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投稿コメント一覧 (4コメント)

  • 【訂正】
    先程第3四半期決算が発表され、売上高-0.4%、営業利益+25.3%、経常利益+20.9%、純利益+20.0%となり、売上高は微減となったものの、利益面は期初計画を上回って推移。なお、通期業績予想及び配当の修正はなし。

    決算短信の柱書概略で「建設業界においては、政府投資、民間投資、ともに底堅く推移」は前回同様だが、「建設コストの高止まりなどから新規着工が遅れる様子もあり、2024年問題への対応とあわせて、今後の影響が懸念される状況」と先行きは慎重姿勢。

    柱書の締めが「能登半島地震により〜甚大な被害が生じております。被災地の一刻も早い復興に向け、当社も全社一丸となって尽力してまいります」となっており、台風や地震などの災害対応ニーズを背景に中長期的な事業環境は良好と考えられることから、安心して継続保有出来る。

  • 先程第2四半期決算が発表され、売上高+1.4%、営業利益+33.3%、経常利益+29.0%、純利益+31.5%となり、期初計画比では売上高が若干の未達ながら、利益面は全て1割強の超過達成。一方で通期業績予想及び配当の修正はなし。

    決算短信の柱書概略が「既存店のリニューアルや積極的な新規店舗のオープンなど計画に沿って店舗網を充実、顧客からの需要も堅調に推移、原価低減活動を推進し利益向上に努め、体制強化に取り組む」、「政府投資、民間投資ともに堅調な見通しではあるものの、2024年問題への対応など今後の影響が懸念される状況」と引き続き平板な内容。

    売上至上主義から脱却し、安定的な事業運営を目指す姿勢だが、台風や地震などの災害対応ニーズを背景に中長期的な事業環境は良好と考えられるので、気長に待つこととしたい。

  • 昨日第1四半期決算が発表され、売上高+6.2%、営業利益+66.9%、経常利益+56.1%、純利益+63.7%と前年同期比は良いが、これは不正会計処理の影響で一番落ち込んだ昨年第1四半期との比較のため。回復途上にあるが、利益面の実数はさほど大きくないこともあり、通期業績予想及び配当の修正はなし。

    決算短信の柱書概略が「展示場のリニューアルを進め、レンタルスペースを配置し、実際の製品をご利用いただくことで、ニーズの発掘を行うなど継続して新たな顧客層の開拓に努めた結果、売上高、経常利益ともに堅調に推移」、今後についても「引き続き、資源や原材料価格の変動リスクや建設関連の人手不足など先行きの状況に留意し、利益確保に努める」と平板。

    大阪万博の海外パビリオン着工遅延からプレハブ建て売り検討の話があり何らかの特需が期待出来る他、台風や地震などの災害対応ニーズを背景に中長期的な事業見通しは良好と考えられるため、気長に待つこととしたい。

  • >>No. 539

    決算発表とともに過年度の決算短信を訂正。昨年の不正会計処理発覚もあって慎重に監査した結果生じた事象で、今回は悪質なものではないとは思うが、決算短信の数字と柱書きを重視している側からすると困りもの。
    前期決算はほぼ想定通りで、今期会社予想は想定以上、復元増配姿勢も良い。

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