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投稿コメント一覧 (92コメント)

  • エイベックスが安い、自社株買い発表も手じまい売りに押される

    エイベックス<7860>が安い。9日の取引終了後、取得総数300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.6%)、取得総額45億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は10日から2025年4月30日。あわせて24年3月期の連結決算と25年3月期の業績予想も開示。24年3月期の売上高は前の期比9.7%増の1333億8700万円、最終利益が同64.0%減の9億8700万円だった。IP創出に向けた投資に加え、固定資産の減損や貸倒引当金の計上もあり、最終利益は計画を下振れして着地した。25年3月期は最終利益が前期比3.3倍の33億円となる見通しを示した。発表を受けて朝方は買いが先行したものの、上値は重く、手じまい売りが優勢となった。

  • テクマトリックス-急騰 新中計を策定 26年度の営業利益82億円めざす

    テクマトリックス<3762.T>が急騰。同社は9日、2024年度から2026年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。

     「目利き力」と「業務ノウハウ」を詰め込んだソリューションで社会課題を解決し、より多くの顧客価値を提供するとしている。

     数値目標として、2026年度に売上高750億円(23年度は実績値で533億円)、営業利益は82.0億円(同58.5億円)をめざす。

  • 助川電気は急伸し年初来高値更新、核融合関連など好調で今期利益予想引き上げ

    助川電気工業<7711>は急伸し年初来高値を更新した。9日の取引終了後、24年9月期第2四半期累計(23年10月~24年3月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しをこれまでの4億5600万円から5億1700万円(前期比30.0%増)に引き上げた。これを好感した買いが集まったようだ。10~3月期において、核融合関連製品や原子力発電所の再稼働に向けた関連製品が好調に推移した。採算性の高い案件が多かったことも寄与する。通期の売上高の見通しは据え置いた。

     3月中間期の売上高は前年同期比13.5%増の26億4900万円、最終利益が同95.0%増の4億3100万円だった。中間配当は従来の予想から1円増額し16円で決定。年間配当予想は31円(前期比2円増配)となる。

  • プロディライト---クラウド電話システム「INNOVERA」とクラウド型電話AIサービス「ミライAI」が連携

    プロディライト<5580>は9日、提供するクラウド電話システム「INNOVERA」と、ソフツーが提供するクラウド型電話AIサービス「ミライAI」が連携することを発表。

    ソフツーは、音声通話ソリューションを中心としたさまざまなサービスを行っている。「ミライAI」はAI技術を用いて代表電話の一次対応をAIが行い、用件の伺いから指名された担当者への取り次ぎまで、一貫して行うことができる自動応対サービスである。電話の相手の情報を即時に音声またはテキストで共有でき、非効率な代表電話の対応を効率化し、コア業務に専念することができる。

    ミライAIはこれまで、IP電話番号をAI用として提供していたが、発信元の地域を把握できないため、市外局番よりも信頼性が劣ると思われる場合があった。今回、市外局番を取得することができる「INNOVERA」と連携することで、ミライAIを通じて地域番号にて発着信ができるようになった。両社は、あらゆる事業主に使いやすいサービスをデザインし、ミライAIの普及を加速させる。

  • ジャパンエンがS高カイ気配、今期は連続最高益・実質増配の計画で株式3分割も発表

    ジャパンエンジンコーポレーション<6016>がストップ高の水準となる前営業日比3000円高の1万3230円でカイ気配となっている。9日の取引終了後、24年3月期の単体決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示し、今期の売上高が前期比27.1%増の266億5000万円、最終利益が同17.7%増の30億円となる見通しを示した。前期に続き最高益を更新する計画。また、9月30日を基準日として10月1日付で1株を3株に分割すると発表した。加えて、同社は前期の配当を15円増額したうえで、今期の年間配当予想を、株式分割前のベースで156円(前期比26円の実質増配)とし、これらを評価した買いが集まった。

     新型省エネ主機関のLSH型など受注残高が豊富に積みあがっており、前期比で主機関は販売台数の増加を見込む。24年3月期の売上高は前の期比37.5%増の209億6900万円、最終利益は同3.2倍の25億4800万円だった

  • トラースOPは大幅高、国内でAI電力削減ソリューション技術が特許登録

    トラース・オン・プロダクト<6696>が大幅高となっている。同社は9日取引終了後、人工知能(AI)による電力削減ソリューション「AIrux8」の技術が国内で特許として登録されたと発表。これが材料視されているようだ。

     この特許は、AIrux8の電力削減アルゴリズムに関するもの。特許登録により、AIrux8の技術は国内でも唯一無二のソリューションとなり、戦略販売パートナーの販売活動を含め顧客に対する一層の信頼感が得られることにつながるとしている。

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