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日経平均株価【998407】の掲示板 2016/07/23

>>345

ナレッジコミュニティ「日本の人事部」に掲載されている「企業は不祥事にどう対応すべきか」という記事で、2005年4月に「こうあるべき」という形で鳥越氏が論じた。
鳥越氏ほ「どうして日本の企業は不祥事が起きた時の対応が下手なのでしょうか」という質問に対して 答えた。

「それはどこに起因するかというと、事実や真実に対して正直であることが、じつはいちばん得をする道だという認識を持てないからだと思いますね。
日本人は『正直者は馬鹿をみる』などと言われたりして育ってきているから、真実を正直に語ってしまうと損をすると思い込んでいるところがある。」
「不祥事が起きたら、すぐに外部の目も入れて徹底検証する。
それから、その結果を洗いざらい公表して、二度と同じような不祥事を起こさないための防止策も社会に明らかにする。そして経営トップは責任をちゃんと 負う。
この3つが日本の企業はなかなかできないけれど、最終的には真実に正直に、事実に忠実に行動するほうが信頼を勝ちうるんですよ。」

鳥越氏はトップに必要な哲学としてこう語り、不祥事が起きたら自分自身も洗いざらい公表して責任を取る、と明言。

「企業のトップや幹部クラスは嘘やごまかしをせず、責任を負うべきは負うという哲学をきちっと身につけておかないと。
そうしないと不祥事が起きたとき、会社も自分も、両方とも潰してしまうかもしれないからです。

僕自身も、もしもまた不祥事の当事者になったら、洗いざらい公表して責任を取りますよ。
後ろ指を差されて、下を向いて歩いていくような生き方は嫌ですからね。」