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NYダウ【^DJI】の掲示板 2024/07/14〜2024/07/15

連邦準備制度理事会(FRB)は7月26日にインフレ指標であるコア個人消費支出指数の6月の最新データを発表する。

「信頼感を高めるのは、より良いインフレデータの増加だ。そして最近、そうしたデータが得られている」とパウエル氏は月曜日に付け加えた。

インフレに関する発言は、パウエル議長が先週議会で示した指針に基づくもの。同議長は米議員らに対し、インフレの数字は「さらに若干の前進を示している」とし、「より良いデータがさらに得られれば、インフレが持続的に2%に向かっているというわれわれの信頼が強まるだろう」と語った。

パウエル議長はまた月曜日、議員らに述べた点を改めて強調した。それは、雇用市場が冷え込む中、FRBは物価安定と雇用最大化という使命の両面に目を向けているということだ。

市場関係者は現在、選挙日まで7週間を切った9月17~18日のFRB会合で金利が引き下げられると予想している。

FRBも今月末に会合を予定しており、市場関係者の中には、それまでの間に他の条件が整えば、その会合で利下げが実施される可能性があると見ている投資家もいる。

パウエル氏は月曜日、議会で示した立場を繰り返し、時期については明言しなかった。

「特定の会合についてシグナルを送るつもりはない」と同氏は述べた。「会合ごとに、また変化するデータやリスクのバランスを考慮して、こうした決定を下すつもりだ」

パウエル今後数ヶ月間、政治的な監視を受けることになるだろう議員らは先週、9月の重要な決定が自分たちの思い通りにならなければ中央銀行を批判する意向を示した。

パウエル議長とその同僚が金利を23年ぶりの高水準に維持することを選択した場合、民主党批判の声が高まる削減を求める声が最高潮に達するかもしれない。

しかし、政策担当者が実際に削減を実施すれば、ドナルド・トランプ氏をはじめとする共和党議員らは、この動きを選挙年の圧力に屈した行為だと非難するだろう。

パウエル氏は月曜日、任期満了の2026年まで留任するつもりかと問われ、「はい」と一言で答え、まだまだやる気満々との姿勢を示した。