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投資成績&生活向上委員会の掲示板

NYダウは306ドル高の25886ドル、シカゴ日経平均先物は20570円でした。為替ドル円は現在106円30銭台です。
先週末のNYダウは窓を空けて続伸して寄り付き、始値を下値にして上げ幅を広げました。中国とドイツの景気刺激策が報じられた他に米中の通商交渉担当者間の電話協議が前向きな内容だったと伝わり、買い材料視されたようです。
NYダウの終値は下向きの5日線を上回りましたが、8月に入って下降しているボリンジャーバンドの-σ~-2σのレンジ内です。また、日足の足型を見ると、反発した15日と16日の陽線は14日の大陰線の幅の中に実体が収まっていて、形としては小陽線(2~3本)で戻りを試した後に再び大陰線で下げると「下げ三法」になる可能性があります。下げ三法から下げると追撃売りとされる形なので、まだ警戒しておきます。75日線(26289ドル)を確り上抜けてほしいところです。
先週末の日経平均は続落して寄り付きましたが、切り返して小幅に反発しました。しかし、日足の足型が「下放れの並び赤」に見える点は気になりました。
今日は窓を空けて続伸して寄り付くと間もなく20633円までありました。しかし、その後は伸び悩み、20500~20600円の圏内でもみ合って終値は20563円(+144円)でした。下値は下向きの5日線が支持線となり、上値は下向きの-σに抑えられました。印象として反発力の鈍さが感じられます。7月18日安値20993円が7月のもち合いのネックラインで、上値抵抗になっていると思われます。21000円を上抜けて7月のもち合い圏に戻さないと買い戻しが入りにくいと思います。
ドル円は13日に105円に近いところまで円高が進んだ後は下値を切り上げています。しかし、円安方向の上値は重く、106円を挟んでのもみ合いの範疇です。今日は上向いた5日線(106円25銭)を中心に小幅な値動きです。