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No.414
世界最薄の透明導電膜付ガラス(…
2018/03/08 15:05
世界最薄の透明導電膜付ガラス(NSG TEC™)の開発に成功
2018年 03月 08日
日本板硝子は、CVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相成長)技術により、オンライン(ガラス製造工程)で薄板ガラス(厚み0.7㎜)上に、透明な導電性金属酸化物薄膜を製膜する事に成功しました。 この0.7㎜透明導電膜付ガラス(NSG TEC™)は、オンラインCVDで生産可能な世界最薄の透明導電膜付ガラスになります。
NSG TEC™は、「Digital Signage Expo 2018」(ラスベガス、3月27-30日)および「SID Display Week 2018」(ロサンゼルス、5月21-23日)に出展の予定です。
透明導電膜付ガラスは、太陽電池用をはじめ、建築用、車両用、医療用、各種電子デバイス用への普及が進み、更なる応用の可能性も広がっております。これら用途のニーズに対応するために、ガラスの薄板化、軽量化とともに、耐久性、耐薬品性のある透明導電膜の開発が求められておりました。
日本板硝子は、オンラインで金属酸化物膜を製膜できるCVD設備を導入し、生産、開発を行ってきました。この度、市場の要求に答えるべく、超薄板ガラス(厚み0.7㎜)上に透明導電膜を成膜する事に成功しました。CVD技術により製膜する透明導電膜は、耐久性、耐薬品性にも優れており、課題も克服することができました。
今後、0.7mm透明導電膜付ガラス(NSG TEC™)が次世代の各種材料として採用されるよう、 お客様へのご提案を進めるとともに、実用化に向けた準備を進めて参ります。 -
No.725
6期ぶり復配 累計経常利…
2018/03/09 10:07
6期ぶり復配
累計経常利益は40.4億円で前年同期比4倍と急拡大。
建設・電気工事業者向け電線線材の販売回復、
銅価格の上昇による採算の改善が大幅増益決算の背景にある。
通期予想は従来の41億円から47億円(前期比92%増)に上方修正。
従来無配としていた期末配当予想は5円に修正しており、6期ぶり
の復配となる。
6期ぶり復配 累計経常利…
2018/03/02 14:06
6期ぶり復配
累計経常利益は40.4億円で前年同期比4倍と急拡大。
建設・電気工事業者向け電線線材の販売回復、
銅価格の上昇による採算の改善が大幅増益決算の背景にある。
通期予想は従来の41億円から47億円(前期比92%増)に上方修正。
従来無配としていた期末配当予想は5円に修正しており、6期ぶり
の復配となる。