(株)エージェントIGホールディングス【377A】の掲示板
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>>18
yakitoriさんに完っ全に同意します!
社内では共有されているのかもしれませんが、言った言わないになる、インサイダーが…などという言葉で逃げるのが常態化してしまって、具体的にどのようなビジョン、戦略があり、計画、数値を株主に対して説明することから逃げているように感じます。
以前漏洩した動画の際も、達成できなかった項目に対して特に対策を講じる説明をしていなかったので、そもそも数字に対してコミットする意識が薄い経営をしているのかもしれません。
もし、そうなら非常に残念なことですが。 -
>>18
私は一代目で損保代理店のひとり社長でやっておりますが、この業界は100年ぐらいたっていて、既存の代理店の店主が高齢化で事業承継が待ったなしの状態であることは間違いないでしょう。1代目が高齢化して、息子に継がせようにもなかなかうまくいっていないというのが多いイメージです。
ただ、契約が人につくということ自体は、体制整備があろうがなかろうが、正直変わらないと思います。やっぱり事故対応の部分で、信頼を得やすいんですよね。
なので、保険代理店として、組織で大きくなっていくのはFPパートナーの問題にあるように、難しいんです。
保険代理店はほとんどが人件費なので、組織を大きくすれば儲かる業界ではないということは間違いないので、この会社の成長には懐疑的です。結局生保は歩合を付けないと売って来ないので、利益が下がるんです。
会社がでかくなれば利益が出る訳ではないですからね。
生保の大規模な代理店を買収したのは失敗だと思います。
組織化を前提に考えるのであれば、損保を主軸とするべきです。まだ生保よりは損保の方が組織化のチャンスがあると思います。
mat*****
8a4*****
なんかのIR動画で、今大きくならなければいつなるのか。100年に1度のチャンスだと社長がおっしゃっていたのはそうだろうなとは思うんです。
今までの保険業は、価格があんま変わらなくて、どちらかといえば人間関係とか押しの強さとか人海戦術で売っていたのが強くて、だから、効率性とか関係がない中小企業の独壇場だった気がします。というか属人的なのが強すぎた。
でも法令改正で、コンプラだのそれなりの体制整備が求められるようになって、それに対応できないところは消える。でも保険の総数は変わらないから、契約は増える。
さらに言えば、間接部門の効率化やシステム化で、差がつけられるようになる。
この流れは、中小零細が労働基準法関係なく、従業員を法令順守で雇うよりも圧倒的に強かった飲食業界が、チェーン店がようやく仕組みで法律を守っても戦えるようになって、最近は逆転してやっと、大規模集約化の流れが加速してきた、最初の頃を思い起こさせます。
2年前の名証IRで、できる営業マンではなく、ボトムアップで育てるみたいなことを言っていた気がしますが、歩合制が特に大きくなりがちな保険業界ではできる営業マンは独立するし、再現性がないから、組織で対応できるようにした方がよく、それが仕組みとして機能すれば、それを展開するだけで、圧倒できる。
みんなそう考えているんでしょうけれども。
それらを踏まえれば、まずは早く大きくなるという事と、利益よりも先行投資が大事だし、いまそれをやれば5年後10年後何倍にも返ってくるのはわかるんです。
ただ、そういったことをもっと社長の口から説明してほしいし、大風呂敷広げるんじゃなくて、最低限出来るであろう計画を達成してもらった方が安心です。
勿論、社長としてはできるかわからないぎりぎりの目標をたてた方が、絶対できる目標を達成して頑張れないとかよりも結果的に成長しているというお考えなのかもしれませんが、株主としては、ぎりぎり駄目だったのか、できると思って駄目だったのかわからないし、そのどちらかで、天と地ほども違うのでそれがわからなければ、機関投資家も入れないですよね。上司に説明できないから。
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