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投稿コメント一覧 (71コメント)

  • 高炉3メーカーの今回の決算では、3Qはそこそこの結果を出しているのに、
    4Qは相当に厳しい₍保守的)見通しを立てています。
    鋼材価格、原料価格、生産量等、4Qは3Qと同等あるいはむしろ良い方向に
    向かっている思うのは素人考えでしょうか。
    あるいは会社運営に責任がある経営者がよく使うところの、
    「何があるかまだ分からないので今は固めの数字を出しておき、最終決算で決着。
     足元、株価が下がるのは想定内」
    ということでしょうか。
    5月には上方修正、増配を期待したいものです。

  • >>No. 119

    当期利益は3Qが152億円、4Q見込みが20億円。
    発表資料では、4Qを極めて安全サイドに見ている。
    一例を挙げると、
    精機事業の3Q売上が585億円で営利79億円に対し、
    4Q見込みは、売上が同じ585億円で営利は9億円と大きく減少。
    機種による利幅の違い等あるにせよ保守的と言う他ない。
    ₍最悪は、今まだ発表できない不良等による損金引き当てだが
    これは考えたくない)
    5月の最終決算では利益上方修正と増配を期待したい。

  • 短期売買投資家にとっては騙し討ちのような増資発表だったが、
    長期保有基本の海外機関投資家等はこれをどう判断するのか、
    今後2Q発表までの株価の動きを注目したい。

    なお日本製鐵も2021年9月に増資発表し、その直後9%前後急落したが
    その後次第に持ち直して現在の年初来高値レベルに至っているのも事実。

  •  高炉3社の前期最終決算報告書で来期(25/3月期)の見通しを述べているのは
    JFEだけ。
    証券取引所の例の苦言に対応した故なのか、あるいは国内外長期投資家を念頭に
    おいた説明なのか不明であるが、内容は極めてポジティブ。
    今期見込み最終益1900億円に対し、来期は構造改革等積み上げて2600億円目標
    としている。
     しかも、来期計上と既に発表している、京浜地区の土地売却益450億円は
    文面から判断するにこれには含まれていないと思われる。

     短期売買投資家は先行きの事はあまり気にかけないであろうが、
    長期ホールダーにとっては悪くない配当を得ながら成り行きを見ていく一手と思う。

  • 高炉3社の本年度材料在庫評価損見込み(前年比)と予定粗鋼生産量は以下の通り。

             日本製鐵      JFE    神戸製鋼
    評価損(億円)   -3200      -630   -240
    粗鋼生産量(万t)   3500       2500    620
    評価損/生産量   -0.91      -0.25   -0.39

    海外鉱山権益も高めていて3社の中で有利な立場の日本製鐵が評価損を最も
    きびし目、保守的に見ている。
    かと言ってJFE,神戸製鋼も年度初めから甘い予測をしているとは思えない。
    そうなると、1Q以降の日本製鐵の利益上方修正を期待したいところ。

  • 2023年経常利益見通しで、全1300億のうち電力が550と貢献大。
    日本製鐵、JFEにはない強み。
    1Qでの増配発表を期待できる。

  • 橋本さんを非難するホールダーもいるが、
                2022結果        2023見通し
    事業利益        9164          6500
    実力          7340          8000
    在庫評価損益、為替等 +1824         -1500

    と決して悪い見通しではない。
    今年以降、原料価格、為替に応じて、事業利益が8000億円からプラマイ
    変動するが長い目で見れば、それらは相殺され、平均値で
    8000億円/年以上を維持していくことになる。

  •  いつも保守的な見通しのみ示してきたJFE経営陣にしては思っていた額以上の今期予想最終益(1900億円)を公表した。
     4月以降生産もそこそこ順調で、原料価格上昇分の製品価格転嫁も進んでいる。
    2Q以降更なる上積みを期待したい。

  • 今年9月廃炉予定の旧日本鋼管京浜製鉄所敷地(簿価1000億円)の3%を処分するだけで450億の売却益(来期計上)が出る。
    東京と横浜に挟まれた都心の一等地であり、JFE所有不動産の含み資産は膨大な
    金額になる。日本製鐵、神戸製鋼にもここまでの価値を有する不動産はなく、
    間違いなくJFEの強みである。
    今回はニトリだがそれ以外にも国内外各社から問い合わせが数多くきていると思う。
    本業では今は2社特に日本製鐵に遅れをとっているが総合力で追いつくことを願う。

  • 高炉3社の最終益見込み。
    日本製鐵 6700億(2Q時から変更なし)
    神戸製鋼  620億(同38%上方修正)
    JFE    1500億(同3%下方修正)
    果たして市場はこの差をどう判断し、
    どのように突っ込み、または抜いてくるのか
    しばらく注視したい。
    <今日のPTSでは2社に引っ張ってもらう形で
     JFEも多少は持ち直しているが>

  • 今日は大方のホールダーにとってある意味予想された動きだったと思う。
    ただ3Q(あるいは4Qの一部)で悪材料が出尽くしたと考えられないこともない。
    1.鉄鉱石、石炭の価格低下に伴う在庫評価損(これは先行きは高炉メーカーに
     とって+材料であるが3Qに限れば以前に高く買った材料が安くなりその分会計上  
     マイナス計上)
    2.需要の低下(市中、車、海外等)
    3.過度の円安(高炉メーカーにとって3Q時のレベルはマイナス材料)
    これらはいずれも年明け以降解消する方向に向かっている。

    5月の4Q決算では今期の上方修正、配当増(若干でもよいので)、
    そして来期最低でも今期並みの業績見通し(最終益1500億円)発表も合わせて期待したい。
    そうなれば市場もそこそこ評価すると思う。
    間違っても昨年5月の「通年見通し公表せず」は避けてほしい。

  • この板で同じく下方修正した住友化学の翌日以降の株価変動の記述があった。
    住化の場合は2Qで見込んでいた最終益1050億を3Qでは0と見込んでおり、
    1550→1500に若干修正したJFEとは額、率とも大いに異なる。
    ただ市場は50億ではあっても下方修正したという経営陣の弱気な姿勢に失望して明日以降一旦大量売りに出ることが十分あると思う。
    それにしても、2月、3月死に物狂いで売値アップ等50億積み上げ、最終益1550憶
    を変更せずに発表しようという考えが経営陣になかったのか。

  • 日本製鐵の橋本さんは製品値上げに辣腕をふるったとクローズアップされているが、
    他にも例えば海外持分法会社の精査、鉄鉱石、石炭会社との紐付けによる原材料安定購入等幅広く利益を追求しているのは周知の事実。
    JFEも同様のことはしていても、突っ込み度が違うのだろう。
    JFEとの大きな収益差は如何ともしがたい。

  • 2/9の日本製鐵の決算発表で、2Q発表時の内容(今期は前期以上に増益見込み)
    をまだ継続したのなら、この掲示板でもさかんに言われている、両社経営陣特に社長の差が大きいという声がJFE内外、鉄鋼業界で公然と浸透していくことに
    なりそう。
    ただ橋本さんのような経営者は今の日本では極めて稀な存在なので、その橋本さん
    と比較するのも気の毒ではあるが。

  • ホールダーにとってがっかりした決算だったが、冷静に発表数字を確認した。
    1Q~3Qまでの純益はそれぞれ838億、394、207で、会社予想の4Qは61と
    急激な右肩下がりの低額となっている。
    1~3月は3Q以上に更に厳しいということか。
    5月連休明け発表の最終決算では多少なりとも上方修正して
    (JFE経営陣が4Qを極めて保守的に見込んだと信じて)
    期末配当を今回公表した30円から10円でも20円でも良いので
    上積みしてくれることを期待したい。

  • JFE,神戸製鋼の3Q、4Q予想が日本製鉄のそれと比較して、相当に低め。
    経営陣のマインドの違いなのか、あるいは原材料価格上昇分の製品価格転嫁が
    思うように進んでいない等本当に厳しい経営的予測なのか。
    その答えは来年2月の3Q決算でおおよそ分かると思う。

  • 東京製鐵の中間期での最終利益予想は2022/3月期結果と同額レベル。
    鉄鉱石、石炭の価格変動とは直接かかわらないので、高炉メーカーと
    単純には比較できないにしても、この後発表するJFE,日本製鉄の
    中間期での今期最終利益予想が2022/3月期の額に近くなるのなら
    言うことないのだが。

  • JFE,日本製鉄両社の株ホールダーとしてここ1、2年常に感じてきたことは、
    JFEは固めの数字を発表し、その後上方修正していく。
    日本製鉄ははじめにドーンとぶち上げ、それ目標としてこなしていく。

    今回の1Q発表も同様。
    これはどうも両社社長の社内職歴の違いにあるのではと考えた。
    柿木さん  人事出身で物事を冷静、公平に見る事に長けている慎重居士。
    橋本さん  営業で辣腕を振るい、トヨタへも値上げ直談判、訴訟をおこした
          熱血漢。

    JFEの2Q以降の好業績に期待したい。

  • 先期のJFE予想純益推移(億円)
    2021/5 1,300
    8 2,400
    11 2,500
    2022/2 2,700
    最終結果 2,880
    鉄を扱っているだけに発表は極めて保守的。
    今期もこれから発表毎に積み上がっていくと予想。

  • JFE、原料高騰による今期悲観論が多数を占めているが以下の考えもある。

    鉄鋼200万トン/月製造に必要な原料炭は同量の200万トン/月。
    1~3月期の購入価格平均3万円/トンに対し4~6月期は5万円/トン。
    従い、4~6月期の原価アップ分は400億円/月。
    一方、4月以降の値上げは3~4万円/トン。値上げ効果は600~800億円/月。

    4月以降生産量の若干の低下、また鉄鉱石価格、輸送コスト上昇分等も含めて
    今期1Qは先期4Qと同レベルの利益になる。
    値上げがどの程度浸透しているかが大きなポイントで
    日本製鉄との差がでるかも知れず。

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