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注目していた同業である日本モーゲージサービスの本決算発表がありました。

(営業収益)
21.68億円 → 28.68億円 → 30.00億円
(営業利益)
5.85億円 → 7.62億円 → 6.99億円
(営業利益率)
26.9% → 26.5% → 23.3%

住宅金融事業の前々期、前期、今期予想の推移です。前期については当初の予想を大幅に上回る業績で着地しました。これは度重なる日銀の金融緩和により、固定金利と変動金利の差がなくなってきており、売れ筋商品が変動金利商品からモーゲージバンクが得意とする固定金利商品へと移ってきていることが主な要因と考えられます。

また、暫定的とはいえ、今期についも心配していたような大きな下落は見込まれておらず、4月27日の日銀追加緩和も踏まえると、足元の住宅ローン、とりわけ固定金利商品の受注状況は好調を維持するものと推察できます。

日本モーゲージサービスの業績から考えると、まず前期については、アルヒは2月12日に、日本モーゲージサービスは4月20日にそれぞれ上方修正を行なっており、アルヒの方が期間があいているため、さらなる上方修正が期待されます。

また、今期については、普通のフラット35を主力とする日本モーゲージサービスですらプラス成長を維持していますので、スーパーフラットやプラットフォーム事業の積み増しがあり、融資実行件数+15%・営業収益+10%・税引前利益+15%をKPIとしているアルヒは、日本モーゲージサービスよりも高い成長が期待されます。

残り2営業日となったアルヒの本決算発表。PER9倍台と市場は厳しい予想をしていますが、その予想を裏切る発表が待たれます。