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新宿区西新宿に本拠を置く整骨院運営の「株式会社MJG」は、4月10日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したと発表しました。

2011年に創業の同社は、「MJG整骨院」や「MJG整体院」の屋号で整骨院・鍼灸院の運営を手掛け、首都圏を中心に178院（フランチャイズ店舗を含む）を展開するなど事業を拡大していました。

積極的な事業拡大が裏目となり業績が悪化すると、痩身効果を謳った宣伝が景品表示法に接触するとして埼玉県から措置命令を受けたほか、労使トラブルが明らかになるなど信用が失墜していました。加えて、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で客数が激減したほか、一部店舗が休業を余儀されるなど事業継続が困難な状況となり今回の措置に至ったようです。

負債総額は約43億8000万円の見通しです。なお、一部の店舗についてはインターネットカフェ運営の「株式会社aprecio」（東京都中央区日本橋）に譲渡する予定です。

買収は土曜日の時点で発表されてるから、織り込み済みじゃない？

当職は、MJG接骨院・整体院の一部の店舗の運営につきまして、株式会社aprecio（東京都中央区日本橋三丁目１５番８号　アミノ酸会館ビル７階。代表取締役社長　石田博己氏。株式会社MCJ（東証２部上場）の子会社です。）に対し、事業譲渡する予定です。

事業譲渡の対象となった店舗については、株式会社aprecioのもとで、継続して接骨院・整体院の営業を行うこととなります。

なお、具体的にどの店舗が事業譲渡の対象となるかは、現時点では未定ですので、追ってお知らせいたします。