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日経平均株価【998407】の掲示板 〜2014/12/15

 日本人は、GHQによる占領政策の洗脳呪縛からいまだ抜け切れていないと思う。
 日本人は東条英機を戦犯の極悪人として骨の髄に沁み込むように宣撫された。大東亜戦争がなぜ起きたか。その真相がわかったとき、戦犯を拵えることは、GHQによる日本支配のための占領政策の必要からであったことに気が付く。その時、初めて日本人は、戦争に追い込まれた東条とともに戦犯に貶められた戦時内閣の閣僚たちの苦悩を理解できるようになるだろう。
 大東亜戦争の真相はどうだったか?
 大国米国に戦争を挑んで勝てるはずがないことは、当時の政権中枢にわからないことはなかったはず。にもかかわらず、戦いを挑んだということは、日本はそうせざるを得ない状況に追い込まれたということではないか。1億総玉砕という研ぎ澄まされた覚悟の下に日本は米国に戦争を挑んだ。
 ルーズベルトは、米国民の80%が戦争反対だったにもかかわらず、日本との戦争に踏み切った。
 ただし、米国民を戦争に駆り出すためには戦う動機が必要になる。そこで最後通牒にも等しいハル・ノートで日本に無理難題を押し付け、徹底的に日本を追い詰め、「第一発は奴らにぶっ放させろ」という戦術を立てた。東条は最後の最後まで米国との外交交渉に望みを賭けたが、その回答が日本の国家主権を蹂躙するハル・ノートだ。これで東条はぎりぎりの決断として米国との戦いに追い込まれることになる。ルーズベルトの策がまんまと的中したわけだ。
 戦いが終わって、ドイツをとっちめたニュールンベルグ裁判の前例を受け、東京裁判を仕掛けたのが占領軍最高司令官マッカーサーだ。そのマッカーサーも後日、大東亜戦争は日本の安全保障上やむを得ない決断だったことを議会証言している。
 朝鮮人がわが日本で我が物顔に振る舞う状況を作ったのは、日本人の民族精神を希薄化させようとするGHQの占領政策だ。
 それが戦後70年を経た今日まで尾を引いている。
 日本人は、大東亜戦争が日本の国家主権を守るためのやむに已まれぬ戦争であったことを改めて認識し、戦後70年、自覚的に自虐史観を捨て去る時期に来ていると思う。

以上