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投稿コメント一覧 (5コメント)

  • >>477,479
    バイエルの薬剤(アイリーア)ですが、販売可能!大丈夫だと思いますよ。

    理由:バイエルは販売権のみをオリジネーターのレジェネロンから取得し、
    日本における販売権を参天に移譲している構図なので、レジェネロンが日本で自販をはじめない限り、日本のバイエルと参天の契約は破棄しにくいと思いますよ。
    また、血管新生阻害剤としては、ファイザー、ノバルティスといった超大型製薬に後塵を拝した3剤目の上市で(製品は確かにイイ)、圧倒的なシェアを達成した参天の販売力なしでは、アイリーアの売り上げを維持できるとは考えられず。この状況を変える積極的な理由が思い浮かびません。

    折しも、先週金曜日、アイリーアの新規適応症であるBRVO(網膜静脈分枝閉塞症)が追加となり前年取得しているCRVOとあわせRVO(網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫)に適応範囲が拡大しました。

    この承認で、更にアイリーアの拡大が加速するでしょう。
    また、既に発売している薬剤の効能追加であるため、直近の決算の数字にもいい影響が出るのではないかと期待しています。

  • 参天さんのIRに代わり 私がこの会社に期待する理由を書くね。
    参天の屋台骨アイリーア(売上1618億中249億を占める)
    アイリーアの来季売上予想が249億→339億(眼科の中ではモンスター)
    リリースによると、アイリーアのBRVOの適応追加も控えております。
    https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/49484/Default.aspx

    このアイリーアという薬剤、伸びているのには、やはり、しっかりとしたエビデンスの裏付けがあるのです。N Engl J Med. 2015 Mar 26;372(13):1193-203. に掲載された糖尿病黄斑浮腫に対する各抗VEGF剤との直接比較試験では、競合2製品(ルセンティス含む)に対し、統計学上有意な臨床効果を示したというもの。直接比較試験はめったに行われることがなく、しかも同じカテゴリーの薬剤で有意差が付くのはきわめて珍しい。
    有意差がついているにもかかわらず、ほかの薬剤を投与して、転帰が悪くなったら下手すりゃ訴訟ものになるから。

    参天の屋台骨を支えるこの薬剤のパテントが切れるまでは、中期的にかなりポジティブ
    だと思いますよ。

  • >>151
    僕は、1250円。浮動株少ないし、ホルダーさん中々離さないから、株価が下がらないかもしれませんね。今日は2100円割れ覚悟していたから。

  • 今回のIRに関連するそーせい絡みのLAMA/LABA合剤のレポートするね。米国での販売予測は全世界の65%位・・・つまり、現在のマーケットが2倍くらいになる計算。
    製品力は恐らくUltibro が一番切れると思われる(直接比較の試験は行われていないが、多分)。
    が、懸念点もある、予想通り一度米国での承認申請が失敗している点。
    グリコピロニウム臭化物の追加データをFDAから求められ、それが今回の治験(GEM臨床試験プログラム)ね。一度、けちのついた医薬品のイメージを払しょくできるかがポイント。
    また、すでに呼吸器の老舗GSKよりAnoroというLAMA/LABAが上市されている。これは、強敵だって呼吸器(喘息)のリーディングカンパニーだもん。
    また、Ultibroは日欧ではファーストインクラスだったが、一番大きな市場(米国)で2番手の参入(予定)は、少々厳しいかも。でも、COPDのマーケットは強大なので彼の国での成功を祈る。

  • 今回のIRの要点は、年初に出したIRが正式に医学界(ATS)で発表されたということ。
    何らかの事情で発売されていなかった米国での承認までのプロセスが円滑に行っているということ。マイルストーン的なIR。短期的な利益抜きで、医療用医薬品の売り上げの半分以上を占める米国で発売できるということは中長期的なインパクトを生じさせる可能性がありますよね。今回発表された臨床試験の論文がそのうち出るでしょうから、精読し今回の試験結果のインパクトを確認したいと思います。米国でのLAMA/LABA合剤の状況でも調べてみますかね。
    株初心者で、増坦濃厚なのに、ホールドしてしまいバクバクしていましたが、明日は何とかなりますよね。。

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