ガイドラインに違反していると思われる投稿を見つけた場合は、このフォームから報告できます。違反報告について詳しくはこちら。
- 違反項目
-
- 報告内容
(100文字以内で入力してください)
-
- 注意事項
- ・ご連絡に個別にお答えすることはありません
- ・ご連絡をいただいた内容は利用規約、【掲示板】禁止行為、投稿に注意が必要な内容について等に照らし合わせて確認を行います
- ・ご連絡いただいても違反が認められない場合は、対応/処置を実施しない場合もあります
- ・法的削除請求をされる場合は、情報流通プラットフォーム対処法に関する権利侵害投稿削除申出フォームをご利用ください
柴犬コイン、クジラ購入で上昇──メタバース「Oshiverse」も開発中
12/22(水) 18:30配信
柴犬コイン(SHIB)は12月21日、10%上昇した。クジラ(大口保有者)がポジションを追加したことが理由だ。
暗号資産(仮想通貨)取引所やプロジェクトのウォレットを除いた上位1000のイーサリアム(ETH)ウォレットのデータを追跡するWhaleStatsのデータによると、あるクジラのウォレットは21日はやく、4兆SHIBを1億3400万ドル(約153億円)で購入した。
そのウォレットは現在、1億4400万ドルを超える柴犬コインを保有しており、イーサリアムベースの暗号資産で構成されたポートフォリオの26%を占めている。
クジラの購入によって、柴犬コインは20日夜の安値0.000028ドルから、22日早くには0.000034ドルまで上昇した。価格はその後下落したが、それでも24時間で4%上昇している。
柴犬コインは10月に史上最高値を記録した後、下落トレンドが続いていたが、0.000028ドル付近で反発した。
柴犬コインは2020年半ばに誕生。当時は数多くのミームコインの1つとして、あまり注目されていなかったが、初期投資家にとっては、最高のパフォーマンスを生み出すことになった。
CoinGeckoのデータによると、柴犬コインは、2020年11月の安値0.0000000056ドルから、2021年10月には史上最高値0.00008616ドルまで1億5385万7000%上昇。時価総額でもトップ10の暗号資産となり、数時間だけだがドージコイン(DOGE)を上回った。
ミームコインからの脱却
柴犬コインの開発者は今年、新サービスを導入し、ミームコインからの脱却を試みた。そうした取り組みがコミュニティの拡大と価格上昇を後押しした。
2021年はじめには分散型取引所(DEX)のシバスワップ(ShibaSwap)が開設され、ステーキングやレンディングなどのDeFi(分散型金融)サービスがスタートした。
12月には、柴犬コインの匿名の創設者「Ryoshi」が柴犬コインのメタバース「Oshiverse」を開発中と述べた。Oshiverseはイーサリアムブロックチェーン上に構築された柴犬コイン向けのレイヤー2ソリューション「Shibarium」を基盤とするという。
|翻訳:coindesk JAPAN|編集:増田隆幸|画像:TradingView|原文:SHIB Spikes as Whales Add to Existing Positions
CoinDesk Japan 編集部
投資の参考になりましたか?