NYダウ【^DJI】の掲示板 2022/02/09

通貨価値は時とともに徐々に下がっていく。
通貨量を増やして通貨価値を下げていくことで、国の借金の実質的な価値を減らす。つまり、国庫が価値を得る。
その分、円建て預貯金が価値を減らすことでバランスしてる。
つまり、通貨価値を下げていくことは実質的には預貯金に課税してるのと同じ効果があるわけだな。
これらの効果がなかったら、日本も日露戦争の巨大過ぎる借金を永遠に返せなかったかも知れん。(…と言えば実は言い過ぎで、インフレ化していかなかったら実質金利が抑えられて税収で返済できたかも知れんが。)

そして、それは同時に投資を促進する力にもなるわけで、うまくできてるよなと思う。
トータル企業価値横ばいでも見かけ上の株価を永遠に上げ続けることができて、みんながそう認識することで株式市場に資金が集まる。
でもやり過ぎるとやっぱり金利が上がって、預貯金の増えていく力と株価の増えていく力がバランスはされる。