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2026年1月時点の最新の経済見通しにおいて、野村アセットマネジメント(野村グループ)は、トルコリラ円(TRY/JPY)の暴落を否定し、2026年は底堅い動き(3~4円台のレンジ)を予想しています。
トルコリラ円に関する野村グループの主な見通しは以下の通りです。
2026年の見通し: 2026年は、一時50%まで引き上げられた政策金利が40%を割る水準まで引き下げられる見通しですが、依然として突出した高金利であるため、リラ円は底堅い推移が予想されています。
構造的改善: トルコの中央銀行は2026年にかけて段階的な利下げを行い、インフレ率が30%超から20%台へ低下する中、インフレ抑制と為替の安定化(実質為替レートの増価)を目指すシナリオが提示されています。
利上げの否定: 2026年後半にかけて、インフレ低下に伴い利下げを進める方向であり、利上げ再開は基本シナリオではありません。
※なお、2018年には野村証券の外国為替部がトルコショックによる個人投資家のロスカットの影響について言及した事例がありますが、これは過去の市場動向です。2026年時点では「リラ円の上昇に転じる」兆しがあるとする金融アナリストの意見も存在しています。

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