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投稿コメント一覧 (197コメント)

  • ソフトバンクGが4日ぶり切り返す、英アーム中核にAI革命のリード役を明示

    ソフトバンクグループ<9984>は4日ぶりに切り返しに転じた。前日の米国株市場では米長期金利の上昇一服を受けハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が反発に転じており、ナスダック市場の動向に影響を受けやすい同社株に目先買い戻す動きが観測される。また、同社傘下の英半導体設計アーム<ARM>がナスダック上場後セカンダリーで苦戦していたが、前日は3.7%高と4日ぶりに大きく反発したことで、これもソフトバンクGの株価を刺激している。同社の孫正義会長兼社長は、人工知能(AI)と半導体、ロボティクスを融合したAI革命を主導する方針を改めて明示しており、アームを中核とする戦略に期待が高まっている。

  • F&LCが続伸、9月スシロー既存店売上高が3カ月連続前年上回る

    FOOD & LIFE COMPANIES<3563>が続伸している。3日の取引終了後に発表した9月度の月次情報で、国内スシローの既存店売上高が前年同月比9.9%増となり、3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。迷惑動画問題などで客数が一時落ち込んだものの、8月以降客数がプラスに転じていることが寄与。また、客単価も同9.5%増だった。

  • アダストリアが5日続伸、国内有力証券は目標株価3600円に引き上げ

    アダストリア<2685>が5日続伸。岩井コスモ証券は2日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を3450円から3600円に引き上げた。同社はカジュアル衣料専門店を全国チェーン展開している。第2四半期(3~8月)の連結営業利益は前年同期比85.1%増の103億1100万円で着地。主力ブランドを中心に販売が好調に推移した。これを受け、同社では24年2月期の同利益予想を140億円から180億円(前期比56.3%増)に増額修正した。今期配当も従来予想の65円から80円に引き上げた。同証券では今期は182億円へ若干増額し着地すると予想。25年2月期の同利益は190億円を見込んでいる。コロナ禍をへて、顧客のライフスタイルが大きく変化するなか、同社はマルチブランド戦略の推進により多様化する需要をうまく取り込んでいることを評価している。

  • リボミックが反発、慈恵大学と光免疫療法に関する共同研究契約を締結

    リボミック<4591>が反発している。2日の取引終了後、慈恵大学と光免疫療法に関する共同研究契約を締結したと発表したことが好感されている。

     光免疫療法は、標的特異的な薬剤送達と腫瘍に限局した光照射を組み合わせることで、正常組織へのダメージを最小限に抑えた治療法。慈恵大学光永眞人講師らのグループは、光免疫療法に関する高い研究実績があり、一方のリボミックでは膜タンパク質を認識する複数のアプタマーを開発していることから、共同研究においてこれらアプタマーの光免疫療法への応用可能性を検討するとしている。なお、契約の締結に伴い、リボミックは慈恵大学に対して研究費を支払うものの、同件による業績への影響は軽微としている。

  • 住石HDはしっかり、豪炭鉱からの受取配当金想定上回り24年3月期利益予想を上方修正

    住石ホールディングス<1514>はしっかり。9月29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を36億8000万円から58億円(前期比51.0%増)へ、純利益を36億円から57億円(同55.4%増)へ上方修正したことが好材料視されている。

     主力の石炭販売取引において、エネルギー需給の緩みにより石炭市況の軟化が見られる影響を考慮し売上高は260億円から196億円(同50.9%減)へ下方修正したものの、上期における豪州ワンボ炭鉱からの受取配当金が想定を上回ったことが利益を押し上げる。

  • 高見サイが大幅続伸、完全人工光植物工場導入に協力

    高見沢サイバネティックス<6424>が大幅続伸している。午前10時ごろ、タガヤス(大阪市中央区)が福井県おおい町に建設中の植物工場に採用された、完全人工光型植物工場「AN」導入に伴い、設置に協力すると発表しており、好材料視されている。

     「AN」は、三菱ケミカルアクア・ソリューションズ(東京都中央区)とクレオテクノロジー(埼玉県滑川町)が共同開発した完全人工光型植物工場システムで、高見サイはその構成機器及び部品の製作、組み立て、現地設置などまで一貫して協力するとしている。

  • 正興電は3日続伸、グループ会社が国交省と港湾技術開発業務の委託契約を締結

    正興電機製作所<6653>が3日続伸し、年初来高値を更新した。同社は28日、グループ会社の正興ITソリューションが国土交通省と港湾技術開発業務の委託契約を締結したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。

     委託内容は、港湾労働者の安全性向上、労働環境の改善のための「不安全行動の定量的評価に基づく事故抑止に関する技術開発」をマリンソリューションズ/九州大学発ベンチャーと、同港湾技術開発業務「TOS高度化によるRFコンテナ管理の効率化と荷役安全性の確保」をJFEホールディングス<5411>傘下のJFEエンジニアリングと共同開発するものだとしている。

  • テンポスHDが新高値、ヤマトの子会社化で24年4月期業績予想を上方修正

    テンポスホールディングス<2751>が新高値をつけた。27日の取引終了後、24年4月期業績予想の上方修正を発表しており、ポジティブ視されたようだ。売上高の見通しはこれまでの350億円から386億円(前期比23.4%)、最終利益の見通しは16億5000万円から17億6000万円(同23.3%増)に引き上げた。千葉県を中心に魚介類の卸事業や、回転寿司を中心とした飲食店事業を手掛けるヤマトの全株式取得と子会社化を完了した。同社が連結対象に加わったことを受け、業績予想を見直した。

  • マーケットエンタープライズ-続伸 「高く売れるドットコム」で車の買い取り開始

    マーケットエンタープライズ<3135.T>が続伸。同社は27日、ネット型総合買取サービス「高く売れるドットコム」において、本格的に車の買い取りを開始したと発表した。

     これまではオペレーション整備などの観点から、自社での車買い取りの実現には至らず、外部企業への紹介をすることにとどまっていた。今回、一定のテストマーケティングを実施した上で体制が整ったことから、「高く売れるドットコム」での買い取り対象商材に車を加えるとしている。

  • キッズバイオ---大幅に反発、眼科治療領域のバイオ後続品で追加適応症の承認取得

    大幅に反発。眼科治療領域のバイオ後続品(バイオシミラー)である「ラニビズマブBS硝子体内注射用キット10mg/mL『センジュ』」について、販売パートナーである千寿製薬(大阪市)が追加適応症の承認を取得したと発表している。新たな適応症は「網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫」で、医薬品製造承認事項一部変更申請の承認を取得した。患者の薬物治療の選択肢を広げ、経済的負担や医療費の軽減に貢献するとしている。

  • SBテクノロジー-続落 回答精度を向上させるコア技術を搭載した生成AIの導入支援を開始

    SBテクノロジー<4726.T>が続落。同社は27日11時、企業や自治体向けに生成AIの導入支援を開始したと発表した。

     Azure OpenAI Serviceを活用し、外部ネットワークから切り離されたセキュアな利用が可能であり、加えて同社が開発した回答精度を向上させるコア技術により、さまざまなビジネス用途において業務効率化を実現するとしている。なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。

  • FLネットが急反発、宮脇氏が買い増しで思惑的買い入る

    フューチャーリンクネットワーク<9241>が急反発している。26日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書(変更報告書)で、宮脇邦人氏の保有割合が5.01%から7.05%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入っているようだ。なお、保有目的は純投資としている。

  • Sワイヤー急動意、「動画生成機能」提供開始を材料視

    ソーシャルワイヤー<3929>が急動意。同社はこの日、運営するプレスリリース配信サービス「@Press」とニュース発信プラットフォーム「NEWSCAST」で、すべての配信リリースを対象に「動画生成機能」を標準機能(追加費用等なし)として提供開始したと発表。これが買い材料視されている。

     今回提供を始めた動画生成機能は、プレスリリースの内容(タイトルや文章、画像)をもとに15~30秒程度の短尺動画(自動選定された音源を組み合わせたもの)を自動的に生成するというもの。同機能は、メタデータから自動的にショート動画を生成する自社開発機能「8beat API」をAPI導入することで実現しており、今後これをコンテンツメディアなどへ提供していく予定としている。

  • sMedio-もみ合い 戸田建設と山岳トンネル建設に関する管理システムを共同開発

    sMedio<3913.T>がもみ合い。同社は26日、戸田建設<1860.T>と山岳トンネル建設現場における環境を測定、クラウドで一元管理、iOSアプリで可視化するシステムを共同で開発し、戸田建設が施工中のトンネル現場で実証運用を開始したと発表した。

     今後は、対象とする作業環境項目を増やし、AI活用により各作業における環境予測情報などの見える化を行うことで、良好な作業環境の提供し、建設現場のDX課題を解決するとしている。

  • レントラクスが続伸、8月売上高1.9%増と3カ月ぶり増収

    レントラックス<6045>が続伸した。前週末22日の取引終了後、8月度の月次売上高を発表。前年同月比1.9%増の2億9300万円となった。前年同月を上回るのは今年5月以来3カ月ぶりとなり、買いを誘う要因となったようだ。

     取扱高は同3.6%増の20億9900万円で、増加基調を維持した。また、パートナーサイト運営者数は前月比482人増の5万3179人となった。

  • Aバランスはカイ気配で水準切り上げる、26年6月期営業益308億円目標の中計発表

    Abalance<3856>は寄り付き大口の買い注文に値がつかず、カイ気配スタートで株価水準を切り上げている。同社は祖業のソフトウェア開発から業態転換し、太陽光パネルの製造を主力としておりベトナムに同関連子会社を有する。業績は売上高、利益ともに急拡大途上にあるが、前週末22日の夜にAbalanceグループの中期経営計画を発表した。数値目標としては26年6月期に営業利益308億円(23年6月期実績は135億6500万円)を掲げており、これを材料視する形で投資資金が集中する格好となった。

  • トビラシステ反発、通話音声をテキスト化する新機能を提供

    トビラシステムズ<4441>が3日ぶり反発。21日の取引終了後、法人向け通話録音装置「トビラフォンBiz」で新機能の提供を始めると発表しており、これが好感されている。

     今回提供する機能は、独自開発の医療向け音声認識エンジンを活用し、通話音声を高精度でテキスト化するというもの。高齢の患者との会話や細かい症状などの通話音声をテキスト化することで通話内容の把握が容易になるという。

  • ピアラが一時S高、5社共同新規IPプロジェクト「らぶフォー」の製作委員会立ち上げ

    ピアラ<7044>が急反騰し一時ストップ高の478円に買われている。21日の取引終了後、5社共同の新規IPプロジェクト「らぶフォー」の製作委員会を立ち上げると発表しており、好材料視されている。

     「らぶフォー」は、「ポケモン」や「すとぷり」などへの多方面への楽曲提供や、メディアミックスコンテンツ「D4DJ」内ユニット「Merm4id」への楽曲提供及びプロデュースを手掛ける音楽プロデューサーである都田和志氏と、SHOWROOM(東京都渋谷区)の代表である前田裕二氏がタッグを組みスタートしたプロジェクト。ピアラ、SHOWROOMのほか、AOI Pro.(東京都中央区)、ポニーキャニオン(東京都港区)、エースクルー・エンタテインメント(東京都中央区)が参加しており、同社は強みであるマーケティング活動の相関分析が可能なツールPIALA Intelligenceを用いたマーケティング支援や「CYBER STAR」を利用したファンクラブ活動を担当する。

  • enishが6日ぶり反発、「ドラえもん」レースゲームの開発を発表

    enish<3667>が6日ぶりに反発。21日の取引終了後、ゲームプラットフォーム「Roblox」に向け、「ドラえもん」のアクションレースゲームを開発していると公表しており、材料視されたようだ。

     開発を進めるのは、ドラえもんの世界観を踏まえた乗り物に乗って、順位を競う「ドラえもん のび太のゴーゴーライド!」。ゲーム配信はRoblox上のコンテンツの企画・開発・パブリッシングを手掛けるGeekOut(東京都港区)と、enishとの協業により実施する。

  • JMCはストップ高、「ギガキャスト」対応の大型低圧鋳造設備を導入

    JMC<5704>はストップ高。急速人気で一気に年初来高値を更新した。20日の取引終了後、大型低圧鋳造設備の導入を完了したと発表しており、今後の受注獲得への期待から買いを集めている。

     今回の設備導入により、巨大な車体部品を一体成型する技術「ギガキャスト」工法の試作に対応した大型鋳造部品の受注が可能になる。10月から稼働する。

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