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NYダウ【^DJI】の掲示板 2021/11/06〜2021/11/08

週末5日のニューヨーク株式相場は、就業者数の伸びが予想を大きく上回った米雇用統計を好感し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比203.72ドル高の3万6327.95ドルと、2日ぶりに史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は31.28ポイント高の1万5971.59と、最高値を塗り替えて引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比382万株減の9億5445万株。
米労働省が朝方発表した10月の雇用統計によると、非農業部門就業者数は前月比53万1000人増と、市場予想(45万人増)を大きく上回る伸びとなった。雇用情勢の改善が確認され、景気回復への期待が高まる中、株式相場は高寄り。その後軟調に推移したが、引けにかけて再び買いが先行した。
また、米製薬大手ファイザーはこの日、開発中の新型コロナウイルス経口治療薬「パクスロビド」の中・後期臨床試験(治験)で、入院や死亡のリスクを89%低減させる効果が得られたとの中間結果を公表。コロナ対策に画期的な役割を果たすとの期待感から同社株が急伸したほか、景気敏感株などにも買いが広がった。
業種別では、エネルギーや資本財が全体の伸びをけん引。公益や通信、素材の上げも目立った。一方、ヘルスケアは軟調だった。
個別銘柄では、ファイザーが10.9%高、カーニバルが8.4%高、アメリカン航空が5.7%高、ボーイングが5.4%高、アメリカン・エキスプレスが2.4%高、キャタピラーが1.1%高。一方、モデルナが16.6%安、メルクが9.9%安。通期の業績見通しを引き下げたペロトン・インタラクティブは35.3%安と急落した