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投稿コメント一覧 (748コメント)

  •  森村さんの「写真俳句ブログ」にも参加されたのですね。とても積極的に活動なさいます。
     頑張って下さい。


                    沙羅人

  • >晒された簾の色や昼下り春待つ我にひかり溢して

              星(☆


     待春の人の来てゐる百度石     倉田紘文

     待春の大樹の風を孕みたる     上野 泰

     待春の門の手鞠のよくはづむ     石橋秀野



     末句「ひかり溢して」は「溢れて」のミス・タッチでしょうか。そういえばこのところ春先の陽気が続きますね。どこかしこに光がさざめきあって溢れています。「いよいよ春が来るんだな」と心弾みますよ。
     でもわたしの風邪はまだ治りませんね。長引きますよ。インフルエンザではないとのことで隔離はされていませんが、病室の中は隔離された人も多く、櫛の歯がぬけたように空きベッドが目立ちますよ。

     これでノロ・ウイルスでも発生したら眼もあてられません。多分、死者が何人か出ることでしょう。ヒヤヒヤものです。



     待春や銀鏡照れる近江の湖    sarat.




                       沙羅人

  • >秘めやかに包(くる)まりそっと目を覚まし
                 花となりゆく枇杷の蕾よ       ふね



     枇杷の木に枇杷の花咲く冬至なる     北原白秋

     三輪山の巫女の昼餉や枇杷の花     高木弘子

     水汲みに僧が出てきぬ枇杷の花     星野麥丘人



     枇杷の花モコモコムクムクせめぎ合ひ
          ウッフンウフンと空を見てゐた    sarat.




                           沙羅人

  • >① 水仙の胎動聞こゆ今朝の雨      ふね

    >② 蒲公英も冬を越したり101歳     ふね


     水仙は水仙の恵みうけてゐて咲き重りたり黄なる花房     島田修二

     水仙は名さへつめたう覚えけり     千代尼

     海鳴りて水仙ふるへやまざりし     山下美典



     本当に春らしくなって来ましたね。風邪を引いてさして食欲もないのに、なんだか胸が初恋のようにトキメイテいますよ。

     ふねさんの今日の②句。完成度は足りないかも知れませんが、思い切った視点を出してきましたね。時には「冒険」も必要です。



     黄水仙流刑の島ゆ海を見る    sarat.




                       沙羅人

  • >枇杷の花ほっこり咲きし雨の朝水仙の香を足元に敷き

               星(☆


     ひと雨ごとに大地の緑が際立ってきますね。雨が静かに降っていると、わたしは「釣り」に出かけたくなります。いいえ「鯉釣り」ではなく、子供の頃によく釣った神社の境内の池で雑魚をつりたいのです。
     よく釣れましたよ。雨を避けるために橋の下に入って、そこで小魚を釣るのです。たちまちバケツ1杯くらい。

     父も母も神社で釣ってきたと聞いてもさして怒りませんでしたね。万事、鷹揚だったのでしょうか。



     佐渡の宿水仙の香の湯殿かな    sarat.



                       沙羅人

  • >釣りびとに冷たい雨の振りつけし川面の脇に花なき蒲公英

                 星(☆



     蒲公英の一番花の茎短か     瀬戸 十字

     蒲公英を見るや重なる火の残像     田川飛旅子

     蒲公英や日はいつまでも大空に     汀女



     朝から雪が降っています。道には積もりませんが屋根には白く積もりましたね。今日は、終日冷えそうです。

     星さんも昔は釣りをなさいましたか。当節はさほどもありませんが昔は女性の釣り人はマレでしたからね。多分、瀬戸の魚でもお釣りになったのでしょうか。
     わたしは海からは離れていましたので、海釣りの経験は殆どありません。用水路や溜池、小川などが主でしたが、中には大学の構内の金魚池で金魚を盗み釣ったこともありましたよ。友人と二人で茂みに隠れつつ、竿先だけを池に差し出して釣ったのです。
     その友人と言うのは父親が大学の教授でしたがね。

     平然として家に持ち帰り、金魚鉢に飼っていましたから、親も子も呑気な時代でしたよ。



     陽だまりにタンポポ・マークを地に這わせ
           未だ雌伏のお日様の子ら   sarat.




                       沙羅人

  • >熱放つ人の命の営みに泣き笑いつつ繋ぐ時あり

             星(☆


     風邪の神村の十字路行き惑ひ     広瀬直人

     風邪心地千里飛びたる夢ののち     高野ムツオ

      何をきいても風邪の子のかぶりふり     小路智壽子



     星さんちは遂に坊やまでも、ですか。そうでしょうねえ。いくら体を鍛えていても見知らぬウイルスにはコロリと参ってしまうのでしょうか。
     わたしのウイルスも疫病神でいっかな出て行ってくれそうにもありませんや。線香でも焚いてイブシてやろうか、とも。薬は“PL”と称する苦い粉末。もう何週間も続いていますよ。

     室温24℃、湿度40%にキープしているのですが、暑くもなく寒くもなく、グダグダとして過ごしています。



     早春のさんざめく夜空よ
         我今宵熱あり星の雫を垂れよかし    sarat.




                          沙羅人

  • >① 肝取られ鮟鱇の目は虚ろなり     ふね
             ↓(推敲)
     ② 肝抜かれ鮟鱇の目の虚ろなり     ふね

    >③ どの草も頭持ち上げ春近し      ふね


     あんこう鍋皆いつぱしの顔もてり     荒井正隆

     鮟鱇の 骨まで凍てて ぶちきらる     加藤楸邨

     吊るされて鮟鱇空を呑み込みぬ     岡本久一



     鮟鱇の句。的確な推敲でしたね。鮟鱇は吊るされて、いわゆる「吊るし切り」という無惨な様を呈しますが、これがまた旨くって、無惨と美味が同居しますね。茨城あたりが本場だとは聴きますが瀬戸でも美味しい鮟鱇がめし上がれるのでしょうか。

     ふねさん、目をいたわってまだまだ写真や俳句に精を出して下さいね。



     鮟鱇や斬られの与三の末期もて    sarat.



                        沙羅人

  • >① 星夜や音なき言葉届けたし幾度ともなく吾は頬緩め
                 ↓(推敲)
     ② 降る星に幾度ともなく頬緩め声なき言葉届けたし夜

                 星(☆



     灯の渦をぬければ星夜一の酉     柴田白葉女

     精霊船ギヤマンの星夜焦し燃ゆ     野見山朱鳥

     浜木綿に星夜の火山灰(エナ)の降る音す     桂樟蹊子



     昨夜は大変でした。どうもいつまでも風邪が治らないし、食欲も上がってこないのがフシギだとは思っていたのですが、血液検査で原因不明の異常がみつかりました。ドクターはこのまま入院して検査を続けようと言ったのですが、いやいや、家に帰してくれと・・・。
     お陰で、今日も病院に行って検査です。どうもオカシイとは思っていたのですがね。

     心電図やエコー検査は毎月欠かさず1度やっています。これでは異常はなかったのですが。

     日曜日の夜は久しぶりに息子と夜のドライブに出ました。途中、湘南バイパスで原因不明の大渋滞に遭遇、慌てて国道1号線に逃げましたよ。逃げる車、迂回する車、皆大慌てでしたね。生憎、星も見えずただ海だけが漆黒に霞んでいました。



     今宵満天の星座饒舌に
        私語交はすらし密やかな笑み    sarat.





                           沙羅人

  • >大したことがなければ良いのですが・・・。くれぐれも、お大事になさって下さいませ。
                                 (ふね)

     白血球が増加したのですよ。体内に何らかの原因があっての「炎症反応」なのでやや緊張が走ったのですが、原因と言っても“風邪”以外には思い当たらず、とりあえず風邪薬の「PL」を止めて、代わりに「抗生剤」を服用することになりました。
     食欲も漸次改善され、病院の待ち時間に近くのカレー屋さん「COCO壱番」に立ち寄り、ポークカツカレーを一皿ペロリと平らげましたよ。

     今日からは病院でのお弁当も従来通りのものに復活。但し、ご飯は約5勺、しかも麦飯です。オカズは銀鮭、焼売、オニオンサラダ。そしてフルーツが金柑。ま、平常通りに戻ります。





                              沙羅人

  • >私は、これから、接骨院にいきます。もう2週間も日曜祭日を除いて通っています。低周波治療と温めです。 (ふね)

     お大事になさって下さいね。これからの人生、「足腰」は生命線ですからね。実はわたしも似たようなものです。机に向かう姿勢が悪いのか、やや腰に来ています。後ろに反って、腰のあたりを指圧すると気持ちがいいのですが、そのうち何かが起こる爆弾のようなものです。
     わたしもその低周波ナントカをやって見ようかしらん。

     お目もお悪く、PCも不自由なのに、いつもいつもお便り下さってありがとうございます。



                        沙羅人

  • >水仙の満面の笑陽を受けて春の歌など歌いて咲けり

               星(☆



     水仙と水仙を挿す白き瓶     中田剛

     水仙は香をながめけり今朝の雪    千代尼

     水仙の葉の切先に風あそぶ     行方克己



     ファンタジックで愛らしい歌をお詠みになります。このあたりが星さんの本領なのでしょうか。

     さて私ごとですが、PCがイカレテ来ました。どうやら買い替えの時期かも。まだ5年ですがね。
     息子に連絡して、新品購入についての意見を聴いているところです。始終フリーズするし、変換も遅くイライラが募りますよ。月末頃までには新品に代わっていることでしょうか。



     黄水仙雪崩れて海を恋ふ岬
         そつと見てゐる海上の月    sarat.




                        沙羅人

  • >妖精と見紛う梅の白さかな     ふね


     白梅や老子無心の旅に住む     金子兜太

     白梅や仏を入るゝ経の声     飴山實

     いづこにも貧しき路がよこたはり神の遊びのごとく白梅     玉城徹



     ふねさんもファンタジックな句をお寄せになりましたね。男はなかなかそのような形容に思い至らぬものです。

    >目はメガネを変えたら、少し良くなりました。 (ふね)

     よかった、よかった!

     そう言えば、わたしのPC、昨日までは最悪の調子だったのですが、いろいろといじくっているうちにまた調子が戻って来ました。こうなると「買い替え、ちょい待ち」ですよ。現金なもので「もったいない」との感覚が戻って来ましたよ。
     まだイカレルにはちょっと早すぎる感じですからね。一応、ホッとしています。

     以前、ネットの側の障害をPCの故障と勘違いして新品を購入したアホな実績がありますからね。



     白梅や神は山辺に遊ぶなり    sarat.




                     沙羅人

  • >梅の香の漂う朝に足止めて垣根に溢れる白さ見上げる

               星(☆


     梅の香のあとに水の香雑木山     畠山譲二

     ドア開くたびに梅の香峡の駅     村田軍司

     風少しあり梅の香を運ぶほど     稲畑汀子



     星さんは通勤の朝、必ずお庭の樹木をお眺めになるのでしょうね。雑事も全て終えて「いざ、出陣」の間際です。心おきなく自宅のお庭を一望なさるのでしょう。さて、これから職場へと心のモードも切り替えつつ・・・。
     そして、また夕餉にはお買い物を抱えてのご帰還。庭の草木を眺めてはホッとひと息「寂しかったでしょう」とそっとお声をかけられるのかも。すぐに夕飯の支度という戦場が待っています。
     一瞬の心の安らぎですね。

    >うちのパソコンは六年目を向かえ、そろそろ買い替え時期のようです。 (星)

     そうですか。やっぱりわたしもそろそろ「買い替え」かも知れませんね。




     故郷(ふるさと)の古き梅の香漂へる
          梅の園こそ愛(かな)しかりけれ    sarat.




                          沙羅人

  • >俯きて山の斜面に震えしは
            妖精なりや片栗の花     ふね


     湧く水の音に片栗咲き初めぬ     茂木房子

     片栗の一つの花の花盛り     高野素十

     雪淡し片栗の花なほ淡し     古賀まり子



    >群生の片栗の花が風に震えているのを見て、、
    妖精のようで、ファンタスティックだと感激したことがあります!(^^)! (ふね)

     本当に片栗は妖精のような花ですね。どこか儚いものと、健気なものが共存しています。つい家に持ち帰りたくもなりますが、「やはり野に置け片栗の花」でしょうか。



     修善寺へ辿る片栗花の道    sarat.




                      沙羅人

  • >冷たさにじっと身構え時を止め闇満たしたる宵の始まり

               星(☆



     白猫の恋のはじめの闇夜かな     藤本始子

     吾恋は闇夜に似たる月夜かな     夏目漱石

     かりがねの帰りつくして闇夜かな     村上鬼城



     ケータイやPCの不調、大変ですね。めげずにご投稿くださりありがとうございます。
     わたしのPCも動いてこそいますが本来の動きではありませんしね。

     そう言えば、わたしは手慣れたPCの操作さえ、ふと忘れてしまうことが増えました。すぐに思い出したりもするのですが、一体、なぜ? 「痴ほう症」という言葉が耳元に忍びよりますよ。




     闇の夜の嵯峨野竹林雪湛え
         重みに耐へず雪折れの悲鳴    sarat.




                        沙羅人

  • >背に風が流れる夕べ肩すぼめ降りくる闇の中に身を置き

               星(☆



     夕闇におしろい花の浮いて居り     竹田 ひろし

     数珠玉の鳴つて夕闇下りてくる     寺岡捷子

     迎へ火の消えたる野辺の夕闇に魂よぶ子らの声ぞきこゆる     太田水穂



     また月曜日になりましたね。土・日の休みがアッと言う間に過ぎてしまった感があります。
     また、透析が始まりますよ。幾分、憂鬱な週の始めです。

     今日からは「お弁当」を楽しみに日々を過ごすことになるでしょうか。ちなみに今日のお弁当はご飯が「海苔巻」、主菜が「豚肉のキャベツ巻きのフライ」、卵焼き、茄子の炒め物。デザートは故郷の夏蜜柑「日向夏」です。
     日向夏は美味しいのですが、種が多いのが欠点でした。でも、今や「種なし」種が誕生、積極的に関東でも出回るようになりました。自慢の夏蜜柑(春から初夏)ですよ。



     肩すくめ遍路が辿る四國路の
         春の寒さよ迫る夕闇    sarat.



                        沙羅人

  • >霧雨のごとく静かな雪の降る深き緑のブロッコリーに

             星(☆


     とんどの火小雪まじりを猛りけり     平田マサ子

     顔見世や紙の小雪に濡るる席     佐土井智津子

     白樺林劇の如くに小雪舞ふ     岡田日郎



     昨日はこちらもしきりに小雪が舞いましたよ。積もることもない霙(みぞれ)ではありましたが。息子に「雪見舞い」のメールを出しました。息子は法務局で権利書を確認したり、市役所で戸籍関係を取ったり、外回りが多いのですよ。
     黒い大きな鞄を提げて、雪の中をトボトボと歩いているのかと思うと、カミさんは自分のことのように辛いのだそうです。「もう大人なんだから」と言っても聞かずに、どうしてもメールを出せと・・・。

     そう言えば、星さんちの坊やも、小雪の中をランニングに励んでいたかも知れませんね。



     小雪降る霏々と降る日の街閑(しづ)か    sarat.



                         沙羅人

  • >ふるさとは ちしゃもみがうまい ふるさとにいる(山頭火)

    「ちしゃもみ」、生のちしゃを手で適当にちぎり、チリメン雑魚とゴマ入り酢味噌であえます。
    今、マイブームです!(^^)!  (ふね)


     山頭火も愛した郷土料理「ちしゃもみ」ですか。旨そうですね。わたしは「食」に目が無い性質ですので、早速、真似して作りましょう。チシャが手に入らなければレタスでも代用出来ますね。
     サラダ・ドレッシングではなく「酢味噌和え」というところがミソでしょうか。わたしは酢味噌にちょっと辛子を足してピリリとさせましょう。

     さて「日向夏」をお探しとのこと。多分、お店で買えば、簡単な「説明書」がついているものと思いますが、一種独特の食べ方をするのですよ。
     まず、日向夏はリンゴのように考えて下さい。もともと、柚子の突然変異なのです。包丁で薄皮(黄色い部分)を剥いて、下の白い薄皮は残すのです。この薄皮が旨いのですよ。
     そしてリンゴのように斬ります。リンゴを食べるように食べるのです。

     当節は静岡の伊豆や愛媛など温暖の地で類似品が生産されています。「小夏」だとか「ニューサマーオレンジ」などの名称です。

     「コーラス三昧」たっぷりとお楽しみ下さい。



     ふるさとの「日向夏」てふ夏蜜柑
        剥けば清しき香りに満ちて   sarat.



                      沙羅人

  • >星の吐く息の清々しさ物語る今宵の空は何処までも澄み

                星(☆


     寒参夜空の青さ沁むばかり     岡本 眸

     寒柝(かんたく)の夜空に飛んで星ふやす     清水晴子

     オリオンの巌たる寒の夜空かな     公條雪夫



    >息子も事故で頭を4針縫って、雪の日に自転車で出かけた時は、心配でした。 (星)

     母と子の間には成長しても「臍の緒」が繋がっているのでしょうかねえ。「我が事」のように一喜一憂しますね。一つの愛情の形でしょうが、いつも身体性が伴います。まあ、これが「腹を痛めた」ということでしょう。




     春寒の夜空の星は澄みわたり
         吾にもの言ふ「耳を澄ませ」と    sarat.




                         沙羅人

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