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投稿コメント一覧 (34375コメント)

  • >>No. 143720

    >2012年10─12月期の営業利益が計画を上回って推移し、昨年9月から12月までの4か月間の単月売上高も前年同月を上回ったことを明らかにした。

    ?売上について
    今期7―9月期   6,445億円
    前期10─12月期 5,890億円

    前期より売上が伸びたと言っても今期7―9月期に達しているかどうかはわからない。
    売上予想は今期7―9月期の6,445億円とほぼ同額になっている。それを超えたとは言っていない。
    よって、前期10─12月期売上の5,890億円は越えたが予想売上には達していないと推測するのが妥当だろう。

    ?営業利益について
    10─12月期の営業利益予想は▲60億円前後の予想。
    利益が出たとは言っていないので損失が予想より少なくなった。利益が出たとまで考えない方が妥当だろう。
    10─12月期は利益が出ていないとしても、1─3月期は円安効果も加わり利益が出る。
    目標の下半期営業黒字化達成の可能性が高くなった。
    よって、好材料である。

    数字については以下のプレゼンテーション資料20ページで確認されたし。
    http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/library/financial/pdf/2013/3/1303_2pre.pdf

    >直近の業績では白物家電の販売が好調に推移。新型液晶についても、多方面から受注が増え始めていると話した。

    新型液晶(=IGZO)の受注が増え始めている ⇒ シャープ再生の切り札IGZOが普及しつつある

    憶測や記事ではなく、社長の口から出た言葉であるので間違いはない。
    シャープ再生の可能性は極めて大きくなったと言える。

    >シャープは米半導体大手インテル<INTC.O>とも提携交渉を進めている。

    2012.11.13のサンケイニュース
    「インテル、シャープに最大400億円出資へ 米通信技術大手も交渉」

    http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121113/biz12111323230030-n1.htm

    米通信技術大手とはクアルコムのことですでに増資は終了。
    インテルの出資がまとまれば金融機関の支援も期待できる。
    元旦の1000億円の公募増資も成功する。
    鴻海の増資も成功する。

    こうしてシャープは業績が回復するし、資金繰りの不安もなくなる。

    その時株価はどうなる?
    次の材料でに売り方、買い方の勝負はつくのではないか。

  • >>No. 143729

    ロイターの記事内容が一部変更されている。以下の内容が追加されている。

    *「液晶テレビが若干戻った」

    *さらに、円安や製造業支援を重視する新政権の発足は「われわれにとっては追い風だと思う」と語った。

    *奥田社長は資本増強について「いろんな手段、方法論がある」と述べた上で、「希薄化の問題とか、いろんなことも考え合わせながら、最適なオプションというものを考えていきたい」と話した。

    *鴻海との交渉について、奥田社長は同社に対し昨年末、「(協議を)前に進められるようにやっていこうというレターを発信したところだ」と明らかにした。その上で「3月までまだ時間がある」と述べ、「きちんと形のある内容にまとめていきたい」との考えを示した。

    *巨額赤字の計上に追い込まれた要因の1つとして、奥田社長は「液晶に過度に集中していた」ことや、液晶関連への投資に対してガバナンスがいまひとつ働かなかったことなどを挙げた。また、「自由かっ達に議論できるような企業風土がいつの間にかなくなっていた」とも指摘した。自社の復活と再生に向け、今年4月以降カンパニー制を導入する方針。各カンパニーが独立して経営管理できる体制を構築する。詳細については今後詰めるという。

    全文はこちらで
    http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20130107-00000057-reut-bus_all

  • >>No. 143769

    *巨額赤字の計上に追い込まれた要因の1つとして、奥田社長は「液晶に過度に集中していた」ことや、液晶関連への投資に対してガバナンスがいまひとつ働かなかったことなどを挙げた。また、「自由かっ達に議論できるような企業風土がいつの間にかなくなっていた」とも指摘した。自社の復活と再生に向け、今年4月以降カンパニー制を導入する方針。各カンパニーが独立して経営管理できる体制を構築する。詳細については今後詰めるという。

    シャープのカンパニー制は従来の事業別を主体としていた体制を、一般消費者向け、法人向け、製造業向けと顧客別を主体とする組織に再編するもの。

    切り売りしやすくするためという意見はまったく内容を理解していなし。

    朝日、毎日、サンケイ、日経で奥田社長の会見が朝刊に掲載されている。
    (読売は未確認)
    それだけシャープの今後が注目されているということだ。

  • >>No. 143827

    朝日新聞より

    ■奥田隆司社長の一問一答

     【横枕嘉泰】シャープの奥田隆司社長は「奥田カラー」を前面に打ち出し、業績回復に一層注力する姿勢を強調した。主なやり取りは次の通り。

     ――液晶事業への投資がつまずいた理由は。

     「現場主義が薄れていたうえに、組織の風通しが悪く、市場の真の状況、つまりバッドニュースが経営陣に十分入らなくなっていた面があった。作り手重視のオンリーワンが、ロンリーワンと揶揄(やゆ)される状況を招いた。これからは顧客重視のナンバーワンの商品づくりに変える」

     ――過去の経営と決別するということか。

     「新年のあいさつで社員に『変身してほしい』と言った。(経営再建のためには)自分も変わらないといけない。わが社は液晶事業でホームランを飛ばそうとしたために誤ったということだ」

     ――鴻海(ホンハイ)精密工業からの出資の見通しは。

     「台湾当局は鴻海に、シャープとの資本提携に合理性があるか精査するよう求めている。鴻海には当局と再度協議を進めてもらい、出資期限の3月までになんとか形にしたい」


    これまで風通しが悪かったからカンパニー制にする。
    シャープがつまずいた原因をしっかり分析している。

    以下は朝日新聞の記事。

     奥田社長によると昨年秋以降、液晶事業で需要が回復傾向にあり、最新鋭の高精細液晶「IGZO(イグゾー)」を使ったパネルの受注が増えているのに加え、空気清浄機などの白物家電が好調だったという。奥田社長は「円安などの追い風もあるが緊張感を持って業績回復につなげたい」と語り、13年1〜3月期に向けてさらに取り組みを強化するとした。

    これはダイヤモンド社の記事に対する反論と解釈する。
    リストラし、IGZOの受注が増えてシャープはどうなる?

  • >>No. 143840

    1/4は大半の銘柄が株価を上げる中、読売の増資記事が悪材料になってシャープは株価を下げた。

    そして今日は大半の銘柄が株価を下げる中、昨日の奥田社長の記者会見が好材料となって株価を上げた。

    現時点では材料に一喜一憂の状態と言える。
    それと上がりそうになれば悪材料をぶつけ、下げそうになれば好材料をぶつけて株価を280円〜300円のボックスに維持したいという意志を感じる。
    下げるために維持しているのか、上げるために維持しているのか。それが問題。

    ただ、悪材料は憶測の域をでないマスコミの報道、昨日は当事者かつ最高責任者である社長の会見。(会見内容が事実に反すれば辞任は必至)
    私は3Q業績が予想以上であったこと、IGZOの受注が増えているという会見内容を信用して買いが正解の立場をとる。

    2/1予定の3Q決算発表で業績が回復基調であることを数字で示し、下半期の営業黒字化に目途が立ちつつあるという強気のコメントを出すことで株価を上昇させるシナリオが描かれていると推測する。

    業績が回復基調になれば台湾政府も鴻海による増資を認める、株価が上がれば鴻海は増資を受け入れやすい。

    そう考えると2/1の3Q決算発表をきっかけに株価は本格的な上昇を始める。
    その前に上昇を見込んだ買いが入り始めると予想する。

    読売が報じた元旦の1000億円の増資話は、9月の2000億円の社債償還に間に合えばよいのではないか。
    1000億円の増資があるとしても株価が上がった後、つまり、同じ1000億円の増資でも株価を上げて発行株数を減らし、希薄化をできるだけ防ぐ形にするだろう。

    このようなシナリオがメインバンク、野村、シャープの間で描かれている可能性が高い。(政府まで伝わっているかも)

  • >>No. 143881

    このサイトはシャープに関してよく説明しているから勉強になる。
    http://tamugon.blogspot.jp/2013/01/sharp-zousi-ginnkou.html

    11月初旬にはブルームバーグが「シャープ倒産の可能性 確率は94.9%」と記事を出していた。
    http://tamugon.blogspot.jp/2012/11/sharp-tousan-no-kanousei-kakuritu.html
    この頃がシャープの信用が最も地に落ちた時期だったのだろう。
    種々の格付けはこの頃のものではないのか?

  • >>No. 143883

    CDSとは…「知恵蔵」より
    クレジット・デフォルト・スワップ(Credit default swap)の略称。クレジット・デリバティブの一種で、企業の債務不履行にともなうリスクを対象にした金融派生商品。

    倒産危機が流れていた10月・11月にシャープのCDSは4746まで高まったことがある。
    http://tamugon.blogspot.jp/2012/10/sharp-tousan-cds-tenkanshasai-cb.html

    しかし、1月8日現在は1191まで低下している。
    http://post.messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FN&action=r&board=1006753&tid=a57a5ca1bca5w&sid=1006753&mid=143883

    転換社債も10月・11月が底だった。
    http://quote.daiwa.jp/quote/qsearch.exe?F=StockTemp/cbchartd&QCODE=67539.20/T

    そして株価も10月・11月が底だった。
    http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=6753.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v

    ということは、シャープの株価は仕手化しているとか、現状を反映していないと言う意見は間違っており、CDSや転換社債と同じ値動きをしてきたことからわかるように先を見越して上昇していたのだと言える。

  • >>No. 143936

    日経電子版より(今日の夕刊か明日の朝刊で記事になりそう)

    シャープとクアルコム、省電力パネルを14年製品化 協業第1弾

     シャープと米半導体大手クアルコムが合意した資本・業務提携で最初の協業内容が明らかになった。2014年7月をめどにスマートフォン(スマホ)向けなどの次世代パネルを製品化する。シャープはクアルコムからの最大100億円という出資とは別にパネルの開発費で約26億円も受ける。新型パネル技術の実用化を急ぎ、収益力の底上げにつなげる。

     両社が開発するのは特殊な微細加工技術を使った「MEMS(メムス)ディスプレー」。カラーフィルターなどを使わないため、液晶パネルより光の透過性が高く消費電力を抑えられる。部材が少ないので製造コストも低減可能。品質を安定させたり量産したりする技術が難しかった。シャープが最新液晶「IGZO(イグゾー)」で培ったパネル技術と、クアルコムの微細加工技術を持ち寄って開発する。

     両社は14年7月までに量産技術などを確立してスマホやタブレット端末などに搭載することを目指す。新型パネルは子会社のシャープ米子(鳥取県米子市)でまず量産する。引き合いの動向などをみて本格的な生産はシャープが自社で手掛けるか、他社に委託するかなどを検討する。

     シャープとクアルコムは昨年12月初め、新型パネルの共同開発を柱とした資本・業務提携を発表したが、製品化についての具体的な計画などは公表していなかった。

     クアルコムによる最大100億円の出資は、約50億円分については昨年12月27日に完了。残る約50億円については技術の実用化に一定のめどがつくことや、シャープの13年3月期下期(12年10〜13年3月)の連結営業損益が黒字になることなどを条件に実施される。

    今朝の毎日新聞より
    ・他社にIGZO10+件を供給することで稼働率を上げる考えを示した。国内では既に富士通やソニーなどと超薄型ノートパソコン「ウルトラブック」向けに供給契約を結んだとされるが、米国メーカーの開拓が不可欠になる。

    米国メーカー開拓の起爆剤になって欲しい。

  • >>No. 143947

    昨日紹介したサイトにこんなページがありました。

    http://tamugon.blogspot.jp/2012/12/sharp-tv-jigyou-honhai-saikenn.html

    シャープのテレビ事業をホンハイが再建(6)
    ホンハイは、赤字であった旧シャープ堺工場に出資、テレビ事業の経営改善に乗り出した。ホンハイが経営に乗り出してから、黒字に転換。ホンハイとシャープとの経営力の違いが、数字になって現れている。

    シャープの決算時に、現在の工場稼働率であれば、減損損失を計上する必要がないため、赤字は激減していたであろう。

    シャープとホンハイ提携難航の理由を見てみると、政治的な理由や株価の低迷などが背景としてあったようだ。その間に堺ディスプレイプロダクト(旧シャープ堺工場)の改善は着々と進んでおり、ホンハイが経営に関与後に黒字化を達成している。2012年11月22日の日経新聞2面にその内幕が書かれている。


    ホンハイが元ソニー子会社の社長を派遣
    「ひとつよろしく頼みます。」小さな体にダボっとしたダブルのスーツ。チョビひげに色つき眼鏡。7月、堺ディスプレイプロダクト(SDP=旧シャープ堺工場、堺市)に出資したホンハイ精密工業が送り込んだ男は、人なつこい笑顔を浮かべた。
    ホンハイ(鴻海)が送り込んだ人材の容姿であるが、かなり特徴的なようだ。その経歴や国籍について見てみると、ホンハイは適材の人間を送り込んだようだ。

    「なんや、日本語うまいやん」。台湾からの「進駐軍」に身構えていたシャープ側の社員は拍子抜けした。うまいはずである。SD副社長になった彼の名は、SDP副社長になった彼の名は三原一郎(68)。かつて欧州でソニーのテレビを売りまくったやり手の営業マンだ。ソニー子会社の社長を経て、2006年にホンハイグループ、フォックスコンジャパンに移った。
    ホンハイは、堺ディスプレイプロダクトに日本人を送り込むことで、シャープ側の社員の警戒感を解くことに成功したのではないだろうか。さらに、ソニー子会社の社長を送り込むことで、ソニーとの関係修復を狙っている。

    管理人が思ったのは、三原氏のような人材を抱えている点に、ホンハイのグローバル企業としての人材の厚さを感じる。ホンハイが、三原氏をSDPに送り込んだ効果は、絶大であったようだ。


    ソニーと関係修復 販売先の確保
    シャープとソニーの関係悪化
    ホンハイが三原を堺に送った狙いはソニーとの関係修復。ソニーは09年、堺工場に一部出資した。その後、家電エコポイント制度などの特需で液晶パネルが不足すると、シャープは自社のテレビへの供給を優先した。「ソニーは二度とシャープからのパネルを買わない」と怒った。
    シャープが、生産した液晶パネルを自社の液晶テレビに優先して供給した事は、たびたび報道されている。どうやら、ソニーもその影響を受け、激怒していたようだ。


    ソニーからの注文をSDPが取り付け
    ホンハイは三原を間に立てることで、そのソニーから注文を取り付けた。
    三原氏を起用した効果は、SDPにとって絶大であったようだ。ソニーはテレビ価格下落で撤退寸前のようであるが、販路確保の効果は絶大であったようだ。


    業績改善に成功
    シャープの大赤字の主因の堺工場 業績が黒字に転換
    三原たちホンハイチームが乗り込んでから3ヶ月。SDPの7〜9月期の税引き前利益は黒字に転じた。12年3月期にシャープが計上した大赤字の「主犯」とされた工場が、にわかに息を吹き返したのだ。ホンハイは一体どんな魔法を使ったのか。
    シャープの堺工場は減損損失の計上により、シャープ赤字の原因とされてきた。ところが、ホンハイ主導の経営再建により業績悪化に成功している。その要因について見てみると、ソニーとの取引復活など基本に忠実な施策を実施したことのようだ。

    歩留まりの上昇 販路の拡大
    SDPと取引のある部材メーカーの幹部が種明かしをする。
    「歩留まりを上げ、販路を広げた。それだけのことです。」
    片道切符でSDPに移った社長の広部俊彦(56)ら元シャープの人間には「絶対生き残ってやる」という意地があった。技術陣はパネルの原価構造を根本から見直し、歩留まりを100%近くに引き上げた。
    歩留まりとは、製品の原材料を投入して、どれだけの割合が完成品として、できあがったのかを表す数字である。歩留まりは100%が最大であり、低ければ低いほど不良品が多かったり、生産工程に非効率な面が多いことを表す。

    SDPに移籍した、元シャープの人材は歩留まりを100%近くに引き上げたということは、不良品がほぼなく、生産工程に無駄がない事を意味する。シャープはホンハイに工場売却を発表したが、堺工場以外についても、売却後に生産性が向上するかもしれない。

    以下続く

  • No.143972

    私の予想

    2013/01/09 19:53

    >>No. 143887

    株価的には煮詰まってきました。「上がらない」とより「下がらない」が市場の感想では?
    買い方の私としては増資は織り込み済みで、後は株価が上がってできるだけ少ない株数での増資になって欲しいです。
    増資は株主にとって喜ばしいことではないけれど、増資によって財務的苦境から脱することができるのであれば受け入れざるを得ないです。
    それと増資が発表されても株価の下落は一時的かつ小さなものであろうと予測しています。

    3Q決算は予想を上回るとの社長会見により、繰り返されてきた下方修正の懸念はなくなりました。
    赤字であっても1Q,2Qよりはるかに改善されているだろうし、金融機関やクアルコムの宿題である下半期の営業利益の黒字化も達成できそうな雰囲気です。

    そうすると財務的危機も業績の危機も次第に薄れつつあるわけで、売り方の根拠は昨秋の危機的状況に今でもしがみついているようにしか見えません。

    昨日の投稿の再掲です。
    「CDSとは…「知恵蔵」より
    クレジット・デフォルト・スワップ(Credit default swap)の略称。クレジット・デリバティブの一種で、企業の債務不履行にともなうリスクを対象にした金融派生商品。

    倒産危機が流れていた10月・11月にシャープのCDSは4746まで高まったことがある。
    http://tamugon.blogspot.jp/2012/10/sharp-tousan-cds-tenkanshasai-cb.html

    しかし、1月8日現在は1191まで低下している。
    http://post.messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FN&action=r&board=1006753&tid=a57a5ca1bca5w&sid=1006753&mid=143883

    転換社債も10月・11月が底だった。
    http://quote.daiwa.jp/quote/qsearch.exe?F=StockTemp/cbchartd&QCODE=67539.20/T

    そして株価も10月・11月が底だった。
    http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=6753.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v

    ということは、シャープの株価は仕手化しているとか、現状を反映していないと言う意見は間違っており、CDSや転換社債と同じ値動きをしてきたことからわかるように先を見越して上昇していたのだと言える。」

    以上から言えること、それは「市場はシャープの再生を先取りして買い進んでいた」「再生への期待が暴騰後も株価の下落を防いでいる」でしょう。

    悪材料が出る可能性は低くなり、これから2/1の3Q決算発表へ向けて株価は上昇していくと私は予想します。

  • No.144014

    出遅れ

    2013/01/10 11:27

    >>No. 143972

    出来高、投稿数減少。
    短期狙いではなくなった模様。
    そして、ソニーやパナと比較すると本日は値上がり率が半分以下。
    売買の対象から外れつつあるのか。

  • 2013/01/10 18:11

    >>No. 144022

    クアルコムに関して

    ?半導体売上高で世界3位に、スマホ普及が後押し
    インテル、サムスンについで世界3位に浮上。
    上位10社のうち7社が減収だった。一方、世界のスマホメーカーと取引するクアルコムは売上高を27.2%伸ばした。
    以下の日経ニュースより
    http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0502C_V01C12A2EB2000/

    ?1/10発 スマホも「4K動画」時代 半導体大手、新型MPU続々
    これも日経ニュースより
    米クアルコムや韓国のサムスン電子など世界の半導体大手がスマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)に搭載する高性能なMPU(超小型演算処理装置)を相次いで発売する。フルハイビジョンの約4倍の解像度での動画撮影や3次元(3D)映像によるゲームなどが可能になる。日本でも新型MPUを搭載した機種が今年相次ぎ登場する見通しで、スマホなどの市場拡大に一段と弾みがつきそうだ。
    http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD1000S_Q3A110C1MM0000/

    ?シャープとクアルコム、省電力パネルを14年製品化
    資本・業務提携で最初の協業内容が明らかになった。2014年7月をめどにスマートフォン(スマホ)向けなどの次世代パネルを製品化する。シャープはクアルコムからの最大100億円という出資とは別にパネルの開発費で約26億円も受ける。新型パネル技術の実用化を急ぎ、収益力の底上げにつなげる。

     両社が開発するのは特殊な微細加工技術を使った「MEMS(メムス)ディスプレー」。カラーフィルターなどを使わないため、液晶パネルより光の透過性が高く消費電力を抑えられる。部材が少ないので製造コストも低減可能。品質を安定させたり量産したりする技術が難しかった。シャープが最新液晶「IGZO(イグゾー)」で培ったパネル技術と、クアルコムの微細加工技術を持ち寄って開発する。
    これも日経ニュースより
    http://www.nikkei.com/article/DGXNZO50404650Z00C13A1TJ1000/

    時代はPCに強かったインテルからスマホに強いクアルコムの時代に移行しつつある。よって増資先をインテルではなくクアルコムにしたのは正解だったと思う。

    クアルコムは本来のMPU(超小型演算処理装置)からもっと広い部分までスマホと関わり、成長したいのではないか。
    *スマホのMPUはくクアルコムの独占状態らしい。
    次世代パネル製品化の相手としてシャープの技術を評価してくれた。増資以外に26億円も研究開発費も供与すると言う。
    もし、うまく開発が進み、大量生産に成功すればシャープの業績は大幅に改善する可能性がある。

    ひょっとしたらもっと増資に応じ、シャープに対する影響力を強める可能性もある。
    製品化は2014年7月が目標なので先の話だが期待したい。

  • >>No. 144026

    これで秋の2000億円社債償還の危機、つまり財務の危機は遠のくだろう。

    朝日新聞本日朝刊より

    シャープに2000億円融資へ みずほ・三菱UFJ、黒字化見込み

    経営再建中の電機大手シャープに対し、みずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行は、今年9月に最大2千億円を追加融資する方向で検討に入った。リストラと最近の円安で営業黒字化が見通せるようになったと判断。銀行団として資金繰りを支えつつ、一段の収益力の向上をシャープに求めていく。

     ●円安・リストラ効果

     シャープは、テレビ事業の不振などで2012年3月期に3760億円、12年9月中間期には3875億円という巨額の純損失(最終赤字)を出し、資金繰りが急速に悪くなった。主力取引銀行である両行に対し追加融資による支援を求めていた。

     両行は昨秋、3600億円の追加融資枠を決めて当面の資金繰りを支えた。だが、シャープは今年9月に2千億円分の社債が満期を迎え、借金返済のためのお金を手当てしなければならない。両行に追加融資を求めていたが、銀行側は「2012年度下期の営業黒字化が前提」として態度を明らかにしてこなかった。

     シャープは人員削減などのリストラを進め、12年10〜12月期は液晶や家電の業績が改善。さらに1ドル=88円台まで進んだ円安ドル高により、輸出のもうけも上向きつつあり、下期の営業黒字化がみえてきた。

     このため、銀行側はシャープの社債の返済分についても追加融資し、資金繰りを支える方向だ。両行以外の銀行にも融資への参加を呼びかける。増資や想定以上の業績回復でシャープの資金繰りに余裕がでた場合は融資額を減らす可能性もある。

     シャープはこの追加融資を前提に、中期経営計画を2月初めにも策定する。ただ、テレビなど主力商品の競争力が完全に戻ったわけではなく、台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業との出資契約の見直し交渉も暗礁に乗り上げたまま。銀行側は資本提携や業務提携を急ぐよう求めている。シャープ側がきちんと業績回復の青写真を示せなければ、銀行の態度が変わる可能性もある。
    http://digital.asahi.com/articles/TKY201301100592.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201301100592

  • >>No. 144074

    320円で寄り付き、320円前後で揉みあっているのは、年末の急騰、大商いの時に320円前後に取引が集中してしこりがあるから。

    しこりが取れるまで商いが膨らんだら上へ。
    今日は商いが多いし、2/1予定の3Q決算発表への期待で1月後半には株価は上昇すると見る。
    焦らず待つことか。

  • >>No. 144110

    >320円で寄り付き、320円前後で揉みあっているのは、年末の急騰、大商いの時に320円前後に取引が集中してしこりがあるから。

    >しこりが取れるまで商いが膨らんだら上へ。
    >今日は商いが多いし、2/1予定の3Q決算発表への期待で1月後半には株価は上昇すると見る。
    >焦らず待つことか。

    320円前後のしこりがとれたかもしれない。
    連休明けに期待。

  • >>No. 144156

    ネット取引を利用した短期狙いの個人投資家が増えた昨今、大口投資家が個人投資家を上手く利用するために生まれた新しい格言「暴騰は忘れたころにやってくる」

    一相場終わって値動きも出来高も退屈な銘柄となり、多くの短期狙いの個人投資家が去ってしまい閑散となった頃に材料をぶつけ、暴騰・暴落を誘う大口投資家とそれに絡んだ金融機関や証券会社の手法。

    今日のシャープはまさしく「暴騰は忘れたころにやってくる」だった。
    そして見事に12/18の暴騰時の引け値327円を超えた株価で終わらせている。

    シャープはもちろん、業績回復基調を確認したメインバンクや幹事証券、そして国までもが近い将来、シャープの株価を上げて再生させようとしているのではないか、そのシナリオに沿って材料のリリースや個人投資家の離合集散をコントロールしているのではないかと思ってしまう。

  • >>No. 144178

    3Qは営業利益が200億円の黒字
    メインバンクが2000億円の追加融資検討
    ドコモが(シャープ製の)子ども用スマホ来月発売
    IGZOの量産化に成功した

    どれも好材料だが推測や今後に関する材料だ。
    私は最も好材料なのはIGZO搭載のスマホが12月のスマホ販売台数の1位になったことだと思う。

    これは事実であるし、IGZOが支持されることの証拠になる。
    間違いなく3月発売のソフトバンクのIGZO搭載のスマホもヒットするだろう。
    AUもタブレットだけではなくスマホにもIGZOを導入するだろう。
    そうなると海外でもIGZOの普及が進むだろう。

    シャープが命運を懸けているIGZOがスマホで支持されているという事実は、そのままシャープの再生に直結する。
    買い方の勝利はほぼ間違いないもになってきた。

  • >>No. 144184

    河北新報社より
    シャープ支援、提携不調でも継続 主力行中期計画は3月に延期

     主力取引銀行のみずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行が、経営再建中のシャープについて、台湾・鴻海精密工業、米半導体大手インテルとの資本提携交渉が不調に終わった場合でも支援を継続する検討に入ったことが11日、分かった。シャープが中期経営計画のとりまとめを当初予定の2月から3月に延期したことも判明した。
     鴻海、インテルとの交渉はいずれも難航しているが、主力行は、昨年秋以降にシャープの業績が回復基調に転じたため支援継続は可能と判断した。現在実施している計3600億円の融資も継続する方向で、他の金融機関に引き続き協調を呼びかける。

    共同通信より
    シャープ支援、提携不調でも継続 主力行 中期計画は3月に延期

    共同通信 2013年01月12日02時00分
     主力取引銀行のみずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行が、経営再建中のシャープについて、台湾・鴻海精密工業、米インテルとの資本提携交渉が不調に終わった場合でも支援を継続する検討に入ったことが11日、分かった。シャープが中期経営計画のとりまとめを当初予定の2月から3月に延期したことも判明。鴻海、インテルとの交渉は難航しているが、主力行は、シャープの業績が回復基調に転じたため支援継続は可能と判断。


    鴻海やインテルとの資本提携交渉が不調に終わっても、メインバンクは支援継続=資金繰りに行き詰る懸念が払しょく=倒産懸念解消=格付け見直し=株価上昇

    メインバンクが支援強化を打ち出したのは円安による業績向上だけだろうか。
    私はIGZOの新規の大型受注など業績回復に直結する話が複数進んでいることが背後にあるのではないかと推測する。
    それらの見通しをつくのは2月では時間的に厳しいので3月まで延期したのではないか。

    それともう一つは鴻海との資本提携の決着がついてから中期経営計画を発表したいのであろう。
    鴻海は交渉を有利に進めるための揺さぶりをかけているが、メインバンク資本提携が不調に終わっても支援する姿勢をしめしたことは、シャープやメインバンク側からの鴻海に対する逆襲と考えてもよいと思う。

    財務的危機を脱したことは株価的には好材料。
    しこりのあった320円前後の株価もクリアして330円の高値引け。
    来週以降、株価は上がるとしか思えない。

  • >>No. 144239

    >向こう(ホンハイ)は足許を見て、支援引き延ばしで技術丸取りを狙っているだけ。

    同感。
    土俵際まで追い詰められたシャープがなんとか残り、今は土俵中央まで戻してがっぷり四つに組もうとしている。

    ただ、ホンハイが元ソニー子会社の社長を派遣して堺工場を立て直した話がある。
    それが原因で3Q業績が持ち直した部分が大きいのであれば、技術に強く製造・販売に弱いシャープと製造・販売に強いホンハイは、シャープの技術流出を防ぎながら両方の利益になる関係を構築すべきではないかと思う。
    http://tamugon.blogspot.jp/2012/12/sharp-tv-jigyou-honhai-saikenn.html

  • >>No. 144256

    「iPhone 6」に質を落としていないIGZOが採用されることが発表されたらビッグニュースです。

    これですね。
    http://rdp.blog52.fc2.com/blog-entry-4547.html

    Apple、4.9インチIGZO液晶搭載「iPhone 6」2013年第3四半期末に発売?=MacFan
    Day:2013.01.09 19:54
    Cat:iPhone
    株式会社マイナビが発行する月刊誌『Mac Fan』2013年2月号は、2012年9月号でiPad miniとiPod nanoの概要をほぼ言い当てたある情報筋からの内容をもとに、Appleのスマートフォン次期モデル「iPhone 6」について詳細に言及しています。
    (中略)

    4.9インチIGZOディスプレイ (1,280x720) 搭載の「SH-02E」

    ディスプレイは、ホームボタンの廃止に伴い大型化され、シャープ製の4.9インチIGZOディスプレイ(1,280✕720ピクセル)を採用し、CPUはクアッドコアプロセッサを搭載する可能性があるようです。

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