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sup***** 強く売りたい 2018年4月6日 04:06

日銀の政策の手詰まり感は、または失敗感は徐々に国力を削いでいく。
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2013年以降、日銀は主に国債の買入によって市場に「大量に活力を注いできた」が、
このために日本の国債取引は半減してしまい、一日あたり平均取引量がかつての35兆円
規模から15兆円規模へと一気に減少した。
国債市場は徐々に活力を失い、今や「ゾンビ市場」と呼ばれることもある。

日本国債市場は発達を遂げ、債券市場で80%以上の割合を占め、回転率や流動性といった
重要指標はどれも活力に満ちあふれ、経済運営に重要な役割を果たしてきた。
その国債市場の停滞により、日本の金融リスクは大きく高まったといえる。

どのようなリスクがあるか。まず国債の流動性が大幅に減少した。かつて日本国債市場では
商業銀行や生命保険会社などの金融機関が主体となり、12年には国債保有率が63%を超えて
いたが、現在は17%と22%の計39%に減少した。一方、日銀の現在の保有率は41%を超え、
12年の約4倍に増えた。日銀の口座に眠る国債は市場に流通することなく、日本国債市場は
いずれ「買う国債がなくなる」事態に陥る。

次に国債市場の価格形成メカニズムが崩壊した。日銀は16年9月、「長期・短期金利を誘導
目標とする」金融緩和政策の新たな枠組を打ち出し、中核となる2つの政策として10年もの
国債の利回りを0%で維持することと短期金利をマイナス0.1%にコントロールすることを決めた。
こうした独占的政策は市場のメカニズムを大きくねじ曲げ、資源配置の役割を発揮することを
難しくした。(by レコードチャイナ)