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投稿コメント一覧 (7コメント)

  • 銀行=オワコンというのは先進国目線の発想。発展途上での銀行のノリシロは計り知れない。かといってカンボジアの裕福層への金融サービスはすでに飽和状態。裕福層以外に現金融資するとその日の夜に豪遊してしまい、商売にならない。カンボジアに月給制度が存在せず分割給与制が義務化されているのも、そんな国民性があるから。で、Jトラの戦略は、新規顧客の農民にグループ会社で扱う中古の農機具や重機をローン販売し、顧客が破産すれば売った商品を回収するというビジネスモデル。派手ではないけど、従来の黒字額にプラスされる実績が残せれば手堅い。というか、これで結果でないなら、それこそお祓いが必要。

  • 1980年代に世界進出した日本企業が、海外事業展開での失策とその対策を書籍化しており、書店にはそんな書籍が無数に存在しますが、Jトラのインドネシア案件は、そんな書籍に明記された失策をことごとく反復しています。つまり株価が浮上しないのは、死神の仕業などではなく、ただの人災。国内ビジネスの経験しかない者で組織形成すれば何度も高い授業料を払う羽目になる。旧ライブドアの有能な残党はLINEに移り成功したのだから、同じ系統のJトラも意地を見せてほしい。

  • >680
    日本の大手メガバンクも競ってカンボジアを含む東南アジアの銀行を買い漁ってますが、そんな状況であっても、他行はロイヤルグループとの提携に躊躇し、その結果、Jトラがゲットできたのだと推測します。因みに、カンボジアの政権移行が今後あれば、ロイヤル幹部の逮捕等も想定され、それはJトラにとってリスクなのか棚ぼたなのかは現時点では判別不可。

  • ANZがカンボジアを撤退した理由は、カンボジアNO1財閥のロイヤルグループの不正疑惑に懸念を抱いたから。カンボジアはドル建のため為替リスクも少なく、そもそもANZロイヤルは安定した黒字優良企業。ゲテモノ買いで成長してきたJトラにとってはおいしい買い物で、ANZの行員もほとんどそのまま採用されている。

  • イメージフィールド、映像の世界観が昭和のようで古臭い。
    民事再生した要因を精査して、せめて韓国のエンタメを凌駕するぐらいの世界観がないと、グループ全体がオワコンの集合体のように見えてしまう。

  • >>797
    カンボジアの銀行(Jトラストロイヤル銀行)の開始は5月ではない。
    ATMのローカルシステムの稼働目途が5月末で、おそらく開業は最短で8月。
    のんびりした国という予測がされていないから、当初は5月位でなんとかなると
    誤った判断をした。

  • ウェッジVSJトラの今後について。

    12月17日にウェッジホールディングから公表された「平成30年9月期 決算短信[日本基準](連結)」の一部訂正の内容によると流動負債は56億78百万円増加し、84億21百万円。
    当初、この変動額の56億円は固定資産に含まれていたのですが、今回の訂正により、流動負債に変更。つまり、一年間以内に返済が必要な債務。
    では誰に対して、支払い義務のある社債なのか?
    平成28年9月30日にカシコン銀行を保証人として、機関投資家等に社債を売り出すと発表。15億バーツ(約51億円)の社債を発行しており、償還日が2019年9月29日。この社債の償還日を誤ってしまったがゆえに今回の短信訂正が必要に。
    同社には他にも償還予定の社債あり。
    一年三ヶ月後に、
    ①Creation Investments Sri Lanka LLCに対して2,000万米ドル(約22億円)
    ②Jトラストに対して、5,000万米ドル(約56億円)
    合計 :約78億円

    同社の資産状況の中身は、資産合計497億円のうち、流動資産が400億円。
    その大部分が現金と営業貸付金。
    つまり社債償還に当てられる原資はこの二つ。
    営業貸付金を早期に回収して借金の返済に回してしまってたら、利息収入を生み出せなくなり、そのような状況下で社債だけで合計129億円もの社債償還が控えている。これは同社が抱える現金の合計額に匹敵する額。
    しかも前年度の営業活動によるキャッシュ・フローはたったの+9億円。
    純利益も7千万円とあまりにも心もとなく、いつ赤字に転落してもおかしくない状況下で、銀行からの借り入れは厳しい。
    ウェッジ社としては、債権回収を早期に行い、現金を確保する必要があるのですが、JトラストがPOH社を株式取得にしたことにより、回収がうまくいっていない状態。
    Jトラストはキャッシュアウトさせることにより事業整理させ、資産を譲渡してもらうことを目論んでいる。
    Jトラストが裁判に勝訴できれば、現金回収に加え、営業貸付金を譲り受けることを要求。
    裁判の行方?
    数か月後、カンボジア最大手財閥ロイヤルグループと共にJトラストロイヤル銀行を設立。裁判騒動はフェイクニュースとして処理される可能性大。

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