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投稿コメント一覧 (49コメント)

  • 日産自動車 <7201> [東証P] が4月19日大引け後(15:25)に業績修正を発表。24年3月期の連結最終利益を従来予想の3900億円→3700億円(前の期は2219億円)に5.1%下方修正し、増益率が75.8%増→66.7%増に縮小する見通しとなった。

  • LIXIL <5938> [東証P] が4月22日大引け後(15:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期の連結最終損益を従来予想の110億円の黒字→140億円の赤字(前の期は159億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

  • 東京電力ホールディングス <9501> [東証P] が3月29日大引け後(17:00)に非開示だった業績見通しを発表。24年3月期の業績予想は連結経常損益が3900億円の黒字(前期は2853億円の赤字)に浮上する見通しと発表した。

  • オートバックスセブン <9832> [東証P] が3月29日大引け後(17:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の116億円→67億円(前期は115億円)に42.2%下方修正し、一転して42.1%減益見通しとなった。

     会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の82億円→33億円(前年同期は78.5億円)に59.7%減額し、一転して58.0%減益計算になる。

  • 今期経常を一転54%増益に上方修正。

  • 発行済み株式数(自社株を除く)の21.4%にあたる2000万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月1日から25年3月31日まで。

  • 豪州の出資先ワンボ炭鉱から配当金27.9億円を受領。

  • モイ <5031> [東証G] が3月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年1月期の経常利益(非連結)は前の期比48.6%増の1億5600万円に拡大したが、25年1月期は前期比45.5%減の8500万円に落ち込む見通しとなった。

     直近3ヵ月の実績である11-1月期(4Q)の経常利益は前年同期比46.7%減の1600万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の1.8%→0.8%に悪化した。

  • ポールトゥウィンホールディングス <3657> [東証P] が3月12日大引け後(15:30)に決算を発表。24年1月期の連結最終損益は18.1億円の赤字(前の期は7.9億円の黒字)に転落したが、25年1月期は2.4億円の黒字に回復する見通しとなった。

     直近3ヵ月の実績である11-1月期(4Q)の連結最終損益は15.2億円の赤字(前年同期は2.5億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の7.2%→-1.3%に急悪化した。

  • 2月既存店売上高は前年同月比14.5%増と増収基調が続いた。

  • 資本業務提携先のテクマトリックス <3762> との提携関係を強化。テクマトがモビルスの筆頭株主であるラン・ホアン氏の全保有株を取得する。モビルスはテクマトの持ち分法適用関連会社となる。

  • DTxプロダクト事業の事業収益は2.00億円(前年同期はなし)、セグメント利益は1.18億円(前年同期は0.46億円の損失)となった。治療用アプリ開発では、不眠障害治療用アプリにおいて、保険適用と製品の上市に向けた準備を進めている。また、杏林製薬<4569>と共同開発を行っている耳鳴治療用アプリにおいては、特定臨床研究を開始し、最初の被験者により本アプリの使用が開始されたことによるマイルストン1億円を受領した。当該マイルストンについては、本契約締結時に受領し契約負債に計上していた契約一時金1億円と併せて収益計上している。さらに、あすか製薬との間で産婦人科領域における治療用アプリの共同研究開発及び製品上市後の販売に関する契約を締結し、契約一時金として2億円を受領している。その他のパイプラインについても、進行がん患者向けのアドバンス・ケア・プランニングを支援するアプリ、及び、慢性腎臓病患者向けの腎臓リハビリアプリではそれぞれ探索的試験(第II相臨床試験に相当)において被験者登録を完了している。加えて、複数の医療機関と共同研究を行い、次のパイプラインの獲得を目指している。販売段階にあるプロダクトはまだない。

    DTxプラットフォーム事業の事業収益は0.65億円(前年同期は0.63億円)、セグメント損失は0.06億円(前年同期は0.39億円の利益)となった。汎用臨床試験システムの提供に関しては、アキュリスファーマとの間で締結した、治験実施に関する契約に基づき、企業治験としては世界初となるブロックチェーン技術を活用した治験の実施を進めている。さらに、杏林製薬との共同開発において開始された耳鳴治療用アプリの特定臨床研究においても、SUSMED SourceDataSync(R)を活用している。機械学習自動分析システムの提供及びDTx開発の支援に関する活動については、継続利用に支えられ、収益は安定的に推移している。

    同日、未定としていた2024年6月期通期の業績予想を公表した。事業収益が前期比34.7%減の3.46億円、営業損失が4.59億円、経常損失が4.52億円、当期純損失が4.57億円としている。

  • 2024年02月16日11時39分
    サスメド---2Qは大幅な増収、DTxプロダクト事業で事業収益を計上

    サスメド<4263>は14日、2024年6月期第2四半期(23年7月-12月)決算を発表した。事業収益が前年同期比319.8%増の2.65億円、営業損失が0.97億円(前年同期は1.89億円の損失)、経常損失が0.90億円(同1.87億円の損失)、四半期純損失が0.91億円(同1.90億円の損失)となった。

  • ●東京市場を揺さぶったエヌビディア効果

     今回のエヌビディア決算では、事前の期待が強過ぎて発表後は失望売りとまではいかないまでも出尽くし売りに押される可能性が高いのではないか、という市場関係者の声も多かった。ところが、実際フタを開けてみると、その高いハードルをやすやすと跳び越え、なお、そのはるか前方を見据えているような底知れない成長への可能性を漂わせている。このエヌビディアの持つダイナミズムは海を渡り、きょうの東京市場を良い意味で大きく揺さぶる格好となった。

     エヌビディアのGPU向けテスターで圧倒的納入実績を誇るアドバンテスト <6857> [東証P]は関連最右翼として当然のごとく商いを膨らませ大幅高に買われ、前日までの4営業日続落で下げた分の合計を帳消しにする形で7000円大台に復帰した。このほか、売買代金首位の座がお馴染みとなっているレーザーテック <6920> [東証P]は一時2000円超の上昇で4万1000円台へと歩を進めたほか、半導体製造装置 の国内トップメーカーで世界でも屈指の実力を有する東京エレクトロン <8035> [東証P]も終値で2000円あまりの上昇をキープし物色人気が鮮明となった。更に生成AI市場に経営戦略の照準を合わせる精密加工装置世界首位のディスコ <6146> [東証P]は4000円強の上げ足を披露、半導体ウエハー洗浄装置で世界でも群を抜く商品競争力を誇るSCREENホールディングス <7735> [東証P]も、上昇率にして10%を超える異彩高を演じた。東京市場では半導体製造装置セクターの代表格ともいえる顔ぶれが総花的に値を飛ばす繚乱の様相を呈し、日経平均の史上最高値更新という歴史的な1日を彩った。

  •  歴史的な株高の原動力は半導体関連 株で、主力級の銘柄が総蜂起して全体指数を押し上げている。そして、この半導体関連に無尽蔵のごとく投資資金を呼び込む魔法の杖となっているのが、近年成長が急加速している人工知能(AI)の存在である。この日は、日本時間朝方に発表された米画像処理半導体(GPU)大手エヌビディア<NVDA>の決算が、驚くべき内容であったことが、日経平均を最高値圏へといざなう背景となった。いうまでもなく同社は生成AI 向けで爆発的需要があるGPUを独占供給するファブレス半導体の雄で、AI・半導体関連のシンボルストックとして米株市場で強烈な輝きを放っている。

     世界の耳目を驚かせたエヌビディアの23年11月~24年1月期決算は、売上高が前年同期比3.7倍の221億300万ドルと目を見張る伸びを示した。事前予想は204億ドルであったから、そこから17億ドルも上乗せされた水準だった。なお、24年1月期通期ベースでは609億2200万ドルでこれは前の期比2.3倍である。米インテル<INTC>や韓国のサムスン電子を抜き、名実ともに半導体関連の世界トップに躍り出たことになる。更に市場では2~4月期の売上高見通しに関心が高まっていたが、240億ドル予想でこれも市場コンセンサスの219億ドルを21億ドルも上回る驚異的な水準を見込んでいる。非の打ちどころがないとはこのことである。これを受け、同社株は時間外で一時11%高に買われる鮮烈な人気を博した。

  • 2024年2月22日、この瞬間がこんなに早く訪れるとは、少なくとも年初の段階では誰も予想だにしなかったはずである。この日、日経平均株価は800円高超の大立ち回りを演じ、終値で未踏の3万9000円台に突入した。思い起こせば1989年、12月29日すなわちこの年の大納会に日経平均は終値で3万8915円87銭の史上最高値をつけた。それがバブルの頂(いただき)であったことは後になって分かることだが、そこから34年2ヵ月の時を経て、一度は視界から消えたその高峰に再びたどり着いた。ここ最近の上昇ピッチの速さにバブル再来を警戒する向きもいるが、個別企業の収益力や純資産から換算した投資指標は、株価水準としての妥当性を強く示唆しており、砂上楼閣と揶揄する声を封殺している

  • すかいらーくホールディングス <3197> [東証P] が2月14日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期の連結最終損益は47.8億円の黒字(前の期は63.7億円の赤字)に浮上し、従来予想の40億円の黒字を上回って着地。24年12月期の同利益は前期比56.9%増の75億円に拡大する見通しとなった。

     同時に、前期の年間配当を6円→7円(前の期は無配)に増額し、今期も前期比3円増の10円に増配する方針とした。

     直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結最終損益は2.4億円の黒字(前年同期は17.5億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.7%→1.9%に大幅改善した。

  • ピジョン <7956> [東証P] が2月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期の連結経常利益は前の期比14.4%減の115億円になり、24年12月期も前期比1.1%減の114億円に減る見通しとなった。4期連続減益になる。

     直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比86.1%減の3.7億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.8%→2.5%に急低下した。

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