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上海総合【000001.SS】の掲示板 2015/08/21〜2015/08/24

昨日、今日、8/23 中国は暴落する可能性が極めて高いと予想しましたが、的中したようです。冷静に中国の投資家の状況を推察すれば当然の予測ができたことです。
その影響で、東京市場、NY市場の大暴落が始まった。

やはり中国は懸念していたが、大問題になることがはっきりしてきた。
リーマンショク以上の大きな影響が避けられないことが、だれの目にも認識されだしたから、このように皆が慌てて動揺し、世界中の市場が大暴落しているのでしょう。

しかし、このようになることも、7月の上海暴落時点で注意喚起してきました。

以前、今の中国の世界経済に与える経済的位置と影響度は、当時の世界第2位の米国の1929年のNY大暴落とそれがトリガーになった大恐慌の時に酷似、と注意喚起をしましたが、残念ながら、その懸念は的中しそうです。

先週まで、影響は限定的といっていた評論家等は、それでも金融のプロなのか?と問いたい。無責任ないい加減な彼らのことを真に受けた投資家は大損しているはずです。

さらに当時の米国よりも問題を大きくしているのは、困ったことに、今の中国政府は、どうやら自分の国の経済を制御できていない、あるいは、基本となる経済データの統計値を正確に把握できていない、ことが明るみになり、中国政府当局への信頼性が失われつつあるあることが大きな問題です。世界がそのことを認識はじめています。中国国民からも信用が失われ始めています。

正しくデータを入手できないのだから、国の経済を正しく状況を把握し制御などできるわけがないのです。国がさらに混乱する可能性が高く、この状態は、極めて危うく要注意です。

従って、この経済混乱の影響は、一過性ではなく、かなりの期間を覚悟する必要があると思われます。

今は、儲けるよりも、損をしない、リスク管理が大切になってきました。
格言の『キャッシュ イズ キング』を思い出す。

今の状況では、落ち着くまで、恐らく、少々上昇しても、現金化のチャンスと考えたほうが無難と考えたほうがいいと感じます。