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(株)エージェントIGホールディングス【377A】の掲示板

>>18

私は一代目で損保代理店のひとり社長でやっておりますが、この業界は100年ぐらいたっていて、既存の代理店の店主が高齢化で事業承継が待ったなしの状態であることは間違いないでしょう。1代目が高齢化して、息子に継がせようにもなかなかうまくいっていないというのが多いイメージです。

ただ、契約が人につくということ自体は、体制整備があろうがなかろうが、正直変わらないと思います。やっぱり事故対応の部分で、信頼を得やすいんですよね。

なので、保険代理店として、組織で大きくなっていくのはFPパートナーの問題にあるように、難しいんです。

保険代理店はほとんどが人件費なので、組織を大きくすれば儲かる業界ではないということは間違いないので、この会社の成長には懐疑的です。結局生保は歩合を付けないと売って来ないので、利益が下がるんです。

会社がでかくなれば利益が出る訳ではないですからね。

生保の大規模な代理店を買収したのは失敗だと思います。

組織化を前提に考えるのであれば、損保を主軸とするべきです。まだ生保よりは損保の方が組織化のチャンスがあると思います。

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  • >>24

    内部のことがわからない、ただのJTCの一員なので、とても参考になりました。
    ありがとうございました。
    一応、東洋経済の特集が出たので、読み解くと、損保は代理店を減らしたいんだろうということで、業務品質ポイントで、コンプラだの内部体制だのを強いていく方針であろうかと思われるので、人という制約を考えなければ代理店の集約化は必ず起こるんだろうなと思います。
    第一、昔の保険の本(大学生の講義向けの保険の歴史の本)を読むと、さらりと書いてありましたが販売額の4割ぐらい手数料が貰えていたのが、今や業務品質だなんだとか色々条件を達成しても2割と少ししかもらえないという事を考えると業界的には厳しくなってきているんだろうなとは思います。
    一応IRでも言っていたのが、損保は毎年定額受け取ることができるという事で、おっしゃるとおり、無な営業ではなくて、組織として積み上げていくやり方ができるんだと思います。
    それと、間接部門や後方事務が大型化すれば効率化できるし、それによって手数料の割合は変わらなくても(微増はするとは思いますが)、利益は出しやすくなるのかなと思っています。
    生保は、わからないです・・・。
    正直斜陽産業になりつつあるのかと思いますが、例えば自転車業界でもあさひとかダイワサイクルみたいに成長し続ける会社もあるので、そうなってほしいなというところですが、どうなんでしょうか・・・。

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