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No.461
昨日開示されたQ&Aにおいても…
2024/04/09 22:42
>>No. 458
昨日開示されたQ&Aにおいても、同じ文面を見ているのにもかかわらず、支持派は過度にポジティブに、反対派は過度にネガティブに捉えてしまう現象が見られます。この現象は、先にも例示した「確証バイアス(Confirmation Bias)」として知られています。
確証バイアスは、人々が自分の既存の信念や仮説を支持する情報を優先的に収集、解釈、記憶する傾向を指します。つまり、人々は自分の考えや信念に合致する証拠を探し、それに反する証拠を無視したり、軽視したりすることがあります。
このバイアスのために、支持派は同じ文言や情報をポジティブに解釈し、自分たちの立場を正当化するための証拠として利用する傾向があります。一方、反対派は同じ情報をネガティブに解釈し、自分たちの反対の立場を支持する証拠として見ることがあります。
確証バイアスは、政治的意見、宗教的信念、個人的な価値観など、さまざまな分野で見られる普遍的な心理的傾向です。このバイアスにより、人々は自分の信念を強化し、対立する意見に対して防御的になることがあります。
サンバイオの掲示板を客観視すると、まるで確証バイアスの標本のように見えおり、見ていて大変参考になります。 -
No.458
特に昨年末から3月下旬にかけて…
2024/04/09 22:30
>>No. 456
特に昨年末から3月下旬にかけては、バンドワゴン効果が顕著に現れていた様に感じますが、こうした投機的な投資で含み損が拡大しても損切りができず、株価が再び上昇することを期待してしまう現象も、心理学的にいくつかの要因で説明できます。
1.損失回避:
人間は損失を避けようとする傾向があり、損失を確定させることを避けるために行動を取りやめることがあります。損切りをすると損失が確定するため、投資家はその行動を避け、株価が回復することを期待して保有を続けることがあります。
2.確証バイアス:
人々は自分の信念や期待に合致する情報を選択的に受け入れ、それに反する情報を無視する傾向があります。ハイリスクな企業の株を購入した投資家は、株価が再び上昇するという期待を持っており、その期待に合致する情報に注意を向け、株価が下落するリスクを無視しがちです。
3.エスカレーション・オブ・コミットメント:
既に投資した時間や資源が多いほど、その決定を正当化しようとする心理が働きます。含み損が拡大しても、既に投資したことに対するコミットメントを正当化するために、さらに保有を続けることがあります。
4.希望的観測:
人間は自分に都合の良い結果を期待する傾向があります。株価が再び上昇することを希望的に考え、現実的なリスク評価を行わずに保有を続けることがあります。
これらの心理的要因によって、投資家は含み損が拡大しても損切りできずにフリーズ(ゾンビ化)し、株価が再び上昇することを期待してしまうことがあります。投資においては、こうした心理的傾向に注意し、客観的な判断を心がけることが重要です。 -
No.456
いぜんサンバイオは人気がありま…
2024/04/09 22:26
いぜんサンバイオは人気がありますね。
今までに退場者を累々と積んできたストップ高とストップ安を繰り返すベンチャー株に人気が集まるのはなぜでしょう。
これには、心理学的にいくつかの要因で説明することができます。
1.射幸心:
人間にはリスクをとることによって大きな報酬を得ようとする心理があります。ベンチャー企業の株は、大きな変動があるため、大きな利益をもたらす可能性があります。この魅力が投資家を引きつけます。
2.バンドワゴン効果:
他の人が投資しているのを見ると、自分も投資したくなる心理です。特に、株価が急上昇しているときには、この効果が強く働き、多くの投資家が飛び乗ることでさらに株価が上がるという自己増幅的なサイクルが生じます。
3.過度の自信:
投資家は自分の判断や情報が正しいと過信しがちで、リスクを過小評価する傾向があります。これにより、不安定な株にも関わらず、大きな投資をすることがあります。
4.利用可能性ヒューリスティック:
人々は最近起こった出来事や目立った情報を過大評価する傾向があります。株価が大きく動くと、メディアの注目を集めやすく、これが投資家の意思決定に影響を与えることがあります。
5.フィア・オブ・ミッシング・アウト(FOMO):
他人が利益を得ているのを見ると、取り残されるのではないかという恐怖が生じます。この心理が投資家を駆り立て、高リスクの投資に飛び込ませることがあります。
これらの心理的要因が組み合わさることで、ストップ高とストップ安を繰り返すベンチャー株に人気が集まる現象が起こります。
投資家は自分の感情や心理的傾向を理解し、冷静な判断を心がけることが重要です。 -
No.21
株式投資の世界は、日々の市場の…
2024/04/06 08:17
株式投資の世界は、日々の市場の変動によって常に変化し、我々投資家に様々な感情をもたらします。最近の株価の下落に続き、週末に僅かな上昇が見られたことは、確かに心の支えとなるかもしれません。しかし、この状況に対する我々の反応について、いくつかの心理的側面を考慮することが重要です。
1.損失回避の原則:
人間は損失を避けたいという強い願望を持っています。そのため、株価が少しでも回復すると、大きな安堵感を覚えるかもしれません。しかし、長期的な視点を持つことが、賢明な投資判断につながります。
2.確証バイアス:
自分の期待に合致する情報に敏感になることは、自然な反応です。しかし、市場は予測不可能な要素に満ちています。全ての情報をバランスよく受け入れ、客観的な分析に基づいて判断することが重要です。
3.相対的な変化の知覚:
小さな上昇でも大きな意味を持つように感じるかもしれませんが、全体的な投資戦略や目標を見失わないようにしましょう。一時的な変動に過剰に反応することは、冷静な判断を妨げることがあります。
4.希望の維持:
希望を持つことは大切ですが、それが現実離れした期待につながらないように注意が必要です。現実的な目標設定と、適切なリスク管理が、成功への鍵となります。
投資は長期的な視点で行うことが重要です。
一時的な市場の変動に一喜一憂するのではなく、冷静な判断と根拠に基づいた投資戦略を心がけましょう。
皆様の投資が成功につながることを心より願っております。 -
No.17
<事前質問> 拝啓、貴社…
2024/04/06 07:42
<事前質問>
拝啓、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
私は貴社の株主の一人として、SB623の開発に関する最近の状況について、深い関心を持っております。特に、治験薬と量産予定の薬との同等性/等質性に関する厚生労働省からの指摘に関して、私たち株主に対してより詳細な説明をお願いしたく、このご質問をお送りいたしました。
私たち株主にとって、SB623の承認申請がスムーズに進むことは、貴社の将来性にとって極めて重要です。しかし、現在の状況においては、承認過程に関する不確実性が高まっており、投資判断に影響を与えています。そのため、以下の点について、透明性のある情報提供をお願いしたいと思います。
1.厚生労働省からの指摘の詳細:
具体的にどのような問題点が指摘されたのか、その内容を詳しく知りたいと思います。
2.対応策:
指摘された問題に対して、貴社がどのような対応策を講じているのか、またその進捗状況について教えてください。
3.今後の見通し:
この問題がSB623の承認申請及び市場への投入にどのような影響を与えると見込んでいるのか、今後の見通しについてお聞かせください。
貴社の透明性のある情報提供は、私たち株主が貴社への信頼を維持し、適切な投資判断を行うために不可欠です。貴社の迅速かつ詳細なご返答を心よりお待ちしております。
敬具 -
No.14
<サンバイオ投資についての慎重…
2024/04/06 07:32
<サンバイオ投資についての慎重な検討をお願いします>
親愛なる投資家の皆様へ、
最近、サンバイオに関するいくつかの懸念点が浮上しており、投資に際してこれらの点を十分に検討することが重要だと考えております。特に、同社の主力開発品である細胞薬SB623の承認申請に関して、厚生労働省からの指摘を受けたことは、投資判断に大きな影響を与える可能性があります。
サンバイオはこれまでにも開発資金の調達に苦労しており、今回の厚生労働省からの指摘は、同社の将来性にさらなる不確実性をもたらすことになります。治験薬と量産予定の薬との同等性/等質性が示されなかったことは、承認の遅延や追加の開発費用が発生する可能性を意味しており、これはサンバイオの財務状況にさらなる負担をかけることになります。
投資は将来のリターンを見越して行うものですが、そのリターンが不確実性の高い状況にある場合、リスクを過小評価してしまうことは避けるべきです。特に、サンバイオのように資金繰りが厳しい企業に対しては、投資のタイミングや規模について慎重に検討する必要があります。
私たち投資家は、冷静な判断を心がけ、感情に流されずに投資判断を行うことが求められています。サンバイオへの投資を検討されている方々には、現在の状況を冷静に分析し、リスクを適切に評価した上で投資判断を行うことを強くお勧めします。
皆様の賢明な判断をお祈りしております。
敬具 -
No.1559
ステミラック注は薬価が約150…
2024/03/06 01:47
ステミラック注は薬価が約1500万、テムセルHSの薬価が1袋あたり約87万で、標準的な用法で16パック必要となるため、治療には約1400万円程度が必要となるので、結果的に「1患者あたりは殆ど同じ」とうい計算なのかもしれませんが、適応症も何もかも異なるのに、それは少々乱暴な評価だと思いますよ。
> テムセルの1患者あたりとステミラック注の1患者あたりは殆ど同じです。 -
No.1554
薬価が自家と他家で殆ど変わって…
2024/03/06 01:33
薬価が自家と他家で殆ど変わっていないのですか?
その根拠を教えてください。
> 自家のデメリットは供給に時間がかかること、テーラーメード治療で高価になる事です、メリットは小スケールの生産で済むこと。
> 慢性期にフォーカスした川堀先生はセンスがあると思います。薬価的には自家の物と他家の物は殆ど変わっていません。
>
> car-tで問題となっている生産安定性は抗がん剤投与によるもので脳梗塞患者では細胞にダメージを与える薬剤は投与しないので理論的には発生しません。 -
No.1552
直近の情報でアップデートすると…
2024/03/06 01:23
直近の情報でアップデートすると、RAINBOWはもはやサンバイオの強敵とも言えそうですが、商業的には自家より他家のほうが圧倒的に有利なのは確かで、コストは数倍以上かかる目算。
ただ、サンバイオがTBIの承認取得に手古摺っている間に同じく他家を用いるReNeuron、Stemedica、Seneca Biopharma,Inc.などに先を越されないか?と懸念していましたが、小生が調査した範囲では開発が頓挫している様子。
加えて延々と遅延するTBIの承認取得を見ると、やはり他家での細胞薬量産は現在の技術では困難なのか?という考えが頭をよぎります。
> 慢性期脳梗塞におけるサンバイオの競合としては、同じく他家を用いるReNeuron、Stemedica、Seneca Biopharma,Inc.などが従来から知られていましたが、自家を用いるRAINBOWをサンバイオは敵視していなかったようです。
> 実際、川堀先生はTBIの治験に参加されたり論文を発表されたりしてサンバイオの事業に貢献していますし、RAINBOWの設立に際しては森さんも色々とアドバイスされていました。 -
No.1543
慢性期脳梗塞におけるサンバイオ…
2024/03/06 01:04
慢性期脳梗塞におけるサンバイオの競合としては、同じく他家を用いるReNeuron、Stemedica、Seneca Biopharma,Inc.などが従来から知られていましたが、自家を用いるRAINBOWをサンバイオは敵視していなかったようです。
実際、川堀先生はTBIの治験に参加されたり論文を発表されたりしてサンバイオの事業に貢献していますし、RAINBOWの設立に際しては森さんも色々とアドバイスされていました。 -
No.363
ではステミラック注の承認がネイ…
2024/03/04 01:36
ではステミラック注の承認がネイチャー紙や各種団体から批判されたのと同様の事例がFDAの迅速承認にあったのでしょうか?
ぜひ、ご教示願います。
> ちなみに、迅速承認も厳しく批判されていることがあります。 -
No.354
勘違いされている方が多いのです…
2024/03/04 00:03
勘違いされている方が多いのですが、FDAの迅速承認と日本の条件及び期限付き承認制度は、早く新しい治療薬を提供するという目的では一致しますが、そのアプローチは全く異なります。
FDAの迅速承認制度はサロゲートエンドポイントに基づきますが、日本のは治験P3そのものを行わないで、先に条件・期限を設けて仮承認を与え、製造販売/患者への投与実績を治験P3に代替さて本承認に繋げようという制度です。
サンバイオは治験P3のスキップが目的で日本で上場したという事です。
> アメリカも迅速承認制度があります。
> どの制度でも、特に新しい制度に対して、批判があるのは当然です。 -
No.337
インチキは言い過ぎかもしれませ…
2024/03/03 23:27
インチキは言い過ぎかもしれませんが、ICHの創始三極の一角をなす日本にして、欧米から支持されていない制度であることは確かです。
そして、この「再生医療等製品の条件及び期限付承認」の活用を目的に米創業のサンバイオが日本で上場した戦略は、P2成功から5年以上も経過して、今なお製造販売はおろか、承認さえ得られぬまま資金不足でMSワラントを繰り返している現状から、如何なものかと言わざるを得ませんね。
> それな。
> 正直どう考えてるのかよくわからないけど
> 日本独自のインチキシステムって思ってる製薬会社も
> 多いからな。
> 一社でも提携に前向きな会社があれば違うから何とも
> 言えないけどな。
>
> > 奇跡的に承認されても条件及び期限付きなので提携してくれる製薬会社は無いと思いますよ。理由はお金にならないから。 -
No.69
先駆け審査指定制度の下で申請準…
2024/03/01 08:43
先駆け審査指定制度の下で申請準備を行っていた頃は、PMDAの業務報告を手がかりに6パートある先駆け総合評価相談を幾つ進めたのか?を類推することが可能でしたが、審査段階に入ってからは、サンバイオの出す情報以外に類推する術がなくなりました。
申請準備が遅延していたサンバイオは、先駆け総合評価相談が審査の前倒しであり、「申請された案件は過去すべて6カ月以内に承認されている」ことを申請準備に時間が掛っていることに対するエクスキューズとしていたため、現在に至る状況に対する市場評価が厳しいものになっていると見ています。
是非とも承認を勝ち取って市場の信頼を回復してほしいものです。 -
No.1046
STEMTRAの治験プロトコー…
2024/02/08 23:31
STEMTRAの治験プロトコールに以下の通り記載してあります。
DMSOは冷凍保存されるSB623の溶媒として必須でしょう。
ーーー
The cryopreserved cells will be thawed, washed, centrifuged, and re-suspended in Plasma-Lyte A at varying concentrations for administration to the patient within approximately 3 hours of dose release. -
No.1136
横から失礼致します 先駆け指…
2024/02/03 00:57
横から失礼致します
先駆け指定を受けたのは2019年、ビジャン氏が丁寧に説明して納得を得たとされるのは2022年、総合評価相談をパスして承認申請が受理されたときの話です。
確かに、先駆け指定の要件にCMCパートは含まれません。
しかし、先駆け総合評価相談は、審査の全パートで実施されている筈ですので、審査フェーズに入る前に「当局は知らなかった」という事はありえないと思いますが、如何でしょうか?
> 1行に要約すると
>
> 当局は知らなかった
>
> です。
私の投稿が説教に聞こえたり、売…
2024/04/09 23:08
私の投稿が説教に聞こえたり、売り煽りに見えたりする方は、ご自身の心理状態に課題があるという事です。
掲示板の陳腐な売り煽りをスルーできず、逐一取り合ってバトる様な方は特に、です。