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元農水事務次官 暴力息子刺殺事件

東京地裁 判決
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(主文)

被告人を懲役2年に処する。

この裁判が確定した日から3年間その刑の執行を猶予する。

東京地方検察庁で保管中の包丁1本を没収する。

(理由)

暴力息子に更生の余地なし。よく耐えた。正当防衛の正当性も一部認める。ただし、事務次官の立場にあったことから、関係機関への相談には十分な教養と見識を持っていると判断され、これを怠った点は責めに値すると判断せざるを得ない。被告人は社会的制裁を受け、十分な反省と償いを誓っていることから、当判決に至った。