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日経平均株価【998407】の掲示板 2019/08/11

2.3次元空間上の回転への応用
2.1)一座標の表現
3次元座標上の点a(a1,a2,a3)は、4元数ではa=a1i+a2j+a3kで表表すものとする
2.2)回転への応用
回転軸方向の単位ベクトルu=(u1,u2,u3),|u|=1として、
右ねじにθ回転させる回転作用素は4元数q=cosθ/2+(u1i+u2j+u3k)sinθ/2となる
qのノルムは1であることに注意
|q|=cosθ/2^2+√u1^2+u2^2+u3^2・sinθ/2^2=1

点a(a1,a2,a3)をu(u1,u2,u3)軸に右ねじにθ回転させた点b(b1,b2,b3)とすると
4元数上では
b=qaq*と計算できる。4元数上ではa=a1i+a2j+a3k, b=b1i+b2j+b3k
点aをqで回転させさらにpで回転させた位置bとすると
4元数上では
b=pqaq*p*=pqa(pq)*
つまり2度の回転を一度で回転させることができる。同様にq1,q2,q3,..qnでの回転で写像される点b
b=qn..q3q2q1a(qn..q3q2q1)*
点a0を順番にq1,q2,q3,..qnで回転していく様は
a1=q1a0q1*
a2=q2a1q2*
a3=q3a2q3*
....
an=qnan-1qn*
のように表現される