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投稿コメント一覧 (1371コメント)

  • >>No. 1070

    アドバンテストとNVIDIAをどうしても結び付けたい人のようだね。
    もしアドバンテストがNVIDIAのGPUのテスター事業で大きな利益を上げているとするならば、市場コンセンサスを下回るような減益決算など出さないよ。

    直近1-3月の売上1360億円のうち、半導体テスタは2/3弱の915億円
    そのうち、メモリテスタの売上が328億(YoYで+40%)、SoCテスタは587億(YoYで-33%)。
    メモリテスタはHBM関連が好調で大きく伸びたが、SoCテスタは大減収となっている。

    NVIDIAのGPU向けテスタはここに含まれるはずなのに、大きく減収しているのはなぜか?
    それはSoCテスタの大きな部分を占めるのはスマホ向けでここが大不振だからだ。
    つまり、アドバンテストをNVIDIA関連、AI関連と見るのは誤解に基づくミスリーディングなものであり、実際はスマホ市場の影響の方が強い企業なのだ。

    NVIDIAの株価があがるとすぐに関連銘柄としてアドバンテストをあげるのは、半導体の知識に乏しい日経の記者とかに見られる傾向で、要するにマスgomiの責任も大きいのだが、彼らは逆にAI関連ど真ん中銘柄の方は殆ど話題にしないんだよね。

  • 優待株は昔からファンダメンタルを反映しない割高水準に推移することが知られ、「優待が株価を歪めている」と批判されることも多かった。

    下方修正しながらもPTSで爆上げしているところを見ると、イー・ガーディアンも、業績を反映する株ではなく優待によって株価が決まる銘柄へと変身するのかもね。

  • >>No. 685

    SIerというのは安定して成長するところが多い。
    連続最高益を何年も続けているところもかなりある。
    でも株価的にはそういうところはあまり評価されないんだよね。

    労働集約的な人月商売で、人員を大きく増やさない限り大きな成長も望めないので、サプライズ決算が起きにくい。

    東計電算はSIerの中でも利益率がひときわ高いところなので、自分はコロナ前に長期間保有していたことあったが、株価的には永遠に割安で放置されていた。

  • >>No. 392

    ファンダで見ればそうだけど、ここの書き込み見ればわかるように、みな短期目線なので、中長期で保有する覚悟でないと報われるとは限らない。

    自分はもちろん、現物長期保有でポジションもかなり多くしている。
    平均取得価格は12691円なので今のところ含み益は出ているが、まあそんなもので満足はしていない。

  • >>No. 430

    返信ありがとう。
    技術的優位性についてはよくわからないけど、どちらも絶対的な優位性はないようだね。
    ただ、SKhynixの受注がとれないとすると、日本マイクロさんも厳しく受け止めないと。

    HBM4以降のサムソンの将来性については、自分の見方は違っていて、疑問を持っているけどね。
    あそこはインテルと同じ体質でいつもビッグマウス。

    ロジックファウンドリーの微細化の時でも、TSMCを圧倒すると豪語していながら、良品率でTSMCより圧倒的に低くて主要顧客だったクアルコムでさえTSMCに持っていかれてしまったからね。

  • >>No. 386

    まあ、ちまちまとした小銭稼ぎに夢中な短期屋さんは、そうした取引をするんだろうな。
    ただ、小銭稼ぎにいくら熱中しても、それはパチンコやっているようなもので、いつまでたっても資産は増えないよ。

  • >>No. 991

    なぜ、半導体関連を業務内容の違いも無視して、どれも同じように扱い比較するのかねえ。

    今日上がっているのは、HBM3/HBM3e関連だよ。
     TOWA +8.56%
     ディスコ +6.69%
     日本マイクロ +4.51%

    もちろん、これは先週発表されたSKhynixの超絶業績(ガイダンスと市場見通し)によるもの。
    TOWAやディスコに比べ日本マイクロがやや弱いのも理由がある。
    TOWAやディスコがこの分野で競合が全くいない独占者なのに対し、日本マイクロにはフォームファクタという強力な競合が存在するから。

  • >>No. 1003

    そもそも、車載向け、産業機器向けのSoC設計(過去に設計したもの)を商売にしているソシオとTOWAを比較するのがおかしい。

    過去の遺産(設計)で食べているソシオは前期が業績のピークであり、あとは業績はどんどん先細りになっていく。
    新規の設計で今後量産化されて業績に貢献するようなものは残念ながら一つもない。

    一方、TOWAの業績のピークは早くても2026-2027年以降だろう。
    一部の証券会社アナリストは、2年後のEPSが現在の2倍になると発表しているが、過少評価すぎる。そんなものにとどまらないよ。

  • >>No. 269

    ガチホしたいなら、毎日、株価の上げ下げに一喜一憂するのやめたら?
    株価見るのは一週間で一度ぐらいでいいよ。

    毎日株価を必死に見る必要があるのは、短期取引でちまちま小銭稼ぎして「売るのが早すぎた、無念」とか言っている人だけ。

  • >>No. 625

    たしかに、iPhone、アンドロイド、中国携帯といったスマホのSoCに組み込まれるCPUをほぼ独占しているが、それでもARMの売上の3割に過ぎない。

    ARMベースのプロセッサーは、既にTVなどIoT家電、EV等の車載向けで過半のシェアを占めるようになっている。

    そして、何よりも最近ではデータセンター向けサーバーのCPUの多くでARMベースのCPUが使われているようになっていることが大きい。
    すでに4大クラウドのサーバーは、ARMベースの独自CPUであり、インテルの設計したものは使われていない。

    生成AIサーバーは全てNVIDIAのGPU+ARMベースの独自CPU+大量のHBM3という構成である。
    NVIDIA製のGH100/GH200/GB200も、全てそういう構成になっている。

    パソコンだけは、まだARMベースCPUのシェアは1割ほど(大部分はアップル製)だが、近い将来にシェア4割以上になると見られている。

  • >>No. 349

    JSR
    ArF用のフォトレジストでトップ
    フォトレジスト専業ではなく、全体の6割以上が医薬等のその他の事業。

    東京応化
    最先端のEUV用フォトレジストで世界トップ。
    後工程用でも強い。
    フォトレジスト以外の部門を売却して専業となっている。
    主要顧客であるTSMCとの強固なつながり。

  • >>No. 793

    ARMは生成AIサーバーでも重要企業。
    というのは、NVIDIAのGH100、GH200、GB200のいずれも、GPU+ARMベースの独自CPU+大量のHBM3/HBM3E というパッケージになっているから。
    独自のサーバーを投入する4大クラウドのいずれもNVIDIAのGPU+ARMベースの独自CPUという構成になっている。
    サーバーの世界で長らく支配的だったIntelのCPUは駆逐されかかっている。

    エッジAIでクアルコムが覇権を握るかどうかわからないが、CPUはいずれにせよ省電力小発熱のARMベースになることは間違いない。

  • >>No. 787

    携帯向けのSoC設計・販売がここの最大のビジネス

    この業界では
    1. iPhone  → SoC設計はアップル自身(製造はTSMC)
    2. China携帯、アンドロイド → SoC設計はクアルコム
    (製造はTSMCまたはサムソン、中国のファウンドリー)

    という棲み分けになっている。
    (SoCに組み込まれるCPUは両者ともにARMベースのCPU)

    中国市場でファーウェイ製携帯が絶好調で、それが今回のクアルコムの好業績として反映された。

    AIがらみでは、クアルコムがスマホ向けのSoCにエッジAIの機能を組み込み、エッジAIのプラットフォーマーになろうとしていると言われる。
    つまり、生成AIサーバー向けにNVIDIAのGPUが供給されるのとは異なる方向でAIビジネスを展開するというわけだ。

  • >>No. 89

    そういう問題ではなく、オルカンとか新NISA向けの外国株商品は為替ヘッジがついていないという点が認識されてないという点が問題なのでは?
    将来、円高方向に逆転すれば、当然それによる損失が生ずるわけだ。
    しかも新NISAは損益通算も繰り越しも出来ないから、損失はまるまる損失となってしまう。

    ただ、新NISAはむしろ円安要因の一つとなっている。
    為替ヘッジない外国株投資だから「資本逃避」と同じことになるので、それ自体が円売りの実需となる。
    金利が不変の場合は円安方向に動かす要因として働く。

    一方、昨年から顕著になった外国人による日本株買いの方は、必ず為替ヘッジがなされる。
    そのため日本株の株価が上がる時は、その分だけ円が売られ、これも円安の実需となる。

  • >>No. 80

    財務レバレッジを高めるほどROEは高くなる傾向になる。
    逆に、日本に多い金余りの無借金企業では、「財務健全性」が盤石と評価される一方で、どうしてもROEは低くなり、資本効率が低いと批判される。

    不動産企業の中でも最も高成長な霞が関は、財務レバレッジの面でも不動産関連では最も高い企業の一つ。当然ROEは半端なく高い。

    金利政策の動向に霞が関の株価は神経質なほど敏感に反応してしまう。
    また、高い成長性から見て株価が極めて低い水準にディスカウントされてしまっている。
    これは、不動産であるというだけでなく、財務レバレッジの高さによるリスクが意識されているから。

  • >>No. 78

    佐々木さんは、為替アナリストの第一人者だね。
    今年、大半のアナリストが今年は米国の利下げが3回で円高に動くと予想していた頃、一人、今年は利下げが困難であり年末までに1ドル160円まで進むと予想していた(予想というより確信に満ちた断言に近かったことを覚えている)。

    なお、同じ元日銀の優秀なアナリストに愛宕さんがいるが、彼の最新の動画「金融政策失敗シナリオ」も見てみるといいよ。

  • >>No. 550

    現在、ファーウェイのスマホが中国市場で絶好調だが、それもクアルコムのSoCを使っており、今回のクアルコムの好調決算の背景となっている。

    クアルコムの好業績はARMにとっても無関係ではない。
    というのも、クアルコムのスマホ向けSoCもアップルの場合と同様にARMベースのCPUを使っているからだ。

  • >個人はみな餌食

    そんなことはない。
    1年以上前から長期保有している個人はみな大量の含み益抱えていると思うよ。

    まあ、含み益は多いほど利確したくなくなるんだよね。
    大量の税金を払わなきゃならないし、どう考えてもそのまま放置しておいた方がいいよね。
    「含み益の塩漬け」というやつだ。

  • なお、SKのHBM3eの2025年販売額は、2024年のHBM3の2倍を超える予想。
    さらに、2028年までに全メモリ市場の6割(金額ベース)はHBMで占められる見通し。

    TOWAさん、大変なことになりそうだな

  • MicronのHBM3eは、なんと2025年に広島工場で量産されると発表された。
    まさに東アジアで投資が激増しておる。

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