスクも勘案しながら、凡人にはつきものの沸き起こる欲と戦いながら、一人静かに楽しい日々を過ごしております。

人は皆、欲-怒-迷いの煩悩の中で生きています。
私もその中の一人ですが、ここでは神鋼さんのホルダーの一人として発信させて頂きます。

ここの掲示板は珠に拝見させて頂きますが、特殊な感じがします。 閲覧される多くの方は、今は前述の煩悩の中でも特に迷いの中に居ると思われます。

米国の金利、市場の動向、ロシア疑惑の様相、北朝鮮リスク、ゴールドマン・サックス社の動向の背景等々、東京市場の今後を占う指標は多岐にわたり、私達凡人【失礼】では迷うのは当たり前です。

そうした中、私の感覚は以下の通りです。
1.世界同時株安が進展する中、ここはよく1099円程度で践みとどまっているな❗
2.3/Qの決算の良さは、この状況下で消えましたが、株式投資の基本はあくまでも、業績にあります。
3.この会社は今期の好決算を受けて、その結果を来期以降、何処に振り向けるのだろうか？
4.マスコミには少し叩かれ過ぎた感もありますが、経営サイドとしては、そうした点も逆に追い風として活かしながら、倒産したつもりで本気で再建する気持ちになり、社内のベクトルを合わせる様、経営者が辣腕をふるう事さえ出来れば、この会社は生まれ変わる事も有りうる。【自前の技術はすごい】

今回の米国市場の行方、北朝鮮の動向【特に平昌OP以降】、天災地変については予測不可能ですが、今現在の見通しとしては、ここはホールドして様子見が最適判断考えている次第です。

☆個人的な利害を離れた視座で全体を俯瞰しつつ、時間軸の座標も極端に振らせながら、自分の頭で冷静に考えてみると、ほんとうの思いが見えてきます。
☆底値に近いところで仕込む事は基本であり、思うほどの高値にならない時は、一喜一憂する事なく、一旦、離れてみる事も大事です。
☆例えば、6年前のオリンパスの場合は所謂飛ばし行為、M&Aなどコーポレートガバナンスに関する不正行為により、株価は急落して事件前の1/3以下まで下がりましたが、6年後の現在、当事者の底値から4.5倍まで戻しています。
☆信用買いされた方はそんな悠長な事は言っておられないと思いますが、堅実に投資を継続して楽しんでおられる方は、今、離れたところからもっと高い視座から、この国の製造業というよりも、国の劣化を憂い、大きな次の一手を考えていると思います。

Oリングは油圧配管などの高圧配管のフランジという継手など、圧力配管の気密性を保つ為に使用されるリングです。