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ヘルスケア&メディカル投資法人【3455】の掲示板 〜2019/07/04

日本の介護保険制度は、構造に致命的な欠点がある。遠くない将来に、現在の介護保険制度が破綻する。
医療費・介護費支出の伸びは過去11年で36%でしたが、これを賄う雇用者報酬の伸びは3.7%。不足の32.5%をそれぞれの負担者が賄う必要があるので、保険料の値上がりに繋がった。
介護保険は、健康保険や公的年金と同じく、現役世代が高齢の需給層の支出を賄う仕組みで、尻つぼみに、若者世代人口が少なくなっているから、今の高齢世代は保険料支払より貰う方が多い食い逃げになる。支払う若者は、所得が大きく減少しており、介護保険を含む社会保険料を支払う力が大きく衰えている。
ほぼ100%の介護保険事業者が、支払いの渋い介護保険からのお金だけで運営している。介護保険事業者が利益を上げる方法は出来るだけ安く介護職員を雇い、出来るだけ長時間働かせること。精神面も肉体面も疲れ果てて、健康障害や精神障害をきたす職員も少なくない。

~10秒で読む日経!から

  • >>926

    介護保険は短期保険ですので、その年の予算はその年の歳入で使い切ってしまうのが原則ですからね。
    即ち、公費を使う高齢者が多いという事は、予算が渋くなるのは当然の事で、2025年へ向けて、介護投資が明るいなんてのは失敗者の思考。
    賢い人はオムツ会社みたいな消耗品の株を買います。

  • >>926

    「10秒で読む日経!」というのは、ずいぶんいいかげんな記事を載せているんだな、というのが率直な感想です。

    「遠くない将来に、現在の介護保険制度が破綻する」などと言い切ってしまってますが、常識的に考えれば、破綻させるわけにいかないので破綻しないようにするだろうとわかりそうなものです。自己負担割合を1割から2割、3割に引き上げるとか、被保険者を40歳以上から20歳以上に拡大するといった制度の修正はあっても、制度そのものの破綻は、国家財政や日本経済そのものが破綻しない限り、まずあり得ません。
    「介護保険は、健康保険や公的年金と同じく…」というくだりにしても、介護保険を公的年金と同じだと思い込んだ事実誤認です。公的年金と違って介護保険は死ぬまで保険料を払い続けなければなりませんし、20~39歳の若者は被保険者ではなく保険料を払ってません。また、高齢者でも介護サービスを受けない元気な人は、保険料を払うだけでもらう分はゼロですから、現役世代が高齢の受給層の支出をまかなう仕組みではなく、正しくは健康な中高年が要介護の高齢者を支える仕組みというべきです。
    「ほぼ100%の介護保険事業者が、支払いの渋い介護保険からのお金だけで運営している」というくだりにいたっては、もはや支離滅裂です。老人ホームの収益の大半を占めるのは家賃に相当する入居費で、これは介護サービスではありませんから介護保険とは関係ありません。
    基本的なことすら知らないまま、思いつきと先入観だけで書きなぐった記事なのは明らかです。

    まあ10秒で読める記事しか読まないような人向けのメルマガですから、クオリティもそれなりになるのは当然かもしれません。