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プレミアグループ(株)【7199】の掲示板 2020/11/25〜2021/08/06

(四半期別クレジット取扱高)単位:億円
17.3 / 1Q:221 / 2Q:209 / 3Q:224 / 4Q:285
18.3 / 1Q:266 / 2Q:266 / 3Q:253 / 4Q:318
19.3 / 1Q:314 / 2Q:327 / 3Q:313 / 4Q:397
20.3 / 1Q:407 / 2Q:508 / 3Q:391 / 4Q:454 *増税
21.3 / 1Q:364 / 2Q:404 / 3Q:399

プレミアグループの四半期別のクレジット取扱高です。プレミアグループのファイナンス事業は中古車販売台数に左右されますが、今までの傾向を見ると3Q(10〜12月)に最も低くなり4Q(1〜3月)に最も高くなる傾向にあります。前期は10月の消費増税の影響で1・2Qの割合が高かったため上半期は前期比で大きく落ち込みましたが、下期は徐々に回復していく見込みです。

(営業人員(従業員数)+増員数)
17.3 / 68名(296名)
18.3 / 75名(324名)+7名
19.3 / 78名(386名)+3名
20.3 / 85名(482名)+7名
21.3 / 79名(584名)▲6名 *3Q時点

今期はコロナの影響もありましたが、2020年の中古車登録台数が▲0.3%の微減だったことを考えると、プレミアグループは市場に遅れをとっています。これは営業拡大路線を一時ストップ、利益重視の営業体制をとったことが影響していますが、来期100名体制に向けて4Qより積極採用を再開しているため、徐々に市場を上回ってくる見込みです。

(取扱高と債券残高増加との比率)
17.3 / 取扱高939 / 残高増加253 / 割合26%
18.3 / 取扱高1,103 / 残高増加323 / 割合29%
19.3 / 取扱高1,351 / 残高増加451 / 割合33%
20.3 / 取扱高1,746 / 残高増加680 / 割合38%
21.3 / 取扱高1,176 / 残高増加218 / 割合18% *3Q時点

四半期別のクレジット取扱高から4Qのクレジット取扱高は500億円前後になると予想され、残高増加はその2割程度の100億円、債券残高は前期末比+9.8%の3,500億円程度になる見込みです。

また、故障保証は3Qの取扱高が+9.9%の伸びとなっています。

さらに、オートモビリティは売上高構成比を今期15%から来期には20%に引き上げる目標であり、+40%程度の増収になると予想されます。

来期の売上高をクレジット事業+10%、故障保証事業+10%、オートモビリティ事業+40%とし、今期末の構成比率をクレジット事業65%、故障保証事業20%、オートモビリティ事業15%として試算すると、来期は+14.5%の増収になる見込みです。

コロナ禍の長期化を見込み本決算では中期経営計画数値が見直される予定ですが、来期の営業100名体制・オートモビリティサービス強化・DX化推進・海外事業ノンアセット展開により、どのような数値を作り上げてくるのか注目されます。