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<新興国eye>トルコ中銀月報:26年インフレ見通しを24%上昇に下げ―次回3月会合で利下げ予想

トルコ中央銀行が先週末(6日)発表した市場参加者による2月経済予測調査(月報)によると、26年末時点のインフレ見通しは調整平均ベースで、前月(1月)予想の23.23%上昇から24.11%上昇に3カ月連続で引き下げられた。21年12月(23.85%上昇)以来、4年2カ月ぶりの低水準。2カ月前(25年12月)の予想は31.17%上昇だった。

 1年後の見通しも前月の22.2%上昇から22.1%上昇に3カ月連続で引き下げられた。21年12月(21.39%上昇)以来の低水準。2カ月前の予想は23.35%上昇だった。

 また、26年のGDP(国内総生産)伸び率の見通しは前月の3.9%増に据え置かれた。依然、23年12月(4.2%増)以来2年2カ月ぶりの高い伸び。2カ月前の予想は3.5%増だった。27年の見通しは4.3%増と、前月予想と変わらなかった。依然、23年6月(4.5%増)以来2年8カ月ぶりの高い伸び。2カ月前の予想は3.9%増だった。

 政策金利(1週間物レポ金利)見通しは次回3月12日会合時で36.08%(前月は36.5%)と、5カ月連続で引き下げられた。現在の金利は37%。26年末時点は28.95%(同28.02%)に3カ月ぶりに引き上げられた。

 為替(対ドル)レートの見通しは26年末時点の見通しが51.0933トルコリラ(前月は51.1693リラ)に引き下げられた。2カ月前の予想は43.0587リラだった。1年後は52.3945リラ(同51.8879リラ)に引き上げられた。2カ月前は51.0809リラだった。

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