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このファンドのポートフォリオで、最大の組入れ客室数はヒルトングループです。その一つヒルトン東京お台場（旧ホテル日航東京）ですが、私は日航時代からここの和食「さくら」のお寿司カウンター（旧たちばな）の常連で週一で大将に握ってもらっています。先週、その大将から聞いた話ですが、この2年半のコロナ禍でここ1か月、明らかに以前との違いを感じているとの事でした。昨年までの客室稼働率は約20％つまり8割のお部屋が空室だったとのことですが、今年の春以降は週末では90％前後まで回復しているそうです。お寿司カウンターも以前は予約が0～2組だったのに対し、今はほぼ満席だそうです。外国人観光客はまだまだの現状ですが、来期を見越してのファンドの買いが入ってるのは明らかだと思います。ここは東京オリンピック2020のプレスセンターの宿泊宿となっていたので、とても評判が良かったそうですので、外資ファンドの買いも当然だと思います

昨日25日は東京駅八重洲口のビルで株主総会でした。特にサプライズ的な材料はありませんでしたが、来年にかけて期待したいですね～
ここは2019年にオリンピック需要を見越して624億でお台場ヒルトンを取得しましたが、コロナで2年間低迷しちゃいました。
客室稼働率はコロナ禍で20％～25％とさんざんでしたが、最近は週末で80％超まで回復してきたとのことで、今日の水準は仕込み時ではないかな～と考えます。