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投稿コメント一覧 (82コメント)

  • アトラエに投資資金集中、10~3月期営業7割増益で初配当実施へ

    アトラエ<6194>に投資資金が集中、カイ気配スタートで急速に株価を上昇させている。成功報酬型のIT・エンジニア向け求人メディア「Green」を運営しており、AI・IoT分野で必要とされるIT人材需要が急増傾向にあるなか商機を捉えている。足もとの業績は追い風が強く、同社が14日取引終了後に発表した24年9月期上期(23年10月~24年3月)決算は営業利益が前年同期比72%増の5億4800万円と大幅な伸びを達成した。また、好業績を背景に今期は初配当(年15円)を実施することを発表、配当利回りは前日終値換算で3.3%に達する。更に発行済み株式数の3.46%に相当する90万株の自社株を消却(消却予定日は今月末)することも併せて開示しており、これらがポジティブサプライズとなって物色人気が加速した。

  • 恵和が続騰、1~3月期経常益7.8倍で中間期計画を超過

    恵和<4251>が続騰している。14日の取引終了後、24年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比44.1%増の46億900万円、経常利益が同7.8倍の12億7100万円となった。経常利益は大幅増益でかつ、中間期の計画(12億6200万円)を上回っており、ポジティブ視されたようだ。光学シート事業において、ゴーグル型デバイス向けの「オパルス」とともに、新機種向けの光学フィルムの採用もあって、特殊機能を持つ製品の売り上げが増加した。

  • ニーズウェル---株式分割及び配当予想の修正

    ニーズウェル<3992>は13日、株式分割及び配当予想の修正を行うことを発表。

    同社は、投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家に投資しやすい環境を整えることで、同社株式の流動性の向上、出来高の増加及び投資家層の拡大を図ることを目的に、5月31日を基準日とし株主名簿に記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割する。分割により増加する株式数は20,349,600株、株式分割後の発行済株式総数は40,699,200株、株式分割後の発行可能株式総数は111,936,000株となる。効力発生日は、6月1日である。
    今回の株式分割に伴い、2024年9月期の年間配当予想は、1株当たり、18円(株式分割を考慮しない金額)から9円に修正する。

  • INPEX-後場プラス転換 通期営業益を上方修正 コンセンサス上回る 1Qは1%増

    INPEX<1605.T>が後場プラス転換。同社は14日14時、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の1兆0100億円から1兆2100億円(前期比8.6%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1兆1823億円。

     1Q(1-3月)において、イクシスプロジェクトをはじめとする主要プロジェクトの安定操業のもと、原油価格が上振れたことや、為替が円安方向に推移したことなどを踏まえた。原油価格(ブレンド)の想定価格は通期平均で80.0ドル(従来は73.0ドル)、想定為替レートは1米ドル145円(同138円)に見直した。

     24.12期1Qの連結営業利益は3801億円(前年同期比1.4%増)だった。

  • アドベンチャー-ストップ高買い気配 今期営業益48%減~31%減見込むも自社株買いを好感

    アドベンチャー<6030.T>がストップ高買い気配。同社は13日、従来未定としていた24.6期通期の連結営業利益予想を15.0億円~20.0億円(前期比48.3%減~31.0%減)にすると発表した。

     旅工房<6548.T>が実施する第三者割当増資の引き受けによる影響を見積ることが困難なことから、これまでは未定としていた。現時点で入手可能な情報や予測などに基づき、見通しを開示した。利益については、M&Aや海外子会社設立などによる一時的なコストが発生していることから減益を見込む。

     24.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は16.3億円(前年同期比33.7%減)だった。

     なお、株価は同時に発表した自社株買いが好感されている。

  • monoAIが6連騰、大日印と資本・業務提携

    monoAI technology<5240>が6連騰。13日の取引終了後、大日本印刷<7912>とメタバース分野で資本・業務提携すると発表しており、これを手掛かりに買われている。

     今回の提携により、これまでの協業関係を更に強化するとともに、リアル連動メタバースの共同開発などに取り組んでいく構え。大日印はmonoAIが実施する第三者割当増資を引き受け、議決権ベースで14.78%を握る大株主となる見通し。

  • カプコン-大幅反発 モンハンシリーズ 世界累計販売本数が1億本突破

    カプコン<9697.T>が大幅反発。同社は14日、アクションゲーム「モンスターハンター」シリーズの全世界での累計販売本数が1億本を突破したと発表した。

     2025年に発売するシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」の発表以後、ユーザーの期待感の高まりが後押しとなったとしている。

  • Gモンスター-大幅高 3Q累計営業益44%増 初配を実施

    グリーンモンスター<157A.T>が大幅高。同社は10日、24.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は2.5億円(前年同期比44.2%増)だったと発表した。

     新NISA制度の導入および為替市場の変動による投資機会の拡大に対応し、アプリの新機能リリースを行い、キャンペーン実施によるマーケティングを強化したことにより、アプリのインストール数および口座開設数は堅調に推移したとしている。

     併せて、株主との中長期的な関係構築に向けた施策の一つとして、剰余金の配当を開始すると発表した。剰余金の配当は年1回の期末配当を行うことを基本方針とし、24.6期については、1株当たり10円の期末配当(初配)を実施予定だとしている。

  • 売れるネット-後場急騰 中国越境ECの事業譲り受けに向け基本合意

    売れるネット広告社<9235.T>が後場急騰。同社は13日12時、アクセスブライト(東京都中央区)が行う中国市場をターゲットとした「中国越境EC」に関する事業の譲受に向けた基本合意を締結したと発表した。

     今回の事業譲り受けにより越境EC領域のサービス・ノウハウをさらに蓄積し、同社クライアントへのサービスの利便性向上を推進するとしている。

  • 資生堂---大幅続伸、第1四半期コア営業利益は従来計画を上振れ

    資生堂<4911>は大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表、早期退職支援プランに係る構造改革費用を計上したことで営業損益は87億円の赤字となっているが、コア営業利益は113億円で前年同期比9.6%減となり、計画比を数十億円程度上振れているもよう。日本や中国において、売上や利益が上振れているもよう。構造改革によるコスト削減額も約30億円となって、通期計画150億円超に対し順調な進捗。決算評価の動きが優勢となっているようだ。

  • アシックスがS高カイ気配、株式分割や配当増額を好感

    アシックス<7936>がストップ高カイ気配。前週末10日取引終了後、6月30日を基準日として1株を4株に分割すると発表した。あわせて配当の実質増額や株主優待制度の拡充を発表しており、これを好感した買いが膨らんでいる。

     配当予想は株式分割考慮前ベースで年70円から年80円へ増額修正した。優待制度については株式分割後も100株以上の株主を対象とするほか、直営店舗やECサイトで使える優待割引の割引率を引き上げる。今年6月分から実施する。6月末時点の保有株数の4倍の株式数を基準として株主優待の案内を送付するという。

     あわせて発表した1~3月期決算は売上高が前年同期比14.3%増の1741億200万円、営業利益が同52.9%増の338億1200万円だった。日本や北米、欧州、中華圏など主要地域の売り上げが好調だったほか、為替影響が寄与した。

  • プレイド---ストップ高買い気配、24年9月期の調整後営業利益予想を上方修正、収益力向上

    ストップ高買い気配。24年9月期の調整後営業損益予想を従来の0.14億円の黒字から2.75億円の黒字(前期実績4.90億円の赤字)に上方修正している。売上高が期初計画を上回って推移していることに加え、生産性向上に向けた取り組みで販管費率が低下し、収益力が向上する見込み。第2四半期累計(23年10月-24年3月)の調整後営業利益は2.18億円の黒字(前年同期実績0.43億円の赤字)、営業利益は0.90億円の黒字(同2.09億円の赤字)だった。

  • コクサイエレが買い人気、データセンター向けメモリー需要捉え今期営業利益急回復へ

    KOKUSAI ELECTRIC<6525>が買い人気を集め4000円台前半のもみ合いを上放れる動きをみせている。半導体製造装置大手で特に成膜装置に特化して設備投資需要を取り込んでいる。前週末10日取引終了後に発表した25年3月期の業績予想では営業利益が前期比46%増の448億円予想と回復色を鮮明とする見通し。生成AI市場の急成長に伴うデータセンター向け半導体メモリー需要の拡大を背景に商機を捉える公算が大きい。これを評価する形で投資資金を呼び込んでいる。

  • 神栄が切り返し急、今期増配予想で高配当利回り着目の買いを誘う

    神栄<3004>が切り返し急。10日午後2時、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比2.0%増の410億円、経常利益は同13.6%減の16億5000万円を計画する。減益計画を示す一方で、年間配当予想は同10円増配の90円とした。足もとで配当利回りは4.9%台と高水準にあり、個人投資家の関心を集める方向に作用したようだ。今期は食品や物資、電子関連で増収を予想。人件費などの経費の増加が利益を圧迫する。前期に計上した為替差益や賃上げ促進税制などの適用を勘案せず、最終利益は同18.5%減の13億5000万円を計画する。あわせて27年3月期までの中期経営計画も公表。3カ年累計で経常利益55億円以上、配当性向は各年度30%程度などとする目標を掲げた。

  • エイベックスが安い、自社株買い発表も手じまい売りに押される

    エイベックス<7860>が安い。9日の取引終了後、取得総数300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.6%)、取得総額45億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は10日から2025年4月30日。あわせて24年3月期の連結決算と25年3月期の業績予想も開示。24年3月期の売上高は前の期比9.7%増の1333億8700万円、最終利益が同64.0%減の9億8700万円だった。IP創出に向けた投資に加え、固定資産の減損や貸倒引当金の計上もあり、最終利益は計画を下振れして着地した。25年3月期は最終利益が前期比3.3倍の33億円となる見通しを示した。発表を受けて朝方は買いが先行したものの、上値は重く、手じまい売りが優勢となった。

  • テクマトリックス-急騰 新中計を策定 26年度の営業利益82億円めざす

    テクマトリックス<3762.T>が急騰。同社は9日、2024年度から2026年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。

     「目利き力」と「業務ノウハウ」を詰め込んだソリューションで社会課題を解決し、より多くの顧客価値を提供するとしている。

     数値目標として、2026年度に売上高750億円(23年度は実績値で533億円)、営業利益は82.0億円(同58.5億円)をめざす。

  • 助川電気は急伸し年初来高値更新、核融合関連など好調で今期利益予想引き上げ

    助川電気工業<7711>は急伸し年初来高値を更新した。9日の取引終了後、24年9月期第2四半期累計(23年10月~24年3月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しをこれまでの4億5600万円から5億1700万円(前期比30.0%増)に引き上げた。これを好感した買いが集まったようだ。10~3月期において、核融合関連製品や原子力発電所の再稼働に向けた関連製品が好調に推移した。採算性の高い案件が多かったことも寄与する。通期の売上高の見通しは据え置いた。

     3月中間期の売上高は前年同期比13.5%増の26億4900万円、最終利益が同95.0%増の4億3100万円だった。中間配当は従来の予想から1円増額し16円で決定。年間配当予想は31円(前期比2円増配)となる。

  • プロディライト---クラウド電話システム「INNOVERA」とクラウド型電話AIサービス「ミライAI」が連携

    プロディライト<5580>は9日、提供するクラウド電話システム「INNOVERA」と、ソフツーが提供するクラウド型電話AIサービス「ミライAI」が連携することを発表。

    ソフツーは、音声通話ソリューションを中心としたさまざまなサービスを行っている。「ミライAI」はAI技術を用いて代表電話の一次対応をAIが行い、用件の伺いから指名された担当者への取り次ぎまで、一貫して行うことができる自動応対サービスである。電話の相手の情報を即時に音声またはテキストで共有でき、非効率な代表電話の対応を効率化し、コア業務に専念することができる。

    ミライAIはこれまで、IP電話番号をAI用として提供していたが、発信元の地域を把握できないため、市外局番よりも信頼性が劣ると思われる場合があった。今回、市外局番を取得することができる「INNOVERA」と連携することで、ミライAIを通じて地域番号にて発着信ができるようになった。両社は、あらゆる事業主に使いやすいサービスをデザインし、ミライAIの普及を加速させる。

  • ジャパンエンがS高カイ気配、今期は連続最高益・実質増配の計画で株式3分割も発表

    ジャパンエンジンコーポレーション<6016>がストップ高の水準となる前営業日比3000円高の1万3230円でカイ気配となっている。9日の取引終了後、24年3月期の単体決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示し、今期の売上高が前期比27.1%増の266億5000万円、最終利益が同17.7%増の30億円となる見通しを示した。前期に続き最高益を更新する計画。また、9月30日を基準日として10月1日付で1株を3株に分割すると発表した。加えて、同社は前期の配当を15円増額したうえで、今期の年間配当予想を、株式分割前のベースで156円(前期比26円の実質増配)とし、これらを評価した買いが集まった。

     新型省エネ主機関のLSH型など受注残高が豊富に積みあがっており、前期比で主機関は販売台数の増加を見込む。24年3月期の売上高は前の期比37.5%増の209億6900万円、最終利益は同3.2倍の25億4800万円だった

  • トラースOPは大幅高、国内でAI電力削減ソリューション技術が特許登録

    トラース・オン・プロダクト<6696>が大幅高となっている。同社は9日取引終了後、人工知能(AI)による電力削減ソリューション「AIrux8」の技術が国内で特許として登録されたと発表。これが材料視されているようだ。

     この特許は、AIrux8の電力削減アルゴリズムに関するもの。特許登録により、AIrux8の技術は国内でも唯一無二のソリューションとなり、戦略販売パートナーの販売活動を含め顧客に対する一層の信頼感が得られることにつながるとしている。

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